■きょうから展示

 舞鶴引揚(ひき・あげ)記念館(舞鶴市平)に昨年度寄贈された、シベリア抑留の体験画や戦時下の資料などを展示した「新収蔵品展―新たなる記憶―」が26日から同館で始まる。7月15日まで。

 展示は288点。引き揚げ体験者の挿絵画家、故・田中武一郎さん(1908~73)の遺族から寄贈を受けた体験画は21点のうち5点を展示。狭い収容所の寝台に身を寄せ合う抑留者らや死者を墓地に埋葬する様子などを描いている。「岸壁の母」で知られる故・端野いせさんが76年ごろ、舞鶴の知人にお見舞いのお礼をしたためた手紙もある。知人の長男から寄贈を受けた。

 このほか、引き揚げ時に旧ソ連から支給された軍服、手作りのスプーン2点、シベリアで使用した水筒などもある。入場料大人300円、学生150円。5月15日、6月19日休館。問い合わせは同館(0773・68・0836)。