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大蔵官僚から和歌山県警本部長へキャリア組の華麗なる経歴

ALSOK青山新社長と、ある怪死事件をつなぐもの

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 橋本元頭取は05年1月27日に急死した。享年77歳だった。風呂場に続く炊事場で丸裸(実際は上半身裸だったと関係者は証言している)で倒れているところを使用人が発見し、救急車を呼んだが、すでに死亡していたという。元頭取の死にもかかわらず、大阪・和歌山の新聞(全国・地方版)に1行の死亡記事も載らなかった。変死なのに検視はされておらず、単なる病死として扱われた。

 青山氏のように大蔵省のキャリア組が、経済規模の大きくない和歌山のような県の県警本部長になるケースはそうは多くない。彼は見事にその職責を果たし、今回、ついに上場企業のトップの座を射止めたのだ。
(文=編集部)

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