極真100人組手9人目の成功者は11年世界王者のニコラシヴィリ
2014年04月28日 16時00分
極真会館の2011年世界王者タリエル・ニコラシヴィリ(23=ロシア)が26日、「極真最大の荒行」とされる100人組手を完遂した。極真によれば、一日で一人90秒の組手を連続して行う極限稽古完遂が認められているのは、50年の歴史でも8人のみ。故大山倍達総裁の命日でもあるこの日、ニコラシヴィリは極真恵比寿道場で100人組手に挑戦した。
序盤から足掛け下段突きを中心に次々と技ありを奪っていったニコラシヴィリだったが、60人を超えたあたりから消耗が激しく、動きに鈍りが出る。それでも気力で相手の打撃に耐え続け、桁外れの精神力で最後の一人まで相手して一本勝ち21、優勢勝ち43、引き分け27、優勢負け9の成績で計3時間21分に及ぶ壮絶組手をやり遂げた。2009年3月のアルトゥール・ホヴァニシアン以来、9人目の達成者となったニコラシヴィリは「人生最大の挑戦だった。ハラショー…」と、充実感と極度の疲労が交じった表情を見せながら、検査のため病院に直行。松井章圭館長からも「見応えのある100人組手だった。総裁も天国から見守ってくれたと思う」と称えられた。
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