【ワシントン=共同】米国土安全保障省は28日、ハッカー攻撃にさらされる危険があるとして、米マイクロソフト社の閲覧ソフト「インターネット・エクスプローラー」を使わないよう警告、代替ソフトの使用を呼び掛けた。ロイター通信が伝えた。
米当局によると、バージョンが「6」から「11」までのインターネット・エクスプローラーが攻撃を受けた場合、大きな危険につながる恐れがあるという。
日本の独立行政法人「情報処理推進機構」は28日、ホームページで同ソフトの問題に触れ「アプリケーションプログラムが異常終了したり、攻撃者によってパソコンを制御されたりする可能性がある」として、早急に回避策を実施するよう注意を呼び掛けた。
インターネット・エクスプローラー、マイクロソフト、エクスプローラー