日本百名山の一つ茨城県の筑波山。
中腹から山頂まで観光客を運ぶ筑波山ケーブルカーです。
ケーブルカーを運行する筑波観光鉄道の職員…乗客をケーブルカーから降ろし4時間かけて山を下りました。
あの日震度6弱の揺れに襲われたつくば市。
死者3人全半壊した建物は276棟になりました。
乗務員としてケーブルカーに乗っていた高梨さん。
突然横揺れを感じました。
ケーブルカーは山頂の手前300mで緊急停止します。
乗客の大半は60代以上の観光客でした。
車両の無線機で駅に呼びかけましたが応答はありません。
非常用のトランシーバーを取り出し助けを求めます。
すぐに仲間の職員が山頂の駅から駆けつけました。
高梨さんたちは避難ばしごを掛けて乗客を線路の上に降ろし山頂の駅まで誘導します。
しかしたどりついた駅は停電。
運転再開の見込みは立ちません。
時刻は午後4時。
高梨さんたちは線路の脇にある登山道を使って乗客を下山させる事を決断します。
通常なら1時間余りの道のりでしたが2日前に降った雪が凍っていて危険な状態でした。
更に道のあちこちが地震で崩れかけ落石もありました。
この場所では高梨さんたちが通る3時間ほど前に67歳の女性が落石で頭にけがをしその後亡くなりました。
しばらくすると年配の女性が疲れて歩けなくなります。
これ以上登山道を歩くのは危険だと判断。
線路を下る事にします。
暗くなる中あらかじめ用意していた懐中電灯とヘッドライトが役に立ちました。
山頂の駅を出発してから4時間後の午後8時。
下の駅に到着しました。
震災後会社では落石防止用のネットを増やすなど安全対策に取り組んでいます。
2014/04/28(月) 10:50〜10:55
NHK総合1・神戸
あの日 わたしは〜証言記録 東日本大震災〜「茨城県つくば市 高梨嘉隆さん」[字]
ケーブルカーを運行する会社の職員、高梨さんは乗務員としてケーブルカーに乗っていた。地震でケーブルカーは山頂手前で緊急停止、徒歩で乗客を下の駅まで下山させた。
詳細情報
番組内容
東日本大震災に遭遇した方々の「あの日」の証言。茨城県の筑波山。ケーブルカーを運行する会社の職員、高梨さんは乗務員としてケーブルカーに乗っていた。地震でケーブルカーは山頂手前で緊急停止、トランシーバーで助けを求め、駆けつけた仲間の職員と乗客を線路に降ろし、山頂の駅まで誘導した。しかし駅は停電、運転再開の見込みは立たず、徒歩で乗客を下の駅まで下山させた。
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
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