ＮＹ ハンバーガーウイーク始まる

5月2日 13時06分

ハンバーガーの本場、アメリカのニューヨークで「ハンバーガーウイーク」が始まり、さまざまな工夫を凝らしたハンバーガーを大勢の市民が買い求めています。

このイベントは、ニューヨークに拠点を構えるレストランなど、およそ６０社が参加して毎年この時期に開かれているもので、１日から１週間にわたり、市内各地のレストランでシェフが工夫を凝らして作ったハンバーガーが提供されます。
ことしのテーマはアジア料理との融合で▽チャーシューをのせた中華風バーガーや、▽日本のシェフが開発した、麺をパンの代わりに使用した「ラーメンバーガー」などの販売が始まり、早速大勢の市民や観光客が注文していました。客の一人は「太ると分かっていてもおいしいのでハンバーガーを食べるのはやめられない」と話していました。
民間の調査会社によりますと、アメリカは１人当たり平均で週に３個以上のハンバーガーを食べる世界最大のハンバーガー消費国ですが、ここ数年の健康志向の強まりで食べる量は減少傾向にあるということです。
イベントを主催した男性は「ニューヨークは世界の食の最先端を行くハンバーガーの街です。おいしいハンバーガーが食べたかったら、ぜひニューヨークに来てほしい」と話していました。