スマホの世界出荷28%増 サムスン、アップル共にシェア低下

2014年5月2日13時4分  スポーツ報知

 米調査会社IDCが1日までに発表した2014年1~3月期のスマートフォンの世界出荷台数は、前年同期比28・6%増の2億8150万台となった。中国メーカーが新興国などで低価格製品の販売を伸ばした一方、首位の韓国サムスン電子と2位の米アップルはともに世界シェアが下がった。

 メーカー別の世界シェアをみると、サムスンは前年同期の31・9%から30・2%に、アップルも17・1%から15・5%にそれぞれ低下。

 これに対して価格を抑えた製品を得意とする中国勢は、華為技術(ファーウェイ)が4・3%から4・9%へ上昇して3位に、聯想(レノボ)グループも3・6%から4・6%へ拡大して4位に、それぞれ順位を上げた。韓国LG電子は4・7%から4・4%に下がり、順位は3位から5位に後退した。(共同)

  • 楽天SocialNewsに投稿!
社会