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「IEの修正プログラム提供開始」5月2日 5時53分
アメリカのIT企業マイクロソフトは、ハッカーによる攻撃にさらされるおそれがあると指摘されていたインターネット閲覧ソフト、「インターネット・エクスプローラー」について、修正プログラムの提供を始めたと発表し、先月中旬にサポートが打ち切られた基本ソフト「ウィンドウズXP」の利用者に対しても修正版を提供するとしています。
マイクロソフトのインターネット閲覧ソフト、「インターネット・エクスプローラー」を巡っては、バージョン6から11についてシステムを危険にさらすおそれのあるぜい弱性が見つかり、ハッカーによる攻撃を受ける可能性があると指摘されていました。
マイクロソフトは、ソフトのぜい弱性を悪用した攻撃が確認されたとして緊急の対策を進めた結果、アメリカ西部時間の1日午前(日本時間の2日未明)から修正プログラムの提供を始めたと発表しました。
マイクロソフトは、先月中旬にサポートが打ち切られた基本ソフト「ウィンドウズXP」の利用者に対しても修正版を提供するとしています。
マイクロソフトによりますと、ほとんどの場合、修正プログラムは自動的に更新されるということですが、自動更新の設定になっていない場合には速やかに修正プログラムをインストールするよう呼びかけています。
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