タカサゴキララマダニ(上)とフタトゲチマダニ(国立感染症研究所提供)
宮崎県は1日、マダニが媒介するウイルス性感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」で、県内の80代男性が死亡したと発表した。県によると、死亡は国内で23人目、県内では5人目。
県によると、男性は4月上旬に発熱や下痢などを訴えて宮崎県延岡市の病院に入院し、約10日後に死亡した。国立感染症研究所(東京)の検査でウイルスが確認された。男性の体にダニにかまれた痕はなかった。海外渡航歴もないという。
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