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架空の社債買取で詐欺 9000万円余り被害
5月2日 21時10分

津市の72歳の女性が、証券会社の社員をかたる人物らから電話で架空の会社の社債の購入を持ちかけられ、先月までに現金合わせて9000万円余りをだまし取られました。警察は詐欺事件として捜査しています。

警察によりますと、ことし1月、津市に住む72歳の女性の家に、証券会社の社員をかたる人物らから相次いで電話があり、「社債を購入すれば2倍から3倍で買い取る」などと、「三協電光」という架空の会社の社債購入を持ちかけられました。
女性はその後、自宅に現れた男に手渡したり郵送したりして、先月まで12回にわたり現金合わせて9170万円を支払ったということです。
その後、相手と連絡が取れなくなったことから不審に思い警察に相談したところ、だまされたことに気づいたということです。
三重県では先月も伊勢市で、同じ「三協電光」の社債の購入を持ちかけられた60代の男性が、現金およそ2200万円をだまし取られる被害があったということです。警察は同じグループによる詐欺事件として捜査しています。

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