来シーズンからの新ルール(ISU1861):ジャンプについての変更
ISUコミュニーケーションNo.1861にて、来シーズン以降のルールの変更について公表されました。ジャンプ、スピン、ステップについていろいろと変更がなされています。ジャンプについて、ざっと見た部分をまとめてツイに流しましたが、こちらにまとめておきます。
なお、原文はこちら(PDF)。
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とりあえず来シーズンとその次は、今までと同様プリパレーションでフリップとルッツをコールするみたいですね。その先は、実際のエッジで判断する事になるかもしれません。そうなると、例えばフリップ2本とルッツ2本を入れているプログラムの場合、例えばフリップがエッジエラー取られるとルッツ4本扱いになり、2本が無効になるということでしょうか。これについては議論継続のようですが。基本的に、エッジエラーでベースバリューを減らすなどの厳格化が見られますね。
また、ショートの規定ジャンプの遂行がより厳格になるようです。規定の回転数に満たないとノーバリューになるという…。コンボの最初がダブったりしたらその時点0点確定と。厳しい…。
なお、原文はこちら(PDF)。
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新しいジャンプの点数、UR(<)あるいはエッジエラー(e)がつくと70%の点数に。両方付く(例えば、3Lz<e)と、50%の点数に。DG(<<)は一回転下の点数になるのは変わらず。http://t.co/vXsxfXD3kn
— 岩信祐理 (@yurii_rusFS) 2014, 4月 28
2014-15と15-16は、FとLzは(どのジャンプを跳ぼうとするかの)意図(ジャンプのプリパレーション)によってコールする。2016-17から、テイクオフ時のエッジに従いフリップとルッツをコールする件については議論を継続する。http://t.co/vXsxfXD3kn
— 岩信祐理 (@yurii_rusFS) 2014, 4月 28
FとLzのエッジエラーについて、深刻なエラーを「e」、軽微なエラーを「!」とする。「e」は基礎点が縮小され、最終的なGOEもマイナスとなる。「!」は基礎点はそのままでGOEが削減されるが、最終的なGOEについては制限はない。http://t.co/vXsxfXD3kn
— 岩信祐理 (@yurii_rusFS) 2014, 4月 28
SP/FSともに1.5回転未満のジャンプはノーバリューとなる。SPでは、要件を満たさないジャンプ(回転数が間違っているもの)はノーバリューとなる。2つのダブルジャンプからなるコンボは点数に加算されない。 http://t.co/vXsxfXD3kn
— 岩信祐理 (@yurii_rusFS) 2014, 4月 28
とりあえず来シーズンとその次は、今までと同様プリパレーションでフリップとルッツをコールするみたいですね。その先は、実際のエッジで判断する事になるかもしれません。そうなると、例えばフリップ2本とルッツ2本を入れているプログラムの場合、例えばフリップがエッジエラー取られるとルッツ4本扱いになり、2本が無効になるということでしょうか。これについては議論継続のようですが。基本的に、エッジエラーでベースバリューを減らすなどの厳格化が見られますね。
また、ショートの規定ジャンプの遂行がより厳格になるようです。規定の回転数に満たないとノーバリューになるという…。コンボの最初がダブったりしたらその時点0点確定と。厳しい…。
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