九州道でタンクローリー横転事故、自衛官を減給処分 目達原駐屯地 [佐賀県]
陸上自衛隊目達原駐屯地(吉野ケ里町)は4日、横転事故で自衛隊車両を壊したとして、同日付で九州補給処鳥栖燃料支処(鳥栖市)の男性3等陸曹(24)を減給2カ月(6分の1)の懲戒処分にしたと発表した。
駐屯地によると、陸曹は昨年4月、熊本県八代市の九州自動車道八代インターチェンジ近くの下り線でタンクローリーを運転中、横転する事故を起こし、ガードレールや車両を損壊させた。積んでいた6千リットルの軽油は大半が流出した。同支処から国分駐屯地(鹿児島県霧島市)に運搬中だった。
=2014/04/05付 西日本新聞朝刊=