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沈没前、過積載記録改ざん

2014年5月1日(木)19時41分配信 共同通信

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 4月16日、左舷を下に傾いた沈没直前のセウォル号。甲板上のコンテナが左に寄っている(韓国海洋警察提供・聯合=共同) [ 拡大 ]

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 【ソウル共同】韓国の旅客船セウォル号沈没事故で、韓国SBSテレビなどは1日、船がバランスを崩し沈没する直前に、乗員と運航会社の清海鎮海運の社員が電話で連絡を取り、過積載状態だったとみられる貨物の記録を改ざん、重量を軽く見せかける工作をしていたことが合同捜査本部の調べで分かったと報じた。

 捜査本部は、船が過積載だった上に荷物が固定されていなかったことが、船体がバランスを崩した原因とみている。

 捜査本部は4月30日に拘束した同社物流担当幹部の男ら2人がこうした運航や記録の改ざんを指示したとみて追及、1日夜、業務上過失致死容疑などで逮捕状を請求した。










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