山林の木々を焼く炎。
火は風にあおられ、勢いを増していく。
ものすごい勢いで、火が燃え広がっています。
昨日午後1時頃に、岩手県盛岡市の山林で発生した山火事。
岩手県によると火は昨日の時点で山林およそ100haを焼き、夜も暗闇の中、燃え続けた。
今朝は、5時半頃からヘリによる空からの消火活動が再開され、上空からの放水が繰り返された。
これまでのところ、ケガ人や住宅への被害は出ていないが盛岡市は現場周辺の34世帯100人に避難指示を、87世帯277人に避難勧告を出した。
出火原因はわかっていないが懸命の消火活動により、火の勢いは大分弱まっているとのこと。
一方、北海道知内町でもおとといから山火事が続いていたが、自衛隊などのヘリが消火活動を行い、今日昼までに、ほぼ鎮火した。
全国的に乾燥したカラカラ状態が続いていた春の日本列島。
中でも盛岡市は、今月22日から乾燥注意報が出ていた。
例年に比べて雪解けが早かったことなどが乾燥の原因と見られているが、気象庁は岩手県ではあさってまで乾燥した状態が続くと見られることから、火の取り扱いなどに注意を呼びかけている。
岩手の山火事は徐々に終息に向かっているということですが、今もまだ鎮火には至っていません。
岩手や北海道のほか、山形や大分など、各地で山火事が相次いでいて、引き続き注意が必要です。
アメリカのオバマ大統領が、今日、最後の訪問地、フィリピンに到着しました。
これに先立ち両政府はアメリカがフィリピンを事実上の軍事拠点とできる新たな軍事協定に署名。
南シナ海で軍事的影響力を強める中国を牽制しました。
今日、フィリピンのアキノ大統領と会談したオバマ大統領はこのように述べ、新たな軍事協定の意義を強調した。
協定の有効期限は10年でアメリカ軍はすべての基地が利用できるようになるほか、その兵士や艦船、航空機の巡回配備が拡大される。
これにより、東西冷戦終結後の1992年にフィリピンから撤退したアメリカ軍が再び事実上の拠点を置くことになる。
こちらはかつてアジア最大規模の在外米軍基地があったスービック地区です。
南シナ海に面し、飛行場も併設されているこの地区は緊張が高まる海域ににらみを利かすことができる場所でもあります。
かつて、アメリカの重要な拠点だったルソン島の海軍基地、スービック。
1991年にフィリピンに返還された後はアメリカ軍の艦船が燃料補給のために寄港する程度で、海軍基地の面影はほとんど残っていない。
今回の軍事協定ではこのスービックも拠点の対象となっている。
このほかにも南シナ海の南沙諸島に近い西部パラワン島に新たな施設を建設する計画も進んでいる。
フィリピンの憲法では、外国軍の駐留が禁止されているため、アメリカ軍は、ローテーション形式で駐留することになるが、一部からはアメリカ軍の再駐留に反対する声も出ている。
日本では、尖閣の防衛義務を明言してフィリピンでは軍の派遣を拡大するというオバマ大統領の狙いは何なんでしょう?一言で言うと、中国への牽制なんですよね。
オバマ大統領は、国内ではシリアとかクリミアの問題への対応を失敗したことから、弱腰オバマと言われるようになっちゃったんですよね。
そんな中で、日本やフィリピンなどアジアの同盟国は、中国の軍事的な脅威からアメリカは本当に守ってくれるんですかと不信感を抱き始めているわけなんです。
今回の旅というのは、せめてアジアにだけは強いオバマを印象づけて影響力を残したいと、iPS細胞の作製でノーベル賞を受賞した京都大学の山中伸弥教授が先ほど、緊急会見を行いました。
その中で山中教授は、インターネット上で不正があるのではないかと指摘されていた論文について、問題はなかったと述べました。
京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授は、先ほど午後5時から会見を開いた。
山中教授が2000年にドイツの学術誌に投稿した論文に対して2つの画像データが似ていてコピーしたのではないかなどとインターネット上で指摘があった。
これを受けてiPS細胞研究所が調査をした結果、データに切り貼りした痕跡はない、論文の内容が再現されていることが確認できるなどとして、論文に問題ないと結論づけた。
この論文は山中教授と複数の協力者により行われた研究だが山中教授以外の協力のノートや資料は保管されておらず、山中教授は、適切でないことは行っていないが、指摘されているデータの原データを提出することができないことを反省していると話し、陳謝した。
消費税の増税後初の国政選挙となった衆議院鹿児島2区の補欠選挙は与党の候補が勝利しました。
安倍総理は、政権運営のはずみにしたいところなんですが、連立を組む公明党との間では、温度差が表面化しています。
菅官房長官は選挙結果についてこう述べた上で、おごることなくしっかりとした政権運営を行っていきたいと語った。
ただ、後半国会がどこまで順調に進むかは不透明。
自民党は、選挙期間中に石破幹事長が戦争をしないために法整備をするのだと訴えたいと語るなど、集団的自衛権の問題も選挙の争点にしたいという考えを示していた。
しかし、公明党の山口代表は昨日夜、次のようにクギを刺した。
集団的自衛権の議論を加速させたい自民党と慎重な公明党の温度差が表面化した形。
一方、4党の共闘が不発に終わった野党側は、深刻な状況。
特に、民主党内では海江田代表でなければ勝てたといった声も出て、海江田氏が厳しい立場に追い込まれたのは間違いなさそう。
大筋合意ではないという公式発表とは裏腹に、農産品を含むすべての項目で基本合意に達したTPP=環太平洋パートナーシップ協定の日米交渉。
いったんは安倍総理が決裂を覚悟した交渉が決着したのは宮中晩さん会でのオバマ大統領の一言が決め手となったことがJNNの取材で明らかになりました。
オバマ大統領が、日本を飛び立つ直前になって発表された日米共同声明。
声明の発表が大幅に遅れたのは、TPPをめぐる交渉が先週金曜日の朝まで続いたから。
玉虫色の発表とは裏腹に土壇場で基本合意という決着を見たTPPの日米交渉。
たび重なる閣僚級の協議でも進展が見られない中、空気が変わったのは、あの寿司店だった。
日本側がTPP交渉をまとめるための舞台として設定した寿司店でオバマ大統領は最大の懸案だった農産品5項目について、具体的な中身の話を始めた。
夕食会の席で、オバマ大統領が示した関税率は日本側にとって厳しい数字ではあるものの、政治決断で受け入れ可能な範囲だった。
安倍総理は、寿司店でオバマ大統領に、次のように語りかけた。
両首脳の指示で始まった甘利TPP担当大臣とフロマン通商代表の協議だったが交渉は熾烈を極めた。
24日の明け方まで及んだ交渉でフロマン氏は最大の懸案と見られていた豚肉だけではなく、事実上決着していた他の品目についても蒸し返し、厳しい要求を突きつけてきた。
24日午後、甘利大臣はフロマン氏は交渉をまとめる意思はないと判断し、安倍総理にこう報告した。
宮中晩さん会に向かう安倍総理は、合意の見送りもやむを得ないという判断に傾いていたが、アメリカ側から日本側に密かにメッセージが伝えられた。
このメッセージどおり、宮中晩さん会の会場で、オバマ大統領が安倍総理を呼び止め、今夜もう1度、事務方にまとめさせようと伝えた。
大統領の強い意向が示されたことで24日夜の事務レベルの交渉は一気に加速。
そして、25日金曜日の早朝、農産品5項目すべての関税を含めて日米はTPP交渉の大枠で合意した。
甘利大臣を初め、政府側は表向き、大筋合意ではないと説明している。
しかし、オバマ大統領を送り出した後、TPP交渉の中枢にいたある政府高官は共同声明をよく読めば日米が基本合意したと書いてあるようなものだと感想を漏らしている。
昨日の夜、東京・八王子市などを中心に30万軒あまりで停電があり列車が運転を見合わせるなど大きな影響が出ました。
大規模な停電はなぜ起きたのでしょうか。
停電により信号が全部止まっています。
警察による交通誘導が行われています。
日曜の夜、東京の多摩地域が突如、暗闇に襲われた。
街中では懐中電灯を手に道路を歩く女性の姿も。
停電は八王子市や多摩市など4つの市で合わせておよそ30万1000軒に上った。
カメラの照明を消すとご覧のように辺りは真っ暗です。
およそ2時間半後復旧したが、京王電鉄が一部区間で運転を見合わせたほか、八王子市などでエレベーター内に閉じ込められるトラブルが合わせて6件あった。
大規模な停電は、なぜ起きたのか。
八王子市内にあります、こちらの変電所の開閉器と呼ばれる装置の不具合が原因と見られています。
東京電力によると、停電が起きる前後、八王子市内の南多摩変電所で開閉器と呼ばれる装置に異常を知らせる警報が出ていたとのこと。
開閉器とは電気の流れを切り替え、電流を流したり止めたりするためのスイッチ。
実はこの南多摩変電所では、2010年にもこの開閉器と変圧器を結ぶケーブルの破損が原因でおよそ26万軒の停電が起きている。
東京電力は開閉器のトラブルが停電の原因と見て分解して詳しく調べている。
この春、3人目の靖国神社への閣僚参拝です。
稲田行政改革担当大臣は自らが会長を務める伝統と創造の会の議員らとともに、午後4時頃、靖国神社を参拝した。
安倍内閣の閣僚では、この春3人目の参拝となる。
大阪府内の商店街。
慌てた様子で電話をする店員。
およそ5分後、店の周りは白い煙に包まれた。
今日午後1時半頃、大阪府豊中市庄内西町のコロッケ販売店で火事があった。
火はおよそ2時間半後に消し止められたが、6つの店舗合わせて600平方メートルが焼けた。
この火事で消防隊のホースにつまずいた女性が転倒して頭を打ち、軽傷。
火災のあった現場は阪急電鉄・庄内駅のすぐ西側で阪急宝塚線の一部区間では、およそ2時間にわたって徐行運転した。
北朝鮮の核実験場での動きが活発になっている。
アメリカの研究機関が、北朝鮮北東部、プンゲリの核実験場を25日に撮影した衛星写真を公開した。
南側の坑道の入り口付近で車や資材の動きが2日前の写真に比べて頻繁になっている。
また、去年の核実験直前と全く同じ場所に車両が停まっていることが確認されたが坑道の入り口がふさがれているかどうかははっきりせず、核実験が差し迫っているかどうかは判断できないとしている。
13日目を迎えた韓国の客船の沈没事故。
逮捕された船長が今、こちらに映ってますけど、事故の直後に、最初の救助船に乗り込む映像が公開されました。
また船内に待機するよう呼びかける放送に無邪気に従う高校生の音声を現地メディアが報道し、改めて船長らの対応への非難の声が上がっています。
大きく横倒しになった船。
これは韓国海洋警察が今日になって公開した事故発生直後、16日午前9時半頃の事故の映像。
海洋警察の隊員が携帯電話で撮影したものだとのことで、海に飛び込む人の姿や心肺蘇生の様子などが記録されている。
近づいた救助船に乗り込む下着姿の男性。
船長のイ・ジュンソク容疑者。
足元を確かめ、慎重に事故現場に最初に到着した救助船に飛び移っている。
船の操縦に関わっていた乗員は船長を含む15人全員が乗客を残して脱出。
その一方で、映像では甲板に乗客の姿がほとんど見られない。
一体なぜか。
これは、韓国のテレビ局JTBCが放送した映像。
乗船していた高校生が事故直後に撮影した音声部分だが、そこに船内放送の音声も記録されていた。
脱出ではなく、その場にとどまるようにと案内している。
また韓国誌「時事IN」は行方不明になっている男子生徒が父親に送った写真を掲載した。
救命胴衣をつけた生徒らが整列している様子がうかがえる。
乗客たちは船内で待機するようにという放送に従ったために、逃げ遅れ、被害が拡大したのではないかと見られている。
一方、韓国の「東亜日報」は船の救命胴衣には製造年が平成3年や1994年と表示されていたと報じた。
海運業界では製造後20年以上がたった救命胴衣は十分な浮力が得られないとされているとのことで海運会社の管理の不十分さが指摘されている。
こうした中、韓国でもう1つの焦点となっているのが船の運航会社の実質的オーナー、ユ・ビョンオン氏の存在。
成功を収めたオーナーの企業グループは、かつて「王国」とも呼ばれたがこのオーナー、1987年に韓国で起きた集団自殺事件に絡み、名前が取りざたされたキリスト教系の新興宗教団体との関係が指摘されている。
捜査当局は積み荷などのずさんな管理が指摘される船の運航会社の経営にこのオーナー側が関わっていたかどうかに関心を持ち、関係先20カ所あまりを家宅捜索している。
また合同捜査本部は事故発生直後の対応に問題がなかったか調査するため、モッポ海洋警察への異例の家宅捜索にも踏み切った。
この事故では、これまでに189人の2014/04/28(月) 17:50〜18:15
MBS毎日放送
Nスタ[字]
取材経験豊富な記者・竹内明とTBSアナウンサー・加藤シルビアらがお届けする大型報道番組。ニュースを速く、深く伝えると共に「Nトク」ではホットな話題を徹底取材。
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番組内容
きょうのニュースを速く深くわかりやすく。徹底取材したVTRに加え、今さら人に聞けないニュースのポイントもわかりやすく解説。政治・経済・事件はもちろん、身近なニュースや生活情報もお伝えします。「Nトク」では全国各地で起きているホットな出来事を徹底的に掘り下げます。
出演者
【キャスター】
竹内明(TBS記者)
【出演】
加藤シルビア(TBSアナウンサー)
藤森祥平(TBSアナウンサー)
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福祉 – 文字(字幕)
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