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火炎瓶や高性能爆薬など200点以上押収
4月28日 17時38分

火炎瓶や高性能爆薬など200点以上押収
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茨城県に住む39歳の男が灯油を入れた火炎瓶を自宅に隠し持っていたなどとして逮捕されました。男の自宅からは、少ない量でも大きな爆発を引き起こす高性能の爆薬や化学薬品など爆発物に関係する物、200点以上が押収されており、警視庁は詳しい入手経路や動機を調べています。

逮捕されたのは、茨城県利根町の無職、佐藤能久容疑者(39)です。
警視庁の調べによりますと、佐藤容疑者は、アルコール飲料の瓶に200ミリリットルほどの灯油と導火線用のトイレットペーパーを入れた火炎瓶1本を自宅に所持していたとして、火炎瓶処罰法違反の疑いが持たれています。
佐藤容疑者は今月7日、東京・霞が関の財務省の前の歩道で爆薬を詰めたペンを破裂させたところを近くにいた警察官に見つかり、その際、カッターナイフを隠し持っていたとして銃刀法違反の疑いで逮捕されていました。
自宅からは火炎瓶のほか、少ない量でも大規模な爆発を引き起こす高性能の爆薬や化学薬品、それに導火線など爆発物に関係する物、200点以上が押収されたということです。
警視庁によりますと、佐藤容疑者は当時の調べに対し「社会に不満があった」と供述していたということで、警視庁は爆薬などの入手経路や持っていた動機を調べています。

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