ホームセンター大手のコーナンが、電気用品安全法に定める検査を経ずに販売した商品があるとして、電気製品の自主回収をおこなうことを予告しました。対象は約1000品目にわたる電気用品 約1000万個。
コーナンが5月2日付けで発表した「(予告) 商品回収に関するお詫びとお知らせ」での表現では、今回の自主回収は「(......) 弊社が輸入事業者として過去に輸入・販売した電気用品に関して、電気用品安全法に定める商品の安全性に係る義務を果たしていない電気用品があることが判明 (......)」したため。

実際には電安法に基づく安全検査の記録がない(つまり検査していない)製品についても、PSEマークを付加して販売を続けていました。

対象は主に中国から輸入した電球や電気コード、そのほか家電製品。コーナンでは今後対象商品の詳細を明らかにし、5月中旬にも自主回収を開始する予定。また購入した製品が回収対象かどうかは、5月3日より回収専用問い合わせ電話窓口を設置します。番号はリンク先への発表文へ。