PIMCO旗艦ファンド、4月は31億ドルの純流出
5月1日(ブルームバーグ):米パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)のビル・グロース氏が運用する世界最大の債券ファンド、「PIMCOトータル・リターン・ファンド 」(運用資産2300億ドル)の4月の資金動向は12カ月連続の純流出となった。
米調査会社モーニングスターが電子メールで送付した1日の発表資料によると、4月の資金流出額は31億ドル(約3200億円)で、前月と同水準。流出額は3月末時点で運用資産全体の約1.3%に相当する。
グロース氏(70)は昨年、米金融当局による量的緩和縮小のタイミングや影響を読み誤った後、短期の米国債に軸足を置いており、2014年に入ってからの米長期債相場の上昇局面に乗り損ねている。ブルームバーグがまとめたデータによれば、トータル・リターン・ファンドの過去1年のリターンはマイナス1.7%と、同種のファンドの90%を下回る運用実績。今年に入ってからはプラス2.1%と、競合ファンドの71%に後れを取っている。
原題:Gross’s Total Return Loses $3.1 Billion to AprilWithdrawals (1)(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:ボストン Charles Stein cstein4@bloomberg.net
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更新日時: 2014/05/02 08:13 JSTニュース一覧
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