1,綺麗事のお題目をすがって自分とは関係のない人間を攻撃し(ウヨ、サヨ等)その分、自分の共同体の周りの人間には優しくなる
2,自分の身近な存在にに徹底的にあたり散らしてその分、外部に対しては善良な人間(と自分自身が思っているモデル)になる(井上ひさし 埴谷雄高)
3,憎しみを自分自身で抱え込んでさっさと自殺もしくはアル中薬中(カポーティ、ジャック・ロンドン)。
この三つの選択肢の中でどれが人間として善良な行いなのかを最近ずっと考えている。
4,で外部内部問わず憎しみをぶちまけたあとに裁かれて死ぬ、と言うのも考えたが(宅間守 ゲイリー・ギルモア)これはそれによって救われる人間がいないので選択肢から外した。
時間薬という言葉もあるが、自分の体験を顧みても憎しみというのは残念ながらなんらかの上の四つの方法で使い切るまではなくなってくれないように思う。