ニュース詳細
中国海警局の船3隻 尖閣沖で領海侵入5月2日 15時22分
沖縄県の尖閣諸島の沖合で、中国海警局に所属する船3隻が2日昼前からおよそ3時間にわたって日本の領海に侵入しました。
中国当局の船による領海侵入は、ことしに入りこれで11日となります。
第11管区海上保安本部によりますと、2日午前11時半ごろ、尖閣諸島の久場島の沖合で、中国海警局に所属する海警3隻が相次いで日本の領海に侵入しました。
海上保安本部では、直ちに領海から出るよう警告し、3隻はおよそ3時間にわたって領海内を航行したあと、午後2時半ごろ領海から出たということです。
3隻は、そのあと領海のすぐ外側にある接続水域を航行しているということで、海上保安本部が再び領海に近づかないよう警告と監視を続けています。
中国当局の船が尖閣諸島沖の日本の領海に侵入したのは、先月29日以来で、ことしに入って11日となります。
[関連ニュース]
|
[関連ニュース] 自動検索 |
・ 中国海警局の船3隻 接続水域航行 (5月2日 11時11分) ・ 中国海警局の船3隻 接続水域を航行 (5月1日 18時00分) ・ 米高官「尖閣明言は不安除去がねらい」 (5月1日 9時56分) ・ 中国海警局の船3隻 接続水域を航行 (4月30日 16時59分) ・ 中国船3隻が一時領海に侵入 (4月29日 20時52分) |
|
[関連リンク] |
|