未来世紀ジパング【中東ドバイが復活か!?ドバイでは今ニッポン製が沸騰中】 2014.04.28

日本から12時間。
降り立ったのは…
真夜中だというのにこの大混雑
そんなドバイで世界一といえばこちら
展望台にやってきた
眼下の高層ビル群の奥には砂漠が広がる
この景色を見ようと世界中から観光客が押し寄せている
観光客のお目当ての1つが巨大なショッピングモール。
その数は40を超える。
なかでもこの
世界最大級のモール
観光客を魅了するこんな仕掛けも…
世界最大級の水槽をバックに多くの観光客が記念撮影。
そこに現れたのが…
中国人観光客だ。
この一行地元のニュースでも話題になっていた
そして今ドバイの街なかで観光客の人気を集めているのがスーパーカー
ドバイ警察のパトカー
更に日本に数台しかないというこちらはなんと…
実際このパトカーでスピード違反を取り締まっている。
逃げ切ることは不可能だ
ドバイの観光客数は2006年と比べ2倍に
しかし2009年ドバイは金融危機に見舞われた。
世に言うドバイショックだ
資金の流入も止まりドバイは一度地に落ちたのだ
あれからまだ4年あまり。
ドバイは復活したのか?
ドバイショックのときには行き過ぎた開発の象徴とも言われた
2009年にストップしたリゾート開発。
それが再び動き出していた
ドバイショックで頓挫したかに思われた大規模プロジェクトも今年になって再開
ドバイの不動産価格は3割近く上昇
やってきたのは
旧市街にはまるで迷路のような細い路地があちこちに走っている
全部ヒンドゥー教ですよね。
あっほんとだ。
外国人労働者が暮らす地区に日本の企業が進出していた。
100円ショップでおなじみの…
彼女たちはフィリピンからドバイに出稼ぎで来ている
化粧品だ
そうかそうか仕事にはちょうどいいですよね。
値段は7ディルハムおよそ200円と日本の2倍
突っ張り棒?
日本の便利グッズが女子に好評。
ついつい買ってしまうのはどこの国でも同じようだ。
更にこの店には外国人労働者だけではなく
まさに今ドバイで日本にビッグチャンスが訪れている
そこにはわけが…。
更に今から40年前経済発展前のドバイに進出した日本企業があった
『未来世紀ジパング』今回はUAEアラブ首長国連邦のドバイです。
皆さんドバイの印象っていうとどんな印象ですか?お金持ち。
そうですよね。
世界中のいいものが全部揃っているところ。
こちらがUAEの地図なんですけどそれを拡大したものがこちらになります。
この濃い緑の部分がドバイですよね。
沸騰ナビゲーターは中東を知り尽くすスペシャリスト…
やっぱりドバイで注目されているっていうとこの世界一のタワーブルジュ・ハリファですよね。
実はこのブルジュ・ハリファというのが光と影の象徴。
ブルジュ・ドバイだったんですね。
その理由がこちら。
ドバイショックなんですね。
皆さんもニュースでご覧になって記憶にもあるかと思うんですが当時のドバイは瀕死の状態とも言われていたんですね。
2兆円!そのことで実はこのブルジュ・ドバイの名前がブルジュ・ハリファになったんです。
なぜかと言うとアブダビの首長これがハリーファさんという方だったんで債務危機を救ってくれたということのお礼ですよね。
でもここに来てどうして今ドバイにあんなに観光客がいっぱい集っているのか気になるんですけど。
ドバイ国際空港玄関口ですよね。
大きい空港ですよね。
更にこちら実はですね新空港アール・マクトゥーム国際空港っていうのが今出来てます。
今あるよりもまだ大きい?大きいです。
世界1位と2位になるわけですか?そうですね。
でもそもそもさっき小さな狭い国埼玉県くらいっておっしゃいましたよね?え!?そんなところに!さぁそれではこちらの模型でドバイにやってくる人たちの目的をちょっと見てみたいなと思うんですけれどもこちら。
なぜ今ドバイに人々が押し寄せているのか?ヨーロッパからはまぶしい太陽を求めバカンス。
アフリカからは商売買いつけ。
厳格なイスラム教国の中東からは自由な空気を求めて。
そしてアジアの中でも日本には特別なわけがあった
沸騰キーワードはこちらです。
ジャパンサポーター?こちらの3人がキーパーソンなんです。
嬉しいですけど。
そうですね。
そんな熱烈なサポーターと組んで今ドバイの人々を熱狂させている日本の食があります。
ドバイの人たちを幸福にさせるものがあるという。
それがあるのはきらびやかなこの店
中に入るとこの賑わい
売られているのは
1軒で20〜30種類のいろいろな菓子が売られている
そして高級ショッピングモールの中にも…
あっ畑中さん。
はい。
そこにあったのは地元ドバイの高級菓子店。
王族御用達のスイーツが並ぶ。
更に…
海外からの菓子の輸入が盛んなドバイ。
その額は年間400億円以上
ご飯も脂っこいもの食べますけどもそのあとにイスラム圏全体が割と甘いもの好きなんですか?
そんなスイーツ大国ドバイに
売り上げは当初の見込みをはるかに超えた
ドバイで人気の商品は?
いちばん人気はヨックモックの定番シガール
更に日本と共通するのが…
そう贈答用としても人気。
日本で5,400円のこの詰め合わせ。
ドバイへは日本から空輸されるため1万3,000円と値段は倍以上
ドバイ独自の売り方も…
なんと数万円もする高額商品。
実はこれ器も含めた値段だ
こちらのガラス工芸品に入った商品はなんと
出産祝い用の商品も人気
どうしてこんな高額商品が売れているのか?
とそのとき1本の電話が…
商品を包むとなんとそのまま外に出ていった。
いったいどこへ行くのか?
大皿に乗ったスイーツを積むこの車ヨックモックが特別につくった宅配専用車両だ
平均気温30℃を超えてもチョコレートが溶けることもない
1つからでも届けるドバイだけの独自のサービス
これが常連客の心をつかんでいる
それにしてもなぜドバイに進出したのか?そこにはヨックモックの虜となったアラブ人の存在が
「出店してほしい」と
その情熱に打たれヨックモックはドバイへと進出
オープンしたての店舗に日本人の姿があった
この日急遽ある人物から
向かったのはドバイから1時間半。
お隣の国アブダビ首長国
ヨックモックの現地でのパートナーオーナーの自宅だった
現れたのはヨックモックの虜になったあの人物
ヨックモックの中東担当橋さんが急遽オーナーに呼び出された
現れたのはあのヨックモックの虜になった男性アブデゥル・ジャバールさん。
中東全域でビジネスを手がける実業家だ
まさに大豪邸。
そこには経営者や親族も集められていた
何か重要な案件があるようだ
突然依頼された新商品の開発
いったいどんな味がアラブらしいのか?
新たな挑戦が始まった。
この夜橋さんが向かったのはドバイの高級スイーツ店。
新商品開発のヒントを探しにやってきた。
そこにはさまざまな地元のスイーツが
続いてやってきたのは地元で評判のスイーツ店。
庶民的でかなり人気のようだ
その味は…
そしてやってきたのは旧市街にある
香辛料やドライフルーツなど保存食が多く売られている通りだ
1軒の店に入った
気になる食材を記録していく
次々に試食
そして今回新商品の素材として選んだのがこれ
東京のヨックモック本社を訪ねると…。
新商品の開発プロジェクトが動き出していた
テーブルにはドバイで見つけた
開発担当者を交えて意見交換が行われていた
このおいしさを何か新しいかたちにしたいなというふうに思っております。
今日はですねドバイで大人気のスイーツ。
VTRにありました現地のお菓子ご用意しました。
バクラヴァです。
じゃあ私この青海苔風のほうからいこう。
青海苔じゃないですよ。
宮崎さんちょっと…。
笑っちゃってますけどちょっと。
どうなんですか?甘い…。
何ですか?そんなに!?いただきます。
何て言えば…。
甘いですね。
飲み込めないです。
口の中が?中東のスイーツっていうのはだいたいそうですね。
大きくて劇的に甘いっていうのが特徴なんですけど。
なるほど。
最近変化が出てきたんですね。
そうなんですこちらをご覧ください。
こちら世界の糖尿病の発症率なんですけれども上位を占めるのがほとんど中東諸国なんですよね。
でドバイを含みますUAEがなんと世界第3位の発症率だということで深刻な問題になっているんですね。
そうなんです。
ということで代表的な日本のお菓子をこちらにご用意しました。
おいしそうですね!うん私はこっちが食べたい。
(笑い声)実はこの中でですねロイズはもう出ちゃったんですね。
ドバイモールのなかに。
もう進出済み?進出済みです。
それからここですかね。
ビアードパパ。
これも近々でることが決まっています。
こちらご覧ください。
白い恋人ロイズ焼とうきびじゃがポックル。
そうですね。
北海道のもの多いですね。
なぜなんですか?畑中さん。
あっそうなんですね。
空港に置いてあることがそういった方のチェックじゃないですけど視察ポイントみたいになってたりするんですね。
実はドバイには熱烈なジャパン製品のファンとかサポーターがたくさんいますから…。
さぁ一方ではそのドバイにいち早く進出し今もトップを誇る知られざる日本のブランドもあるんです。
イスラム教徒の国ドバイ。
街なかではいたるところで白い衣装を身にまとった男性を見かける
これはカンドゥーラと呼ばれる民族衣装
デザインは1,400年前からほとんど変わっていないという
カンドゥーラは1枚の生地から作り上げる。
値段は1着およそ5,000円から。
1人10着前後持っているという。
なかでも一番の人気は…
実は日本の繊維メーカー
やってきたのはドバイで最も権威ある老舗の生地問屋
グッドモーニング。
3か月に一度新製品の出来栄えを確認してもらう。
ここでノーなら一切売ることができない
この日は30種類を用意していた
一見同じ白い生地に見えるが質感や手触りなどがすべて異なるという
圧倒的な技術力を活かしたその生地は
この店で半世紀以上に亘り目利きをしてきたドバイ一うるさい男
東洋紡の生地に惚れ込んだ人物だ
不況の嵐が吹き荒れる。
今経営者もそこに働く人たちも機の音がいつ止まるかそのおののきのなかで喘いでいる
当時の社長東洋紡もまた新たな市場の開拓を迫られていた。
目をつけたのが中東ドバイ。
シワにならないポリエステル製品を当時綿製品が主流だった中東向けに大量に投入。
大ヒットした
現在中東向けの生地はここ富山で作られている。
工場で作られる製品のうち
中東向けの専用チームがあり糸1本からこだわっている
糸を顕微鏡で拡大すると無数のポリエステルの繊維が。
この組み合わせで機能を変えている
日本の技術力が1枚の生地に集約されていたのだ。
そして海を渡りドバイへと送られる
中東マーケットの拠点それがドバイ
東洋紡の祝さんがやってきたのは
ここから中東をはじめ周辺の国々に卸される
だが東洋紡にも中東で未開拓の市場があった。
向かった先は一軒の問屋
中東の生地市場でシェア7割を誇る東洋紡
向かった先は一軒の問屋
そこにはカギとなる人物が…
イラク国内の800店舗と取り引きする大物イラク人バイヤーが待ちかねていた
「黄金のように貴重」。
イラクにはまだ東洋紡の生地がほとんど入っていない。
イラク情勢も安定し経済が伸びつつある今市場の拡大に打って出ようというのだ
次回への約束をとりつけた
そしてこちらをご覧ください。
東洋紡の生地のネームタグなんですけれどもそれぞれ並んでいますが…。
それぞれの文字を拡大したもの。
皆さんお気づきになりましたか?ちょっとちょっと…。
見つけちゃいましたね。
これダメでしょ。
そうなんです皆さんお察しのとおりこちら偽物が出回っているんですね。
それくらい東洋紡はナンバー1ブランドだってことですよね。
最近よく耳にするんですけどそもそもハブってどういう意味なんですか?この考え方。
そこに物を置けば翌日にはあらゆる国に商品届いちゃうわけですよね。
だから日本に…クエートに行ってどこに行ってってやるよりもドバイに飛んでくればもう翌日すべて物が届くっていうことですから。
そのドバイなんですけども…。
今回畑中さんはドバイ国際空港のバックヤードに行かれたんですよね?
ドバイ国際空港その裏側へ
畑中が驚いたのは…
知られざるバックヤードにカメラが入った
そのカーゴターミナルにドバイの戦略が隠されている
ドバイ国際空港の貨物の取扱量はここ10年右肩上がりで急増
その貨物を見てみると果物など生鮮食品。
そして畑中も驚いたのがこれ
カラチからイスタンブールに運ぶ鳥だそうです。
生産地のパキスタンからドバイを経由して市場のトルコへと運ばれるのだ
ここに日本から来たある荷物が。
要冷凍と書かれた食材。
日本からの生鮮食品も送られてきている
巨大プロジェクトが動き出した
ドバイが再び世界から熱い視線を浴びている
万博知りませんでした2020年。
ねぇ東京オリンピック。
東京オリンピックと同じ年ですね。
そうですね。
だから日本もその万博に向けて出て行くチャンスでもあるかも…。
そうかもしれないですよね。
さぁVTRにもありましたドバイのハブ戦略。
こちらをご覧いただきたいと思うんですけれどもこちら。
こんなふうになっているわけなんです。
2015年。
来年にはですね4時間以内で世界の人口の3分の1をカバーすると。
更には8時間以内で世界の人口の3分の2をカバーするとアピールしているんですよ。
それはなぜかというと我々…。
もちろんアジアにもいますしアフリカにもいますしヨーロッパにもいますよね。
内田さん。
このドバイがこんなに中心になってるっていうのはそんなに意識したことないですよね?意識したことなかったしこんなにもビジネスのほんとに中心となってるってことびっくりしましたね。
だから私たちともすごく関わりのあることなんですよね。
そうですよね。
さぁそんなドバイがどこまで伸びていくのか?気になるところですけれども畑中さん未来予測をお願いします。
私の未来予測はこちらです。
世界の常識を打ち破った日本の驚くべき技術力。
その結果繁栄を極めたドバイ経済が壊滅的危機に
3度目の正直?はい。
これどういうことですか?日本のミキモトが養殖真珠を作りましたけれども当時ドバイではこの天然の真珠っていうのは唯一の産業だったんですね。
そうなんですね。
そのあおりを受けてドバイの経済は壊滅的危機に陥ったわけですよね。
したがって今回が3度目の正直というわけですね。
結構今までも危機にさらされているところだったんですねドバイっていうのは。
しかも日本が関わってたっていうのは知らなかった。
真珠のことで。
御木本幸吉さんね。
とは言ってもドバイショックはほんの4年半前でそのときにお金は…逃げちゃったわけですよね?そうですね。
これ偶然ではあるんですけども世界の景気が回復していくなかでアラブでアラブの春という…。
はいアラブの春。
中東や北アフリカの国々で民主化を求める運動っていうのが広がりましたよね。
そもそもですねドバイショックのときにはですね…。
離れていたですね…人と物とお金をですねできるだけ1つのところに集める三位一体化ということで…。
上空から見たときにも全部が確かに40分で見ることができるんですね。
ドバイの物流の拠点から観光の拠点から…。
そういうところでやっぱりぎゅっと凝縮されて詰まってるんだなってことを感じましたね。
人も物も金も集めて機能を有効的に発展させていこうという新しい戦略ということだと思いますね。
三位一体でも人物金最後情報なんですよね。
これ人物金が集まると絶対情報集まりますから。
3度目の正直あるかもしれないですね。
まずちょっと視察に行きたいですね。
行ってみたいですね。
2014/04/28(月) 23:00〜23:54
テレビ大阪1
未来世紀ジパング【中東ドバイが復活か!?ドバイでは今ニッポン製が沸騰中】[字][デ]

ドバイ・ショックから約4年半…活気を取り戻し始めたドバイでは日本製が人気!!▽実はスイーツ大国のドバイで日本のお菓子が大人気▽ドバイでシェア7割の日本製商品とは?

詳細情報
番組内容
世界に衝撃を与えた「ドバイ・ショック」から約4年半。中東ドバイが再び活気を取り戻し蘇ろうとしている。頓挫していた2.3兆円の大規模建設プロジェクトが再開、50%ダウンした不動産価格も高騰し始めていた。また、ドバイ国際空港では、旅客数世界一に躍進するなど、軌道に乗り始めている。そんななか、意外にもドバイで売り上げを伸ばしていたのが、日本でお馴染みの「100円ショップ」だった。
つづき1
【日本のスイーツが爆発的ヒット!新商品開発へのヒントとは…】
イスラム教国・ドバイは、甘い物が大好きな“スイーツ大国”だ。日本から進出したのが「ヨックモック」。販売価格は日本の約2.5倍だが、約6万円の豪華な詰め合わせですら飛ぶように売れている。さらなる店舗の拡大をはかるべく、中東ならではの新商品開発のためドバイで奔走する一人の日本人に密着した。
つづき2
【ドバイから起死回生!中東シェア7割を誇る日本ブランドとは?】
今から40年程前、ドバイが世界から大きな注目を集める以前に、起死回生を狙って進出した日本企業があった。今なおドバイのスタンダードであり、王族にも愛されるシェア7割を誇る日本のブランドと製品とは?日本のものづくりの技術が息づく老舗メーカーの秘密、新たな戦略に密着取材した。
出演者
【メーンMC】
 SHELLY
【進行役】
 大橋未歩(テレビ東京アナウンサー)
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