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ヤモリ原因か 遮断機下りずに特急走行5月2日 4時08分
1日夕方、兵庫県芦屋市の阪神電鉄の2か所の踏切で遮断機が下りないまま特急電車が通過し急停止するトラブルがありました。
踏切では直前まで車などが渡っていたということですが、けが人はありませんでした。
1日午後5時すぎ、兵庫県芦屋市春日町を走行していた阪神電鉄の6両編成の特急電車の運転士が、およそ250メートル先の踏切を車とオートバイが渡っているのに気付き急ブレーキをかけましたが、電車はそのまま走行し、2か所の踏切を通りすぎてから止まりました。
このトラブルで車などへの接触はなく、特急電車の乗客およそ900人にけがはありませんでした。阪神電鉄によりますと2か所の踏切では警報機は鳴っていたということですが、遮断機はいずれも下りていなかったということです。阪神電鉄が踏切近くの遮断機を制御する装置を調べたところヤモリの死骸が付着していて、回路がショートし正常に作動しなくなっていたということです。
阪神電鉄では「利用客や近くの住民にご心配とご迷惑をかけ深くおわびします」としています。
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