2014年4月28日11時11分
中国から帰国した東京都の舛添要一知事は28日に首相官邸を訪れ、安倍晋三首相、菅義偉官房長官と会談した。北京市で中国共産党指導部の要人らと会った舛添知事は、安倍政権に対する中国側の厳しい評価を安倍首相に伝えた。
会談後、舛添知事は報道陣に「靖国問題含めて、歴史認識などで中国政府は厳しい認識を持っているという発言を伝えた」と話した。安倍首相は「今後とも日中関係の改善に努力したい」と答えたという。首相と舛添氏は、11月に北京で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会合を一つの目標として日中関係改善を図るべきだとの認識で一致したという。
舛添知事は24~26日に北京市を訪れ、王安順市長のほか、汪洋(ワンヤン)副首相(政治局員)や唐家璇・中日友好協会長(元外相)と会談した。日中関係改善に前向きな安倍首相のメッセージを中国側に伝えた舛添知事に対し、汪氏は首相の靖国参拝を持ち出して「協力関係を阻害する動きを日本の政治家は慎まなければいけない」と述べていた。
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朝日新聞国際報道部
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