仏アルストム取締役会、GEの買収提案を承認 関係筋
2014年04月30日 10:57 発信地:パリ/フランス
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フランス東部ベルフォール(Belfort)で撮影された仏重電大手アルストム(Alstom)…
×フランス東部ベルフォール(Belfort)で撮影された仏重電大手アルストム(Alstom)のロゴ(2014年4月29日撮影、資料写真)。(c)AFP/SEBASTIEN BOZON
【4月30日 AFP】仏重電大手アルストム(Alstom)の取締役会が29日、米ゼネラル・エレクトリック(General Electric、GE)によるエネルギー部門買収の提案を承認したことが分かった。関係筋が同日、AFPに明らかにした。
取締役会に先立ち、独シーメンス(Siemens)もアルストムにエネルギー部門買収を提案すると発表していた。
仏紙フィガロ(Le Figaro)は、アルストムのエネルギー部門を100億ユーロ(約1兆4000億円)で買収するというGEの提案をアルストムの取締役会は全員一致で承認したと報じた。エネルギー部門はアルストムが手掛ける事業の70%を占めている。
先週、アルストムとGEが予備折衝を進めていることが明らかになったことで、この件は突如注目を集めた。
フランスにとって「国の宝石」である同社が米企業の手中に入るかもしれないとのニュースに怒ったアルノー・モントブール(Arnaud Montebourg)経済相は、買収交渉について政府への事前通知が無かったとしてアルストムのパトリック・クロン(Patrick Kron)最高経営責任者(CEO)を厳しく批判した。(c)AFP