2014年4月28日11時02分
埼玉県富士見市のマンションの一室で2歳の男児の遺体が見つかった事件で、神奈川県警は、ベビーシッターの物袋(もって)勇治容疑者(26)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童ポルノ製造)の疑いで再逮捕する方針を固めた。
捜査関係者によると、物袋容疑者はシッターとしてこれまでに預かった男児や女児の裸の写真を撮影した疑いがある。県警は、男児の遺体が見つかった富士見市の物袋容疑者の自宅マンションから、パソコンなどを押収。調べたところ、物袋容疑者が預かったとみられる複数の児童の裸の写真が保存されていたという。
物袋容疑者はインターネットを介して横浜市の山田龍琥(りく)君(2)と弟(10カ月)を3月14日から16日までの予定で母親から預かったが、16日になっても連絡がなかったことなどから母親が県警に相談。17日朝に龍琥君の遺体がマンションで見つかった。
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朝日新聞社会部
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