北海道・知床横断道、半年ぶり開通 観光シーズン幕開け
2014年5月2日13時4分 スポーツ報知
世界自然遺産の北海道・知床で、積雪のため通行できなかった知床横断道路(国道334号)が2日、半年ぶりに開通し、本格的な観光シーズンが幕を開けた。
大型連休前の開通を目指して3月中旬から除雪を進めていたが、4月中旬にかけての暴風雪の影響で遅れていた。
横断道はオホーツク海側の斜里町と太平洋側の羅臼町を結ぶ観光の大動脈で、例年11月上旬から、全長27・3キロのうち大部分が通行止めになる。
2日朝、小雨が降る中羅臼側のゲートが開くと約20台の車が人気スポットの知床峠へ。夜間は路面凍結の恐れがあり、当面は午前10時から午後3時半までの通行となる。