【西武】武山「頑張りたい」金銭トレードで中日移籍
2014年5月2日16時42分 スポーツ報知
西武は2日、武山真吾捕手(29)の中日への金銭トレードが合意に達したと発表した。鈴木球団本部長は、中日から捕手獲得のオファーがあったとした上で、「ウチには捕手は8人いるし、ウチにいるよりチャンスがあると思う」と説明した。
武山は2002年ドラフト10巡目で横浜入団。11年オフ、後藤とのトレードで西武に移籍した。プロ通算成績は243試合に出場し、打率1割9分1厘、2本塁打、39打点。捕手のほか、一塁、三塁もこなす。
名古屋出身の武山は、球団を通じて「埼玉西武ライオンズでは、今までやったことのないポジションを経験させてもらったり、野球人生において本当にプラスになった2年間でした。この経験を生かし、中日ドラゴンズでも頑張りたいです」とコメント。新天地での活躍を誓った。