泗水康信
2014年4月30日19時37分
中学公民の教科書を巡り、国と沖縄県竹富町が対立している。国は、八重山地区(石垣市、竹富町、与那国町)で教科書を統一するべきだとして育鵬社版の使用を求めるが、町教委は東京書籍版の使用を譲らない。2社の教科書はどこが違うのか。ページをめくってみた。
2社とも冒頭で「公民」の意味を記している。育鵬社版は「公民とは、公の一員として考え、行動する人たちのこと」と説明。「あなたが国のために何ができるか」という米国大統領の言葉を引用し、「公民意識を身につけることこそが学習のねらい」と書く。
一方、東京書籍版は「現代社会に存在する問題を、自分の問題として受け止め、解決のためにどうしたらよいかを考えることのできる人間」と記述。「正しい知識と適切な判断力を身につけていきましょう」と呼びかける。
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