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肥満のパラドックス:「標準体重」は本当に「健康」なのか

「標準体重」ならば健康。果たしてそうだろうか。実際には、その基準となる「BMI」の意味をよく考える必要がある。

 
 
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TEXT BY SANDRO IANNACCONE
TRANSLATION BY TAKESHI OTOSHI

WIRED NEWS (ITALIA)

肥満のパラドクス

Large man eating hot dog/Shutterstock

過体重や軽度の肥満の人々は、標準体重と見なされている人よりも、腎不全や心臓の疾患、糖尿病や冠動脈疾患の際に生き残りやすい。こう言うと、とんでもない珍説に思える。

しかし、これこそがいわゆる「肥満のパラドックス」だ。アメリカの心臓病専門医カール・J・ラヴィーと、クリスティン・ロバーグによるこの論旨は一連の統計学的研究に基づいているが、それらはBMI(ボディマス指数)が標準より低いレヴェルにある人が、現在過体重と見なされている人々に比べて必ずしも健康ではないことを示唆している。

ならばわたしたちは、もうダイエットのことなど考えなくてもいいのだろうか? 実際には、「New York Times」が注意を促しているように、そういうわけではない。

 
 
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