もう随分長いこと、話題にしたいけど・・・と思ってたことがあります。
私が研修医の時代にはすでに問題になっていた、そして大昔に決着している問題です。
舌小帯のこと、知ってる？と聞いても多くのお母さんは知りません。
かなり情報通のママでも知らないことは多いです。
（それはとてもよいこと、そんなもん知らないままでいい）
でも、一部のお母さんがある場所、勧める助産師に出会ってしまって深刻に悩んでいます。
子どものためならと選択することもあってそれを悔やんでいる人もいて、正しい情報がなかったために・・・と
本当に気の毒になるとともに、そういう親の思いを利用しているとも思える行動に怒りを感じます。
その舌小帯のことを説明しますと・・・
桶谷式の母乳マッサージの看板をあげているところの一部の助産師さんが勧めています。
決して多くではないと思います。以前よりも随分減ったのも事実です。
でも・・・やはり、まだ存在する。そして、それは身近にあるのです。
杉並区の助産院でも、少なくとも二か所の、それも一部の助産師さんによる勧めのようですが、
舌小帯の心配をお母さんに伝え、
積極的に保険治療適応でない手術をする、ある決まった耳鼻科(早稲田にある）に誘導する、そして、小児科には相談しないようにとまで言っているのです。
今の時代、セカンドオピニオンを聞かないようにということ自体が危ないことだと思いませんか？
十万円以上の手術を勧めるのに、いろんなことが言われます。
舌小帯のために哺乳障害があるだけでなく、
髪が立っている、むきぐせがある、股関節が固い、よく泣く、寝ない、鳴き声が甲高い、顔色が悪い、呼吸が苦しそう、ゼロゼロいう・・・湿疹がひどい、アトピーになるかも・・・
非科学的ないろんなことを言い立てて、切除さえすれば、すべてよくなるという言い方をします。
大昔は、助産師が出生直後にはさみでちょんと切ってたようです。
その時代を、卒後25年の私は知りません。
すでに、助産師がするこの医療行為は禁止されていて問題になっていました。
研修医時代、指導医が助産師を強く指導していた記憶があります。
当時、この桶谷式の一部の助産師とわずかな耳鼻科医による舌小帯切除の問題はすでにあって、
極端な言動のために問題になっていました。
その名残でと思うのですが、「桶谷式」というだけで、うーむとなってしまう小児科医がいます。
(私もそう・・・ただし、母乳マッサージの効果は否定しません。私も助けられたことがあります）
その後、ある耳鼻科医が国際学会で「日本で突然死が少ないのは、私たちが積極的に舌小帯を切除しているからだ」と発表して、
大問題になりました。
そして、小児科学会や小児外科学会も正式に舌小帯を切除するのは問題である、と見解を出すに至り、
強力にこの切除を勧めていた助産師さんが亡くなられたので、この問題は決着済みだと思っていました。
平成13年の小児科学会誌のものですから、やはり12年も前のことです。
ところが！
やはり、まだ本当に一部、この手術を勧める助産師がいて、さらに、杉並区で子育て応援券も使える助産院なのです。
(阿佐ヶ谷と荻窪にあります）
その保険のきかない治療を勧める助産師は、杉並区の助産師さんのグループには参加していません。
できたら、そちらでなく、杉並区の助産師グループのケアを受けてほしいなと思っています。
「おへその緒」というグループを作って、母乳育児支援の勉強会を重ねています。
母乳のケアだけでなく、母子の集まる場を提供したり、新生児訪問をしたり、各地の子育てメッセに参加したりと地元での子育て応援をしています。
最近は、杉並子育てメッセにも参加されていました。
独自の理論で暴走する人とは一線を画しているということですね。
もしも、この助産院と縁があって舌小帯切除を勧められたら、ちょっとまってください。
普通の小児科医・耳鼻科医・歯科医に相談してみていただきたいなと思います。
小児科医ではまず勧められません。
ひだまりクラスにも、すすめられたけど、かかりつけ医で同じことを言われてやめたという人が参加されました。
哺乳障害の原因はそんなひとつの原因だけで解決するような単純なことではないのです。
そして、哺乳障害がなくならないどころか、傷の痛みのために母乳を飲まなくなった赤ちゃんだっています。
「よかった」という意見ばかりを出してきますからご注意を。
（よくなかったという声はそもそも出てこないことが多いです。後悔しても始まらないことだし、そう思いたくないという心理が働くだろうこともわかります）
舌小帯の問題は育つにつれて解決することも多いですし、
後にしゃべり方、発音の問題が起こったら、そのときに治療すれば大丈夫と言われています。
切除を勧める耳鼻科での保険のきかない治療は10万円以上の自費の手術だそうですが、
どうしても切りたいと思われたら、歯科・口腔外科での治療は保険対応で数千円です。
その治療でも、決してスタンダードなことではなく、ちゃんとインフォームドコンセントをとった上での処置です。
つまり、どんな結果が出ても納得できていますね？ということです。
そもそも、それが本当に必要かは単純に比較することもできないため、わからないのではないでしょうか？
この点でも、おかしなことだと思えます。
理論的にも非科学的なことばかり言い立てていると思います。
「信じるものは救われる」という、民間療法的な色合いの濃い治療でしょう。
保健センターでの健診では、保健師さんと舌小帯の問題が出るたびに、顔を見合わせてため息をついています。
おかしいなと思ってやめたという人もいる一方、切ったという人、
その中でも、よかったという方も一部いますが（しなきゃよかったとは思いたくない？）変化のない人も多いです。
その助産院では、明らかな体重増加の問題があっても、ミルクを足さないようにとされているのも問題です。
おっぱいは出ている、この子のペースで育っていると。
中には、ミルクを足していることを言わないで、通っているという人もいます。
ケアをしてもらって感謝されているのをよいことに、学会でも認められていない科学的な根拠のない、保険の効かない一部しか勧めない方法を迫るのは、本当に悲しいです。残念なことだと思います。
全てを赤ちゃんの責任にしないでもらいたいです。
自分たちの力のなさを赤ちゃんと母親の責任にすり替えている、そんな支援でいいのでしょうか？
また、母乳を上げながらミルクの力を借りることも、どうしても足りない場合は考えた方がいいでしょう。
ミルクを足してしまったら、母乳を飲めなくなってしまうということはないです。
母乳のよさも保ちながら、母乳育児を続けながらミルクを足すことは可能です。
母乳の上げ方次第です。
そういう指導がいい指導だと思います。
自分の力の足りなさを赤ちゃんの舌小帯の責任にすり替えているようにも見えます。
そして、お母さんを苦しめていると思います。
やめてほしい、本当に・・・
自己責任だということなんでしょうか。
そこに持っていけばなんだって許されるんでしょうか。
苦しむお母さんが減るように、と願っています。
母乳を上げること、そこだけに焦点が当たってるからおかしなことになるのです。
母乳育児は、お母さんがささえられて幸せであってこそ素晴らしいと思います。
母乳を上げることだけが目的で、ミルクを上げることが敗北と思ったり、自責の念に苦しんだりするお母さんを増やしてはいけないです。
お母さんにそういう気持ちを持たせてしまうこと自体、決してしてはいけないこと、母乳育児支援とは程遠いことだと思います。
嘘をつかせてしまうという態度であるということがそれを表しているでしょう。
コレやれば首痛が治る、痩せる、体の不調はすべてよくなる、夜泣きが無くなる…など、いろんな理由で。
保険効かないから8万とか言ってました。
手術後は息がよく吸える！とか感動してましたけど、誰一人良くなった人はいません。
今は誰も勧めなくなりました。話題にもなりません。言っちゃいけないみたいな雰囲気なのかな？
私も勧められましたが、疑問を持ったのでやりませんでした。お金も無かったですし（笑）
これを読んでやらなくて良かったなと思いました。
あの時、産院の先生や家族に相談して手術しなくてよかったと思っています。今も全く問題なく成長しています。
助産師に舌が癒着してるからなんだか顔色が悪く見えると医療従事者があたかも占い師のような言いぶりでした。こちらの助産師と早稲田の耳鼻科医は親戚かなにかでそこが癒着しているらしいです。
母乳マッサージは確かに効果を感じられたので通いましたが、全て信じるのではなくセカンドオピニオンは必要なんだと切に考えさせられた事柄でした。
桶や式も熱心な助産婦が、ビタミンAだったか、生後1週間とかに投与すべきことすらいらないと言って、新生児メレナで死亡させたじけんがありました。
舌小帯も、発音がおかしくなるとか、言ってました。
普通に考えれば、舌小帯が、あるから舌根が後ろに下がらなくして、気道が上向きつまり仰向きになった時、後ろに落ちこむのを防いでいるのに、
これらの先生は、根本的に医学の素養が無いか、発想がチェックできない人たちです。
舌小帯切って、知恵遅れの子が良くなった例は知りません。おかしくなった人は知ってます。オオム医学まがいの、新興宗教です。
このオペにより虐待から救われたケースなどが1人歩きするなか、泣き寝入りしている人もきっと少ないのでしょうね
舌小帯短縮症と舌癒着症…全く別のことなのに混同されていることがまず問題
そして、本当に舌癒着で喉頭偏位があれば保険が適応されてしかるべきなのに、特定の医師が誰もかれも自由診療で高額な報酬を得ていることも問題
「突然死〜」の話は絶対言いすぎだと思いますが、(ちなみにこれを国際学会で発表したのは佐山先生が書いている早稲田の先生ではなく、神奈川の先生ですが…)、「ある程度の月齢になっても睡眠時無呼吸があることはSIDSに結びつくことがるのでこのオペをする(≠単に舌小帯を切る)こと自体はやぶさかではない」と仰る一般の小児外科医や耳鼻科、口腔外科の先生もいらっしゃいますから、希望者を募って治験でもしてみたらいいんじゃないでしょうか？ 医学の世界は5年前の常識が覆ることも当たり前にあるし、何度研究しても変わらないものは変わらないってこともありますから、双方エビデンスを出せばいいんだと思います
いろいろな人がいろいろなことをいうし、結果主体でしかない子どもを前に母親は立ちすくむばかりですが、いろいろな情報を与えられてどんな選択をしても母親が納得して安心して子育てができる社会を心から望みます
なんだか、よくなったという人もいるんですけど・・・本当のところどうなの？という疑いがぬぐえません。
まぁ、納得できる結果でよかったという人を否定してもいけないとはおもうのですが。
でも、よくなる理由が科学的にわからないし、でも、本当のところ、実はそうなのかも？とか、ちょっと焦ったりしたこともあったのです。知り合いで普通の人がやってよかったと明るい顔でいうので。
でも、泣いてるお母さんに出会ったとき、このままじゃやっぱりいけないと思いました。保健センターでであう、舌小帯のことを言われたお母さんの半分以上はやめてるんですけどね。自分も疑問を持ったり、家族やかかりつけ医の反対があったり、で。
私が聞いた話では10万円以上と聞きました。
保険で処置すると数千円なんですけどね。
あまりに早稲田を勧めるって。早稲田のクリニックはその教祖の息子さんのようです。名前が同じですし、噂で聞きました。
母乳マッサージはとても効果があると思うので、ミルクを足さないようにと言われて、でも足さないわけにもいかず（あまりに泣くので）嘘をついて通っているという人もいて・・・なんだか、そんなの支援っていえるの？と疑問に感じたこともあります。
そもそも、この人にマッサージしてもらわないとと思わせることは支援ではないですよね。自分なりのコントロール法を伝えて自分でできるようにしてあげることこそが一番の支援だとおもいますけれど。
コメントありがとうございました。
ホメオパシーはあの事件で、いろいろな問題が明らかになり、社会的には表立って活動しにくくなってきたと思います。問題があることは社会で知られるようになったのは、勇気を出して問題提起してくださったご家族のおかげと思います。
ホメオパシーも舌小帯も、「信じるものは救われる」という自己責任の世界だと私自身はそう思います。
あまりに、悩んで苦しむお母さんが多いので、それぞれの問題だと思っていたけれど、書くことにしました。
結果、悩んでいた人が各地にあまりに多いことに驚きました。都内の一部分だけかと思っていましたが・・・
お母さんの心理面で、よい影響があるケースはあり得ると思います。
というか、あまりに思い詰める妻の精神面を考えて、反対だったけれど、死ぬわけでないからと承諾したという方を知っています。
誤解を招く書き方でしたね、国際学会の発表の先生は向井診療所の向井先生です。
早稲田の先生は中野で強力にこの治療を勧めていた（90%が異常と言っていた）助産師の息子さんです。国際学会の発表の頃はまだ開業されていないと思います。
本当に古くからある問題で、いまだに多くの方が振り回され悩んでいます。
ネットでは、いい情報も得られますが、とんでもない情報で苦しんでしまうことも多くあるように思います。
いいとこどりができること、自分に必要なよい情報を選び取る力が必用なんでしょうね。そして、そういう目を養う教育も必要だと感じます。
エビデンスを出すのは賛成ですけれど、乳児期に手術をするとどんな効果が出るのか、と示すということでしょうか？
少なくとも、突然死が減るというデータはとても出そうにないですよね。証明できるほどの治験データが集まるとはとても思えないです。
月齢の高い乳児期での睡眠時無呼吸は手術をすることによって明らかに減る、減ることで突然死を減らすことができるというエビデンスが出るでしょうか。
新生児期の無呼吸はむしろ普通にある現象ですね。多かれ少なかれ。母親が気づいているかどうかもありますし。
息がおかしいという訴えは一か月健診では多いです。
呼吸中枢が成熟している赤ちゃんはそれだけではなんともないですよ、きちんと呼吸しなさいと呼吸中枢が命令してくれるからと説明しています。
そして、３〜４か月のころには、なくなっていることがほとんどです。
困っている事を聞かれ、私が母乳があまり出ず、体重が増えないことなどを相談したら早稲田の耳鼻科を勧められました。泣きや反り返りが激しく、機嫌も悪い事が多い事も伝えたら、来た瞬間に顔色を一目見て原因が解ったと言われました。
口の周りの顔色が白いのも呼吸が出来ないチアノーゼで、全てが舌小帯に原因がある症状に当てはまってると言われ、今すぐに連絡取って、明日にでも行ってきなさいと。何人もそこを紹介して、皆良くなってると言ってました。二ヶ月以内にやらなければいけないとも。
本当に悩んでいた私は、救われた思いがしてすぐ予約を取ったのですが、気になったのは筋？筋肉も切断するのがセットになって勧められている事でした。また、特定の医院を紹介して、小児科に相談すると反対されて悩むだけだからしないでと言われたこと。
気になって小児科の先生や、別の耳鼻科医にも相談し、小児科は全体で勧めない事になっているし必要ないとの事でした。他の先生も同じでした。
それでも結果、歯医者さんで手術をお願いしました。踏み切ったのは発音の問題だけでした。神奈川の歯医者さんです。呼吸が楽にとは言わないが、下が少し癒着してるので、したったらずは改善できると説明を受け納得してやりました。ただ、筋を切断は必要ないと言われました。保険が効いて、二千円程だったと思います。
結果やりましたが、強く思ったのは産後事業で区がやっているものに、一部の偏った考えの助産師さんを派遣するというのはどうなのかなと思いました。産後すぐは外出も出来ず、赤ちゃんと2人不安な毎日な中、初めて悩みを打ち明け頼もしく思ってしまう精神状況です。
そんな中、お世話のしにくさは全てそれが原因で手術をやることで全部楽になると言われれば、洗脳ではないけれど近いものがあると思います。
筋肉まで切断なんて、本当にしなくて良かったと思います。
本当に悩まれたでしょうね。
産後の子どものためになら何でもしたあげなきゃ、きちんとこの子のためにやるべきことをやらなきゃ、と目いっぱい気を張っている時期にお世話になった助産師さんに強い態度で言われたら、だれだってとても動揺すると思います。ただでさえ、自信がなくていつも揺れているのに。
保健所もこの問題は認識しているので、もしも、そのお気持ちがあれば、保健所に報告するのも一つだと思います。今後の被害を減らすためにも・・・
そんな中、いろいろな先生に相談したりして冷静に自分にとってよい判断ができてよかったですね。
区の派遣というのは・・・やはり、問題だと思いますが。
派遣する人の指導の内容は研修があると思いますが、一部の人は個人的なお勧めをするのでしょうね。
貴重な経験をお伝えくださってありがとうございました。
それなのに、お話しを教えてくださってありがとうございました。
しないで済む手術だったと知ることはとても切なくて辛いことだと思います。
今日も、ひだまりクラスでお話ししてたんですが、後になって思うとあれは失敗だったなぁということを、だれだってしてます。
もちろん、一人の未熟な母親からスタートした私も同じでした。小児科医だから子育てはできるなんてとんでもないことで、多くの専門家といわれる人が「私はママとしては赤ちゃんなのよ〜」という共通の悩みを持っているのですよ（看護師さんとか助産師さんとか、保育士さんとか学校や幼稚園の先生とか・・・）どんな専門家であっても、新米のママからですから。
私も、失敗談で子育て相談できるくらいいろいろな後悔があります。私の失敗で安心できるならいくらでもしてあげるっていつも思っています。
失敗はつきものですけど、でも、自信を持って言えます。その未熟で無知な母ながら、そのときそのとき一生懸命やってたことだけはまちがいないと。
だから、しかたなかったな、ごめんね、って子どもには思ってます。自分を責める気持ちは持たないようにしてます。子どものことを一生懸命考えて、その時よいと思ったことをしただけなんですから。
ひどいのは、そういうお母さんの一生懸命なわらをもすがるような気持ちを利用するようなやり方をする人たちなんですから。
お母さんを支えるということは、お母さんの不安を取り除くのが一番大事なのに・・・
お母さんが望む子育てをするために、自分のできることをする、お母さんの苦しさをとるためのことをする、そういうことだと思います。
理想と現実はちがってくることが多いし、子育てもそう、その中で、自分の納得できる選択をするしかなくて、その選択をするためのお手伝いが支援者の仕事だと思います。お手伝いの中には、正しい科学的な医療を伝えることが入ります。
こうしなければと脅すことは絶対あってはならないことです。
一生懸命な子どものためなら何でもする気持ちでいる自分がそのとき選んだことを後悔したり思い出して後ろ向きになったりするのは、やめましょうね。
お子さんは元気にそだってくれているのでしょう？それが答えなんですから。
私の辛い経験だった息子も（もう２１歳）神経質で、夜泣きがひどくて、食べなくて、小さくて、私から離れなかった赤ちゃん。本当にそのたびに辛かったものですが、優しいお兄ちゃんに育ってくれてます。
それだけで充分だと思っています。
もちろん、小学校中学校高校と・・・いろんなこともありましたけどね。
理想通りには子育ては行かないけど、その時々、親は良かれと思うことをやっていくしかないのですよね。
まだまだ、元気に楽しくやっていかないとね。親が楽しそうに暮らしてると、この世は活きる価値があると思うものだと思います。
余計な心配なことを書き散らしたかもしれませんが・・・
保健センターで泣かれたお母さんに話しかけるつもりで書いてしまいました。
失礼しました。
子育てはまだまだ続きますよね。
終わったことは否定しないで、受け入れて（一生懸命子育てした自分を褒めてあげてもいいくらい）やっていけばいいのだと思います。
小児科医に、母乳も飲めていたし、成長すれば伸びて改善する場合があると言われ、今まで経過観察をしてました。
しかし、あまり改善せず、話し方も気になったので、再度小児科医に相談し、成育医療センターを紹介されました。
保険適用ですから、入院費用は食事代のみの数千円です。
私は、話し方が気になったので、小学校に上がる前にやりました。
まだ半年くらいしか経っていませんので、凄く変わったとは言えませんが、徐々に聞き取りやすくはなっていますので、やって良かったです。
友人が、どこかはわかりませんが、やはり桶谷式のところで、早稲田の病院を紹介されたと言ってました。
わたしが、成育医療センターでやり、費用も食事代のみだと話したら、驚いていました。
まだ手術には踏み切っていないので、こちらのブログを見るよう、勧めたいと思います。
妹の子は乳児期に舌先がハート形のようになっていましたが経過観察していました。
大きくなるにつれ、「ら」行がうまく言えない喋り方のほかに、食事がしにくい(飲み込むのが困難なようでした。)ようなので、切ってもらいました。
それでも子供に「手術、痛いけど大丈夫？」と確認が取れる年齢・・・幼稚園くらいだったと思います。本人も発音など気にしていたようなので、やってほしいといったそうです。
そんな姪ですが、赤ちゃんの頃は丸々とした立派な体をしていましたよ。母乳もよく飲んでいましたし。
大きくなって、発音や食事がしにくい様だったら考えればいいと思うんです。子供が痛い思いをする本人なんですから。
レーザーですから、すごく簡単で楽でしたし、そんな10万もかかりませんでした。3万円くらいだったかな。
大きくなってからは、全身麻酔がいるので高くなるそうです。
おっぱいが全く飲めなかったのに、ごくごく飲めるようになりましたし、1歳3ヶ月まで、おかげで完全に母乳のみで育てられました。
離乳食も全くいりませんでした。
現在、小学校4年生。英語を習ってますが、英語の発音がとてもいいとほめられるのは、1歳から外国人に習っていたのと、舌小帯を切ったからだと思います。
悪い例ばかりではありません。
私のお世話になった桶谷式マッサージ師は、「舌小帯が前につきすぎておっぱいがのめないんだね・・・」とため息ついてましたが、すすめる事はせず、逆に
、「切除の手術は大変で、すすめられたものじゃないのよ・・・」と言う言い方でした。
そこで、私はネットで調べまくり、向井診療所を発見、レ-ザーで血もあまり出ないし、手術後その日におっぱいも飲める。生まれて間もない方が楽との事で、マッサージ師の了解を得る前に予約いれて終ってから連絡しました。
桶谷の方はびっくりしてましたが、「今はネットでいい先生をみつけられていいねぇ。私らの時はおっぱいもしばらく飲めないし、痛いしで大変だったんだよ。そんなに楽になったんだね・・」と感心してましたよ。
ここの後悔されてる方や小児科の先生は、おそらくこれまで縁のあった桶谷のマッサージ師の言い方が恐怖感をあおる問題のある方ばかりだったのと、手術した医師の腕が悪かった上、高額だったために、やることない！と思われるのでしょうね。
3万円でも安いとはいえないお家もあるし、価値観の問題なので、絶対するべきともいえませんし、ほっといて成長とともによくなるなら、いいのではないでしょうか？
ただ、完全母乳育児の効果は、絶大でした。その間、赤ちゃんは病気をほとんどしませんでした。人間に本来備わっている自然の力はすごいって思いました。
それから、これからは英語力が求められる時代です。発音はいい方がいいです。
筋肉まで切除しない程度のレーザー切除を受けさせたことだけで英語が出来るわけではありませんが、その後の英語教育に効果は出ていると思っています。
正直早稲田の先生は…苦手でした。ですが桶谷の先生には感謝しています。出産前の区や病院での母親学級で散々母乳の素晴らしさを説いているのに、実際に産まれてきて母乳の出が悪く、子供の飲みが下手だとすぐにミルクに切り替えられ、あれだけ母乳母乳言っていたのは何だったんだ…と思っていた時、マッサージを受けて母乳が出るようになって良かったと思っています。
うちの場合は、最終的にはほぼ混合でした。先生も了承済みです。両親ともにアレルギー持ちですが、子供はアレルギーはまだ出ていません。お世話になっていたところなので、記事を拝見して、とても悲しくなりました。
ちなみにマッサージを受ければ誰でもそう簡単に完母になるわけじゃないと思います。通っていたころ、周囲にはマッサージすれば簡単に母乳がでると思っているお母さんもいましたが、結局はお母さん側の努力も必要だと思います。個人的には母乳だから勝ちでミルクだから負けとは思いません。子供にとって何が一番いいことなのか判断するのはその親だと思いますから。
それから歯科や口腔外科でも手術が受けられると言うのは、初めて知りました。ありがとうございました。
哺乳障害の改善のために舌小帯の切除をする必要はない。自然になくなっていくことも多い。もしも、のちに構音障害などが残るようであれば、そのときに手術をすればよく、それは３〜４歳以上のことである。
ということです。
makiponさんは、その通りのことでしたね。
かかりつけ医でもそのように説明を受けられたでしょうし、６歳まで待って専門医のもとで、保険適応の手術を受けて、改善が見られているということですから。
本当に良かったと思います。
判断が冷静にできない時期に、早くやらないとと不安を煽るやり方は、私はやはり見過ごすことはできないと思います。
ご経験を教えていただいてありがとうございました。
上のコメントのmakiponさんのような経過ですね。
乳児期に勧められなくて混乱しなくてよかったですね。
幼稚園くらいになり、本人もわかっててという手術となるのが普通の経過です。
それまでに、そういう問題がなくなる人もいるということです。
乳児期にやりなさい、はやくやらないと大変な手術になるからというごく一部の助産師がいるので、困っています。
もちろん、私も切ってよかったという方がいらっしゃるのは知っています。健診でも出会ったことがあります。
「自分の選択の結果が納得できるものでよかったね」と思います。
けれど、そう思う人は少数派で、
最初から違和感を持ちやりませんと言う人、
悩んでしまい、でも、家族やかかりつけ医に止められた人、
悩んだ結果、やってみたという人、
が多いです。
悩んだ結果やってみた人の結果は、あまり良いものとは思えないままで、ますます混乱と悩みに陥っていくという人が多いです。
症状がかわらないならまだしも、飲めなくなった人もいます。
そういうことを知っている小児科医がこのことを放置したくないという気持ちになることは理解していただきたいと思います。
一人の母親が「お世話になった腕のいい助産師に勧める手術をしてみた。結果おっぱいが飲めるようになった。おかげで、母乳育児ができ、離乳食も不要だった。そして、英語の発音もすばらしい」というのは、単純に個人的な経験談の域を超えず、この治療を勧めていいエビデンスにはなりません。
きちんと、学会で信頼される発表と討論をすべきです。
（離乳食が不要、というのは、ちょっとどうかな・・という疑問がありますが）
ある人の「母乳育児は絶大！人間に本来備わっている力はすごい」という風な体験談が、おっぱいをなんとか・・・と悩むお母さんの心をさらに追い詰めていくという現象があるんだろうな・・・とも思いました。
ちなみに、本文にある、国際学会でSIDSとの関係を発表をして大問題になったのは向井先生です。
おっしゃること、わかります。
母乳は素晴らしいといいながら、ケアが足りない、本当に母乳育児をケアできていないところもあるのだと思います。お産も母乳育児もケアの質は様々だというのが現実だと思います。
感謝している助産師さんを悪くいわれ、悲しくさせてしまったのですね、ごめんなさい。
でも、やはり、問題に感じることがいっぱいあるので、書いてしまいました。そして、この問題がきちんと知られるように、またはきちんとこの治療がどんなものなのか[本当に効果のあるものなのか否か）評価されたらいいと思います。
「後悔はしていません」という結果で本当によかったですね。
でも、不安なまま子どものためにとやってみた人の多くが、効果を感じず、悩みは深くなるし、混乱しています。罪悪感を持ちながらミルクを足し（助産師に「ミルクを足さないように」と言われるからです）足していないと嘘をつきながら通っている人すらいる・・・。
助産院に通ってなんとか母乳をと思っているお母さんはものすごい努力をしている方がほとんどです。自分のできることは何でもしているといえるくらい。
出してもらおうと助産師任せの人なんて私の知る限り皆無です。
できることはなんでもしたい、母親なんだから母乳あげるのは当たり前、出て当たり前、そう思って自分で自分を追い込んでいるような人も多いです。もっとちゃんとやらないと、まだ何かできるかも、と。
そんな心理に付け込んだ発言だと感じているので、書いてしまったのですけれど、助産師さんとの信頼関係に水を差すつもりはなく、ちゃとさんを悲しませたのは申し訳ないことだと思います。
でも、この手術はどんな結果でも受け入れられる覚悟がないとしてはいけないくらいの手術だと思います。
学会でもみとめられていないものだから。
結果が納得できなかったときに、ますます苦しむことになります。
相談に来られれば、ほぼ全ての小児科医が止めるでしょうし。
母乳だから勝ちとかミルクだから負け、なんて誰かがいいましたか？
「母乳をあげる」ということ自体が目的になっているから、こんなエビデンスのない治療が不安なお母さんを陥れる事態になっているのだと思います。
でないと、自然育児の中ではびこるのか。
ありのままでいい、と言っている自然育児で、なんでこんな処置がされることがうけいれられるのか・・・全く理解に苦しみます。
桶谷ではなく山西みな子さんに師事したという助産師さんです。
そこに来ている他のお母さん方にも「切断したら驚くほど上手に飲むようになったよ」と言われました。
授乳がうまくいかないのは自分のせいじゃないんだ、と気持ちが軽くなったことをおぼえいます。
とは言え、本当に切断する必要があるのか悩み、産婦人科と小児科の先生に相談したところ「全く必要な手術ではないし、この子の舌小帯は短くない」と言われました。
生後１ヶ月になる頃には授乳もスムーズにできるようになったこともあり、切断はしませんでした。
助産師さんに言われて、自分で調べようと検索したときに、今回の記事があればあれば、あんなに悩まなくて済んだのになぁ、と思いました。だから、記事にしていただいて良かったと思います。
小児科学会が認めていないから、と言われればそれまでなのですが、大昔、助産師が切っていた理由を知りたいと思いましたし、それが今度は問題となった理由（耳鼻科医が国際学会で発表される以前の）を知りたいと思いました。
どういう手術か知りたくてネットで調べても、手術してよかったという経験談を語るサイトが多く、反対派の意見はあまりなかったように記憶しています。
小児科医の先生だからこそ、正しい知識を教えていただけるのではないか、と勝手に思ってしまっていました。
先生が批判されているのは手術そのものではなく、この助産院と耳鼻科だと思いますが、もしかしたらその助産院と耳鼻科で指摘された人でなくても、舌小帯について調べていてネットで検索してこちらのページにたどりついてくる人もいると思います。その人たちに、正しい判断をしてもらうため、正しい知識を、ともしお考えでいらっしゃるならば、そのあたりも教えていただけると嬉しいです。
また細かいことで恐縮ですが、前のコメントにも書いたとおり、その助産院に通っていた私は母乳とミルクの混合でした。量については助産師の方に相談していました。なので、全員が全員ミルク足すなと言われているわけじゃないんじゃないかと思います。
それからなんとか母乳をと思いながら助産院に通っているお母さん方は確かに努力されてるし、まじめな方がほとんどだと思っています。でも、最初通うだけでなんとかなると思っていた人もいるということは、その助産院で聞きました。私もまじめな部類に入るんだと思うので、正直びっくりしましたが、考えてみれば出産した病院では母乳が出ない話ってあまりしないから、そう思う人がいてもおかしくないですよね…。
母乳だから勝ちでミルクだから負け、というのは世の中の風潮です。親が子供にとって一番いいと考えた結果ならミルクでもいいと思っています。同じように子供にとって一番いいことを考えて手術をした親は、否定できないと思っています。（自己保身と言われても否定しません）逆に、考えて手術をしなかった親も、否定できないと思っています。
すみません、先生の記事が助産院と耳鼻科ではなく手術自体を非難されているように思えたので、そう書きました。誤解を与える書き方で大変失礼いたしました。
最初に書いたお願い事は、単なる希望です。お忙しいと思いますし、スルーしていただいても、全然構いません。
私は後悔していませんが、手術してもしなくても、後悔するお母さんが一人でも少なくなればいいなと思います。
向井先生を批判したいのなら、先生に直接おっしゃったらいいでしょう？。ネットでこんな批判をするのは、名誉毀損ではないでしょうか？
小児科医師であるということでご自分の考えや、その周りの方々（似たものが集まります）の考えが絶対という、傲慢さが伺え、不愉快です。
私の親友はかなり有名な難病を扱うところの小児科医ですが、世の中にはまだまだ解明されていないことが多くあると、謙虚ですよ。
向井先生には私のように、お世話になって症状がかなりよくなって、感謝している母親も少なくありません。実際、いまもお付き合いのある、そこで知り合ったママ友がいますが、私と同じようにやってよかったと言ってます。
向井診療所に悩んで悩んで、かけこんで、本当に助かったというお母さん達も多いです。けちつける人が多ければ、訴えられたり廃院になってるのではないですか？
『悩んだ結果やってみた人の結果は、あまり良いものとは思えないままで、ますます混乱と悩みに陥っていくという人が多いです。』
という話、向井診療所の患者さんのどれだけの結果を調べたのですか？向井さん以外でのケースでしたら、わかります。それなら誤解をまねくので明記してください。
向井先生のレーザー治療は、昔のはさみやメスで切る手術とは全く違い、本当に楽なんです。
まだレーザーでなく昔ながらのやり方をしてるところもあると聞きましたので、それなら大変だと思います。
1週間おっぱいもスプーンであげ、痛みで苦しくて泣き続けたとか、聞きました。それも、桶谷のマッサージ師からです。だから、切ったらいいのは知ってるけど、おススメできない・・・って言われたんです。
彼女は向井診療所をご存知なかったので、私の結果を聞き、心底驚いていました。手術当日におっぱいが飲めて、ほとんど血も出ないなんて、そんなに楽にできる方法があったのねって。
このように桶谷のマッサージ師全てが舌小帯手術をすすめるとは限りません。それを知ったらしく断定的に批判するのもいかがかと思います。
向井診療所では生後4ヶ月ころまでは、半分の座薬だけで麻酔も必要なく、費用も数万円ですみます。
心配は心配でしたが、やって本当に良かったです。母乳も、赤ちゃんの哺乳力が強くなったのと、マッサージでものすごく出るようになったのは事実です。激変でしたよ。自分のおっぱいと思えないくらい。
でも、長い間母乳を与えるのは食事に気を使わないといけないし、ママとしても大変でした。お菓子、カフェイン、油っぽいもの、など好きなものをいろいろ断たないといけなくて。
また、舌小帯を持つ全ての方に手術をおススメはしません。
生後4ヶ月すぎると恐怖感が出るため、全身麻酔をするのだそうですが、赤ちゃんに全身麻酔なんて怖いと思ってしまいますし、遠方からだったので宿泊も交通費もかかってプラス術代8万円ではやらなかったでしょう。
多くの方のように完全母乳はあきらめて、発音に支障がでた場合に手術を考えたと思います。
近くに悩むお母さん達がいれば、そう言います。でも、実体験から痛みの少ない向井診療所はすすめます。昔ながらのやり方でやるところにあたったら、気の毒ですから。
尚、舌小帯の話や、手術の話は、向井診療所で出会ったママ友以外、話題にも出したことないです。
その悩みのない方と話しても理解されないと思いますので。
また、完全母乳も全てとは思ってはいません。仕事上母乳育児が出来ない方もいると思いますし、出来るだけをするしかないと思います。
ただ、病気にかかりにくいのは事実でしたし、人間の本来持つ力がすごいのは言われなくてもわかりますよね？
私は赤ちゃんの手術後、ミルクタンクと家族に言われるくらいよく出るようになったので、昔ながらのやり方を実践したまでです。
離乳食は市販のにはいろいろ添加物も含まれる可能性も否定できないですし、自分で作るのも面倒と思っていたところ、桶谷の方がおっぱいが出ればなくてもいいと言ってくれてやってみただけです。
悩むお母さん方に、母乳が出ない、あげられないなどそう自分を追い込む必要はなく、今できることをやってあげればいいと励ますのはいいと思いますが、
医学の世界でも、まだまだ解明されないことが多くあるし、手術結果も医師の腕によるという事をわきまえた上で発言してください。
お母さんがた、少なくとも、
正常の小帯は、絶対に切ってはいけません。少しくらいの強さでも切っちゃいけません。断言します。
お返事遅くなってしまってすみません。
いろいろな意見をいただき、考えていました。
地方でもあると思います。
山西みなこさんのお弟子さんでしたら・・・ありそうです。
信頼する助産婦さんに勧められて悩まれたのですね。
その中でセカンドオピニオンで切らないことを選択され、
結果、何の問題もなく・・・ということですね。
先日も三歳児健診で診た方は、三か月健診も私が担当していました。
助産院で舌小帯を切るようにいわれ悩んでいるということが予診で聞き取れれていて、私はそれに対して、「必要ない処置と言われていて、自然に治ることも多いし、治らなくて発音に問題が起こっても、そうなったときに切ればよくて手遅れとはならない」と言ったと思います。
話を聴いて、その方は処置しないことを選ばれました。そして、何の問題もなく元気に三歳になり、発音の問題もありませんでした。
助産師さんに勧められる人のその後の経過は本当にさまざまです。
切除してよかった人、もっと悩んで辛い人。
切除しないことを選択した人。その後。適切な時期に歯科で（多くは歯科です）切除した人、何の問題もなく処置を要さない人・・・
産んで多感な時期にお母さんが出会い情報で、本当にお母さんの悩みは減ることもあるし、増えることもある。
どの方にも偏りのないよい情報が届くことを願っています。
そして、選ぶのはお母さんですから、それを見守りたいとは思いますが、偏った情報で選ぶと、また悩むという結果になりがちです。
乳児期早期の哺乳障害のための舌小帯切除の処置は悩んでいる間は受けない方がいいと思います。
結果がどんなものであれ受け入れられると、納得できないと、結果によっては余計辛くなるとおもうからです。
実際にそういう方に多く出会います。
お返事遅くすみません。
私自身も、もやもやしてまして・・・
「どうして舌小帯手術がよくないのか」ということですね。
母乳を飲めない原因は、もう本当にいろいろいっぱいあります。
母親の問題（体調・精神面・抱き方・くわえさせ方・乳首の形・慣れの問題・・・）
子どもの問題（意欲・身体の小ささとか力・舌の動き・乳首のとらえ方・・・先天的な病気で不利なことも・・・）
ケアの問題（母児同床かどうか。母親への産後すぐに母親に寄り添いながらのケア。身体・精神的な面も含めてのケア。ミルクの足し方など。）
本当にいろいろな問題があります。
それを、この問題をすぐいう一部の助産師は、子どもの舌のせいにして、それも90%に問題があると言っているのです。
９０％。それだけでも、問題だと感じるのが普通だと思います。
授乳は一回一回が練習になり、焦らずによい助産師さんに伴走してもらえれば、どんどん上手になります。
私をみてくれていた助産師さんは、現場にゆとりがなく、お母さんを丁寧にみてやさしく導く余裕がないのが問題だと言っていました。私もそういう部分があると思います。
「大昔、助産師が切っていた理由を知りたい」
私も詳しい経緯はわからないほど、前のことですが、大出血があったりしたのではないかということはぞ想像できます。少なくとも、その処置は助産師に許されている医療行為ではないです。
「どういう手術か知りたくてネットで調べても、手術してよかったという経験談を語るサイトが多く、反対派の意見はあまりなかったように記憶しています。」
積極的に処置をしている先生や（乳児期早期ではごくごく一部）処置をしてよかったという方の話はいっぱい出てきますが、やってみてよくなかった、苦しんだという人はその内容を語らないのが普通ではないでしょうか。
私のようにならないでと、積極的に発言している方はほとんどいないでしょう。自分でも忘れたいくらいの事だったら、尚のことではないでしょうか。
」小児科医の先生だからこそ、正しい知識を教えていただけるのではないか、と勝手に思ってしまっていました。」
現段階の正しい知識は、書いた通りです。
学会の結論も書きました。
しかし、真実はどうなのかは、私も知りたいですけれど、公平に客観的に検討議論されていないのが現状だと思います。
これは、双方が悪いのではないかという気もしています。
科学的に伝える努力と客観的に聴く努力が必要なのでしょう。
どちらもできていないと思います。
けれど、非科学的な主張、舌小帯さえきれば、何もかものトラブルが治るなどということは、やはり問題に感じる人がほとんどだと思います。
正しいこと、真実、はわかっていないというのが現実ではないかと思います。
脅すようなこと・偏っていてよいことしか伝えない状況だと、ますます客観的な議論から遠ざかるでしょう。
私は、信じていませんが、よかったというお母さんを否定できないから、私自身も苦しいです。
なぜ？よいという人がいるのか・・・
一方で、苦しんでいる人、後悔している人をより多く見てきているので、偏った情報で判断しないように、せめてセカンドオピニオンを子どもの身体の専門家である小児科医に聞きに行ってほしいと思います。
そのうえで、やりたい、その結果を引き受けたいというのなら、それは自己責任だということです。少なくとも、乳児期早期の処置は、現在は学会で認められている治療ではないので。
「母乳だから勝ちでミルクだから負け、というのは世の中の風潮です。」
そういった風潮は、笑って流してください。
お母さんが自分で自信を持って決めたらいいんです。
そのための正しい情報を伝えるのはプロの仕事。そして、その情報の得たうえで、自分の生活・環境の中でどうしていくかを決めるのはお母さんです。
子育てするということは選択の連続で、その選択をする権利と責任が母親にはあると思います。
だから悩む。けれど、その悩みがあるからこそ、自分らしい選択ができるし、それが自信になるというのは日頃よく言っていることです。悩むこと結論までの過程こそが子育てです。
「親が子供にとって一番いいと考えた結果ならミルクでもいいと思っています。」
同感です。
「同じように子供にとって一番いいことを考えて手術をした親は、否定できないと思っています。」
おっしゃる通りです。
けれど、プロなら、母親が選択するための正しい偏りのない情報を伝えるべきです。
それがなく、セカンドオピニオンも悩むことになるからやめなさいというのは、納得できません。
（自己保身と言われても否定しません）逆に、考えて手術をしなかった親も、否定できないと思っています。
すみません、先生の記事が助産院と耳鼻科ではなく手術自体を非難されているように思えたので、そう書きました。誤解を与える書き方で大変失礼いたしました。
「私は後悔していませんが、手術してもしなくても、後悔するお母さんが一人でも少なくなればいいなと思います。」
私もそう思います。
手術を受けて後悔する人、悩んで混乱している人を多く診る機会のある小児科医として、問題提起をしていかなければならないと思い、今回このような記事にしました。
「向井先生を批判したいのなら、先生に直接おっしゃったらいいでしょう？。ネットでこんな批判をするのは、名誉毀損ではないでしょうか？」
向井先生が国際学会で発表して問題になって平成13の学会での見解に至ったのは事実ですので、書きました。同様の意見、それ以上の批判を向井先生は長年ご経験でしょう。それでも、信じて続けて、一部のお母さんの助けとなっているのも事実です。
「私の親友はかなり有名な難病を扱うところの小児科医ですが、世の中にはまだまだ解明されていないことが多くあると、謙虚ですよ。」
おっしゃる通り、医学は年々進歩してますが、まだまだわからないこと、人間の身体の自然、神秘に到達できていないことも多々あるともちろんわかっています。
「小児科医師であるということでご自分の考えや、その周りの方々（似たものが集まります）の考えが絶対という、傲慢さが伺え、不愉快です。」
「尚、舌小帯の話や、手術の話は、向井診療所で出会ったママ友以外、話題にも出したことないです。
その悩みのない方と話しても理解されないと思いますので。」
みみりんさんご自身が、自分が偏った団体の中にいるとおっしゃっているのと同じだとお気づきになりませんか？
その偏った中で、いくら讃えあっても、それは、客観的な科学的な判断材料にはならないので、学会で多数が認める治療になりえることはないでしょう。
親友の小児科医の先生はなんとおっしゃいましたか？舌小帯を二か月で切除することを。
相談されましたか？
桶谷式のマッサージの助産師の一部がこの処置を勧めていると思います。そして、その数は全国的には減っているでしょう。
私の住む地域にこの問題が発生していて、保健センターで健診をする私と保健師は常にこの問題に頭を抱えています。
保健センターに集まる集団は少なくとも、杉並区というバイアスはかかりますが、杉並区の中では偏りのない集団と言えます。
この問題を感じつつ何年か診てきて、やはり、これ以上の被害者を少しでも減らしたいと思い、「意を決して」書きました。
何度でも書きます。
現段階では、この処置を乳児期早期に受けるのは、納得していて、どんな結果でも受け入れられると強く思っている人でないと、やめておいた方がいいと思います。
現段階と書きましたのは、今後、この学会の見解が100%変わらないとは言えないかもと思うからです。
おそらく変わらないとは思いますが。
どちらにしても、不安な産後間もない母親を不安に突き落すような姿勢の診療はやめてほしいと思います。
そんなことをやっているから、余計に小児科医は批判的になるのです。
お返事遅くなりすみません。
私が問題にしている、乳児期早期の哺乳の問題と絡めた舌小帯の問題とは少しちがうようですけれど、どんな治療も納得の上で、ということは共通ですね。
人間の身体が、90%も処置が必要ということは考えにくく、人間の身体の神秘ということからいえば、進化していくにつれ、不要なものはそぎ落とされていくのかもしれないですから、不必要なもののように思えることが人間にはまだ意味の分かっていない大切なものである可能性だってありますね。
そういうことを感じました。
お大事に。
人間の回復力を信じて、違和感がなくなる仕組みに期待してみたらいかがでしょう？
脳が受け入れてくれるかもしれません。
私は歯科治療はそういうことを感じます。
最終的には違和感を受け入れて、だんだんなじむようになっているみたいですから。
(私の場合ですが）
書き込みなどしたことがないのですが、なんだか、いてもたってもいられないような気持ちになったので、私の経験を書かせていただきます。
息子は、ちょうど生後１ヵ月になった日に、早稲田の耳鼻科で手術を受けました。
かなり重度の癒着と診断され、舌小帯と上唇小帯を切りました。
表面麻酔をしてレーザーメスで、１分くらいで終わる手術でした。
術後すぐに授乳しましたし、痛みで苦しむような様子は全く見られませんでした。
手術直後も７ヵ月になった現在も、やってよかったと思っていますし、全く後悔はしていません。
ですが、舌癒着症という言葉を知った翌日には手術を受けたので、情報収集してじっくり検討する時間はありませんでした。
そのため、手術を終えてからも、情報収集をしています。
後悔していないのに、いまさら情報収集しなくても、と思われるかもしれませんが、ネット上で得られる情報は、賛成意見も反対意見も偏っているように思えて、どちらも納得する内容には未だに出会えず、時々こうやって情報を探っています。
こちらに書かれていらっしゃる内容も、私には「なんだか激しい・・・」と感じるものでしたし、『これ以上被害者を増やさないために』というコメントには、とても不安感をかきたてられました。
「私は息子を被害者にしてしまたのだろうか・・・」と、暗澹たる思いがしました。
もちろん「一部の助産師さんの偏った情報で混乱させられる被害者を増やさないために」という意味で書かれていることは分かっています。
ですが、子どものために必死になっているときには、何でもかんでも自分に結びつけて、ちょっとした言葉に敏感になってしまうものです。
舌癒着症について意見されている方は、手術に賛成の方も反対も方も、子どもにとって良いことを、と考えていらっしゃる方々でしょうから、子どものことを思って情報を集めている母親（や家族）が読んでも、傷つかないような表現を心がけていただきたいなと思います。
これまで、色々なサイトを見ていて感じたことなのですが、論点が人それぞれ違うな、と思います。
反対意見の多くは、哺乳障害は舌癒着症だけで説明できるものではなく舌小帯切除術は意味がない、というものであり、賛成意見では、呼吸障害の改善を挙げていることが多いと思います。
息子も、呼吸の改善を目的として手術を受けましたし、劇的に改善しましたので、私も夫も手術を受けさせて本当に良かったと思っています。
というのも、生後３週間ぐらいから、縦抱きでしか寝なくなってしまったのです。
ベッドなど平らなところに寝かせると、数秒で火がついたように泣き、縦抱きするとすぅ−っと寝るのに、ベッドに置くとまた泣き出す、の繰り返しになりました。
もちろん、腕の力が抜けてだらんとなるまで縦抱きして、寝入ったのを確認してからベッドに寝かせても、すぐに泣き出すのです。
また、泣くとすぐに無呼吸になってしまい、チアノーゼが出てしまうので、全く目が離せず、日中はずっと縦抱きしていました。
夜も一晩中、リビングのソファで息子を縦抱きして、主人と交代で少しうつらうつらする程度。
息子は、泣いて無呼吸になった時だけでなく、土気色をした赤ちゃんでした。
それが、手術した日から平らなところでも眠れるようになり、顔色も色白でピンクっぽい赤ちゃんになりました。
哺乳障害もありましたが、こちらは術後すぐに劇的に変化が見られるようなことはなく、２〜３週間後に問題なく飲めるようになりました。
ただ、これについては、手術の効果なのか、息子の成長によるものなのか、桶谷式に通った私の母乳の出が良くなったからのか、原因は分からないな、と思っています。
それから、こちらでは桶谷式の助産師さんに対する批判、ということのようですが、桶谷式にも色々な助産師さんがいるのだと思います。
２ヵ所の桶谷式に通いましたが、一つ目のところでは、泣いて無呼吸になっている息子を抱き上げようとすると「あれで息をしなくなることはないから、泣きつかれて眠るまで放っておくように」と言われました。
そんなアドバイスには従えないと思って、通うのをやめましたが、そこでは、舌癒着症の話など、全く出ませんでした。
二つ目のところでは、うちの息子は舌をチェックされることはありませんでしたが、他の方で、早稲田の耳鼻科を勧められたお子さん（お母さん）もいらしたようです。
ですが、母乳の出が悪いことなど、哺乳障害の原因を何でもかんでも舌癒着症のせいにする、などということはありませんせした。
また、私は出来るだけミルクを足さないようにと言われましたが、どちらの桶谷式でも、体重の増え具合を見て、必要なお子さんにはミルクを足すように指導されていました。
こちらに書かれているような、体重が全然増えていないのにミルクを足すななどという、乱暴な指導はありませんでした。
それが事実だとすれば、本当にひどいですね。
私の息子が手術を受けたきっかけとなったのは、生後１ヵ月の助産師訪問の際に、血行の悪さを指摘され、某助産院に相談に行くことを勧められたことでした。
助産師さん曰く「今日は市区町村のお仕事で来ているから、あまり強くは言えないけど、こういうお子さんの為にアドバイス出来ることがある」とのことでした。
助産師さんは市区町村からの委託で、その助産院から派遣されている方でしたので、『営業トークかな？』とも思いました。
ですが、殆ど眠れない日々だったので、何かヒントがあるかも、と相談に行き、そこで舌癒着症のことを知りました。
手術前は、血中酸素濃度が80%ちょっとしかなく、土気色をしていた息子ですが、術後は顔色がよくなり血中酸素濃度も100%になりました。
舌小帯除去手術の反対意見には、そのまま放っておいても問題ないとありますが、血中酸素濃度80%ちょっとのまま過ごしていても、息子は全く問題がなかったのかどうか、疑問に思います。
息子は手術を受ける前に、発熱で大きな病院に検査入院していたのですが、血中酸素濃度を測っていたのにもかかわらず、医師からはなんの指摘も助言もありませんでした。
助産師さんからの指摘で舌癒着症を知り、手術を受けることが出来て本当に良かったと思います。
ですが、医師からは必要のない手術とされているということ、表面麻酔とレーザーメスで楽に手術を受けられるところは自由診療であることなど、モヤモヤした気持ちにさせられる部分も、少なからずあります。
手術をして満足している方、後悔している方、一体、それぞれどのくらいの割合でいらっしゃるのでしょうか・・・
分からないことだらけです。
全容を知りたいものです。
小児科医の先生方にお願いしたいのは、手術を行なっている病院を批判するだけでなく、舌小帯除去手術の効果について、良い影響、悪い影響ともに、再度検討し直して、科学的根拠と共に公表していただきたいということです。
長々と失礼いたしました。
「尚、舌小帯の話や、手術の話は、向井診療所で出会ったママ友以外、話題にも出したことないです。
その悩みのない方と話しても理解されないと思いますので。」
＞みみりんさんご自身が、自分が偏った団体の中にい＞るとおっしゃっているのと同じだとお気づきになりま＞せんか？
全く思わないです。
そんな団体に所属してませんし（笑）
この治療については、全員に必要とは思いませんし。
関係のない人に話しても、？？となるだけでしょうし、相手が興味も関心もないことを話すことはしないというだけの事です。
＞親友の小児科医の先生はなんとおっしゃいました＞か？舌小帯を二か月で切除することを。
＞相談されましたか？
上記の「必死なママ」様のコメントで思い出しましたが、うちも全く同じ症状で、呼吸困難もありました。
息が一瞬止まることが何度かあり、当時嚥下障害があり、肌の色も悪く、舌小帯が前に着きすぎてておっぱいも飲めず、心配でたまらなくて、遠方に住む小児科医の親友に電話しましたが、
「実際に見て診療していないのに、無責任な発言はできないから、近くの総合病院でみてもらいなさい」
とのことでした。
近くの小児科に行っても納得いく答えは得られず、耳鼻科へ行こうと検索したのを覚えています。
桶谷でもすすめられはしないけど、そこで舌小帯に問題ありとはわかっていて、さらに舌癒着症の事もネットで知って呼吸改善と母乳育児両面で向井診療所へ駆け込みました。
小児科の友人は、切除に関して相談しても何も否定もせず、肯定もせずといったところでした。見ていないし、いろんなケースがあるから無責任なことはいえないと。
結果がよく、簡単に手術でき、呼吸も問題なくなり、おっぱいも良く出てよく飲み、劇的に改善したことについて、ただ良かった良かったと。
彼女は難病を多く扱い、世の中にはマニュアルどおりにはいかない事も多くあると知っているので、舌小帯と聞いてもひだまりさんのように、
＞保健センターでの健診では、保健師さんと
＞舌小帯の問題が出るたびに、顔を見合わせてため＞息をついています。
などと、「ああまたか。どうせこうなのに。」という反応はしません。
ひだまりさんはマニュアルどおりにしか診療されないのですね。
＞やはり、まだ本当に一部、この手術を勧める助産師＞がいて、さらに、杉並区で子育て応援券も使える助＞産院なのです。
＞(阿佐ヶ谷と荻窪にあります）
この一部のすすめる助産師の為に、自分はこのめんどうくさい悩み（ひだまりさんには、学会ではこう決定されてて、どうせこうなのに、めんどう！という気持ちがありますね）を引き受けなきゃならないということですね。では、その方に直接抗議すればいいでしょう？
＞私は、信じていませんが、よかったというお母さんを＞否定できないから、私自身も苦しいです。
＞なぜ？よいという人がいるのか・・・
ひだまりさんは、医師という立場でありながら、患者さんも多くいる、このような誰がみているか分からないようなところで、舌小帯切除について否定し、でも良いという結果報告があるのがわからないし、自分も悩んでいると言ってるのですね。
そして、根拠がない治療だからマニュアルどおりの答えを私はします。という事ですね。
＞どの方にも偏りのないよい情報が届くことを願っています。
とおっしゃりながら、全く必要ないと、頭から否定されてますね。それじゃ、いつか患者さんの危機を見逃すことにもつながるでしょう。
私自身もよく考えてきちんと丁寧に書くつもりですので、
もう少しお時間をください。
お気持ちを考えると、私も問題提起をした以上は、ちゃんとお答えしなければと思っていますが、本来の仕事が立て込んでいて。
ごめんなさい。
お答えを待ちたいと思います。
ひだまりさんも、悩みながら書かれたとのこと。
本当に難しい問題だと思います。
ここでの問題提起は
阿佐ヶ谷と荻窪の、一部の桶谷の助産師が、
まるで布教活動のようにしていること
に対する反対意見なのですよね。
ですが、みみりんさんが書かれているように、
舌小帯切除術の全否定のように感じる部分があるように思います。
舌小帯切除術が全ての赤ちゃんに必要だとは思いません。
「このような症状が改善されます」とうたわれている
たくさんの症状が舌小帯切除術だけで改善するとも思いません。
哺乳障害については良くなる母子もいれば
なんら変化のない母子もいると思います。
ですが、効果を得られるケースもあるのです。
どのような症状に、どの程度、舌小帯切除術が有効なのか
本当のところを是非知りたいと思いますが
今までに検証されたのは
「そのような効果を持つというエビデンスはない」ということだけなので
『効果がある』という仮説のもとに
効果検証が進められると良いなと思っています。
ですが、そのような調査研究は行われそうにもないですよね。
いま、何よりも私が知りたいのは、
息子のような症状には、一体どのような処置が適切だったのか
ということです。
舌小帯切除術は問題であるということで
小児科医の意見が一致しているのであれば
小児科では乳児に舌小帯切除術をすることはないのですよね。
助産師さんに呼吸が上手くできていないと指摘されるまで
酷い寝ぐずりなのかと思っていたので
病院に行こうとは思っていませんでした。
助産院で血中酸素濃度を測っていただいた時には
とても低くてショックを受けました。
でも、もし小児科で診ていただいていたら
息子はどのような治療をしていただけたのだろうか・・・
ということが、ずっと気になっています。
ですので、ひだまりさんに是非お答えいただきたいことがあります。
息子を診察していないのに分からないかと思いますが
「平らに寝かせる（横抱きする）と呼吸が止まってしまい苦しがって泣く」
「全身の色が浅黒い」
「泣くと息ができなくなる」
といった訴えで新生児が連れてこられたら
どのような見立てをしますか？
そして、どのような検査をするのでしょうか？
検査結果によって、どのような診断をくだされますか？
ちなみに、発熱で病院に行った際、
息子が泣いて無呼吸になっているのを見て、
小児科医の女医さんは笑っていました。
２分以上は無呼吸で
真紫になって苦しがって暴れていましたが
このような無呼吸はこれはよくあることなのですか？
他の小児科で相談したときには
「そういう子は泣かさないように」
という、全く実現不可能なアドバイスを頂きました。
２箇所で言われたのですが
これが一般的な指導なのでしょうか？
少し話がそれてしまいましたが
状態を見ていないのに全くわからないとは思いますが
息子の症状について
ひだまりさんのこれまでの経験から
想定される状況を色々と教えていただけると助かります。
「手術をして後悔することもなく効果を実感できて良かったですね」
といったようなコメントは要りません。
もし、息子のような症状にも舌小帯切除術は全く必要がなく
切除することは害のあることであるということであれば
ハッキリと書いていただきたいと思います。
それから、コメントされた方の中に
とても気になる文章があります。
ひとつはこれです。
＞普通に考えれば、舌小帯が、あるから舌根が後ろに下がらなくして、気道が上向きつまり仰向きになった時、後ろに落ちこむのを防いでいるのに、
これらの先生は、根本的に医学の素養が無いか、発想がチェックできない人たちです。
ということは、息子は何故、手術を受けて呼吸が出来るようになったのでしょうか？
それから
＞舌小帯切って、知恵遅れの子が良くなった例は知りません。おかしくなった人は知ってます。オオム医学まがいの、新興宗教です。
精神発達遅滞にも効果があると
桶谷式の助産師さんは言っているのですか？
（これは単純に知らなかったので質問です）
また
＞舌小帯短縮症と舌癒着症…全く別のことなのに混同されていることがまず問題
そして、本当に舌癒着で喉頭偏位があれば保険が適応されてしかるべきなのに、特定の医師が誰もかれも自由診療で高額な報酬を得ていることも問題
息子は、この「舌癒着で喉頭偏位がある」状態だったのでしょうか？
たくさん質問してしまって申し訳ありませんが、
お答えいただけると有り難いです。
我が家の場合は、あと数日、泣き続けられていたら
私も夫も過労で倒れていたかもしれません。
夫婦共々４０代ですので、本当に体がきつかったです。
あれ以上続いたら精神的にも追い詰められて
息子を可愛がれなくなっていたかもしれません。
もしかしたら、取り返しのつかないことをしてしまったかもしれません。
ですので、息子は、あの早い時期に手術を受けて本当に良かったと思っています。
ただ、何の知識も持たないまま、
もう限界、ということろまでいってしまっていて、
バタバタと手術を受けてしまったので、
手術を受けてから、あまりにも批判が多いことに驚き困惑している状態です。
出来れば、二人目も欲しいと思っていることもあり、
次の子のためにも、知識を蓄えておきたいと思っています。
長々と、質問も多く、
ひだまりさんに甘えてしまうようですが・・・
すみません。よろしくお願いいたします。
本当に、懸命な様子がうかがえて、私の書いたことが傷つきになったとすれば、申し訳ないなと思います。
けれど、言葉を選んでたつもりでした。それでも、配慮が足りない部分があったのですね。ごめんなさい。
こういう処置は同じ人間が同じ条件で受けた場合うけなかった場合を比較することができないので、統計処理をするのもとても難しいと思います。
新しい治療が認められるのは、科学的に理論的に正しいことも大事ですし、統計的に効果が認められるということも大事だと思います。
この治療はどちらも満たしていませんし、学会という土俵にも上がっていないです。
それは、いろんな方のコメントにもあるように、「ひと目みるなり決めつけて」「占い師のように」という態度からも、不信感を私は持ちます。
もちろん、治療の効果は理論的にわからなくてもある、というようなこともあるでしょうし、いろいろな代替医療は、ある一定の人への効果があるのでしょうし、だからこそなくならないのだと思います。
去年母が闘病したときに、極端な食事療法で死を待つばかりの状態が治ったという話に思わず引き込まれました。医師からは「そんな食事療法で治ったら医者なんていらないですよ」と言われながらも頑張ってみました。そして、医師の言うとおりだったのですけれど、確固たる自信のあるものに頼りたい気持ちが強くなるほどの追いつめられた状況というのは、わかります。
「被害者」という言葉は、そのとても追いつめられた心理を利用した医療であるなら、許しがたいことだと思う気持ちが私にあるからこそ出た言葉だと思います。
そして、私が出会うお母さんの多くが、被害者のように思えるからです。
「切らないと」と言われ、迷いつつ切除し、何の変化もなく、混乱の中にある。そういう方がいるのです。保健センターで出会う方は、そう訴える方がほとんどです。
（中には切ってよかったという方もいらっしゃいますけど、保健センターでは少数派です）
この治療で救われたという方がいらっしゃるのも知っていますので、どういうことなのか・・・ということが私には、わからなくてモヤモヤしているのです。
結果がよかったのですから、満足されているのですから、悩むことはないのではないでしょうか？
「被害者」という言葉を自分に結びつけることはないですよ。
おっしゃるとおり、私のいう「被害者」は、満足もできないどころか、納得できないで、可愛そうなことをしたと書かれているゆうままさんのような方、保健センターで泣かれてたお母さんのことです。
「被害者」という言葉は強い言い方だったのでしょうね。
「困っている方」とでも、書けばよかったでしょうか・・・
「呼吸障害」というところに、不思議な感じがします。
どう呼吸障害なのか・・・私自身が実際に見せていただきたいと思うくらいです。
酸素濃度と文中でおっしゃるのは、酸素飽和度の事だと思うのですが、80%というのは、医師は見過ごすことはないと思うので、調べてみたとき数値を聞かなかったのだと思いますが、正常値だったのだと思います。
生まれたての赤ちゃんも縦抱きを好むことはわかりますが、縦抱きでしかねないという極端なことはどういう状態なのか・・・これは、実際に赤ちゃんを見て赤ちゃんをしばらく観察してみないと何とも言えないように思います。
赤ちゃんが寝ないのもおっぱいの事と同じで、いろんな要因があると思いますし、簡単なことを診察もせずにはとても言えません。
泣くと無呼吸とか、チアノーゼとか、どういう状態をそう表現していらっしゃるのか・・・医学的にチアノーゼが新生児期に親が安心して寝られないほどの頻度であるとすれば、それだけで問題で、きちんと調べることも必要だと思います。
ご指摘の通り、桶谷式の助産師さんにもいろいろな方がいらっしゃるし、特に、学会の発表のあった後には、切除を勧める方は本当に減ったとは思っています。
私自身は助産師さんに助けていただいて、その力を本当によく知っていますし、大好きな助産師さんがいっぱいいます。今も母のように姉のように慕ってお付き合いのある方もいて、その一人から、
「助産師が丁寧にお母さんと赤ちゃんに向き合ってお付き合いすれば、そのような処置は不要なのに。現場に余裕がないのが問題なんだと思う」と今回のことでの感想をいただきました。
彼女がしっかりとおつきあいした産婦さんはこのような処置が不要であったということです。
一分の処置で、寝ない子が寝たり、顔色がピンクになったりというのなら、魔法のようですね。
「手術をして満足している方、後悔している方、一体、それぞれどのくらいの割合でいらっしゃるのでしょうか・・・」
「全容を知りたい」
おっしゃること、よくわかります。私も知りたいです。
そして、呼吸障害とは、何をそう表現されるのか、それも知りたいです。
新生児の呼吸はもともと、回数もとても多く。ときに不自然で不整で苦しそうに見える喘ぎ声や短いながらも無呼吸があったり、しゃっくりが出たり。初めて赤ちゃんを抱くお母さんにはどれもが不安なのだとは思います。
けれど、手術をした母集団のデータは手術をする場所でしかわからないですし、その満足度の結果は本来の患者の満足度が繁栄されるとは限らないでしょう。
不満のフィードバックをする方は少ないですし。
また、保健センターで、訴えている方ももしかしたら、不満だから訴えるのかもしれませんので、割合的には不満の方が増えるのかもしれません。
「泣き寝入り」という言葉がコメントにありましたが、そのように、このことについては不満なまま何も言わないという態度の人も少なくないのかもしれません。
選択したのは自分なんだし・・・ということで。
「妻があまり訴えるので承諾したけれど、妻は満足してたみたいだけど、言われたようなバラ色の結果ではなかった。なんだかわからないことをしたと今も思う」と10年以上前のことの感想を教えてくださった方もいました。
「小児科医の先生方にお願いしたいのは、手術を行なっている病院を批判するだけでなく、舌小帯除去手術の効果について、良い影響、悪い影響ともに、再度検討し直して、科学的根拠と共に公表していただきたいということです。」
ごく一部の賛成派の医師や助産師が「科学的に」というところで問題な言動が多いために、ますますこの検討は遠ざかるように思っています。
私自身は、本当に正しいこと真実はなんなのかと知りたいです。
あまりにもよかったという人のいうことが極端なので。
その人を批判したりする気持ちがないからこそ、こういう書き方をしているとご理解いただけたらと思います。
私自身は、納得できる医療というものを一番の目標にしていますので、人それぞれということを一番大事にしています。
その割に、この問題の子の書き方は、と思われるかもしれません。
私は、悩んでいる母の立場でいたいからなのです。
保健センターで出会った混乱して泣いていたお母さんの立場でいたいのです。その方たちの代弁をしたいのです。
マニュアルは私はむしろいいものとはとらえていません。
必要に応じて利用するものであると考えています。
特に妊娠出産子育て関連の正常を正常に保つ仕事が大事な分野では、マニュアルや正常異常の範囲は数値で示されますが、人間はそれだけで判断できないものだと思っています。
私が育児相談の教えを受けた今村先生がおっやっていたことを常に心に持ちたいと思っています。
「子どもを診れば診るほど、正常の範囲は広がる」
という言葉です。
その先生の仕事に舌小帯の経過観察がありました。
丹念にノートに記録されて月齢とともに改善されていく記録を細かくとられていたのを研修医の私は知っています。
ご親友の小児科医の、診察してないから何も言えないととてもよいお答えだと思います。
私なら、大事な親友には、よくよく納得してから受けてね、とは伝えます。学会の現段階の姿勢とよいと本当に喜んでいる人がいる反面、納得できない結果に困っている人もいることが事実なので、それも伝えます。
で、親友はその結果がよかったと報告してくれたら、「よかったね」というだけです。
それは当たり前のことです。
手術の前に診察を受けた小児科医で納得できる答えがなかったということがポイントのように思います。
私自身も納得を上げられなければ、同じことをする人はいらっしゃるのだろうな・・・と思いました。
ゆっくりじっくりお母さんと赤ちゃんを観察して一緒に考え、アドバイスしてあげられる診察を心がけたいなと思いました。
よい気づきになりました。
ありがとうございました。
読みづらかったらお許しください
今村先生が舌小帯の観察をしてらして月例とともに改善していく それを信じて聞きは「おかしな話です。」
家の孫も生まれた時から舌がくっついていてお乳が溢れんばかりに出ているのによく飲めなず
いつも口を開いたままだったのでよだれがすごかっ男の子がいます。
いびきもすごいです。
母親とともに心配し、大きな病院の小児科、口腔外科に赤ん坊のうちから連れて行きました。
医者たちはみんな「様子を見ましょう」で、言うだけで返されました。
そしてその子が5歳になった今
やっと向井診療所にたどり着くことができたのです。
私たちはこの出会いを子供に対する愛だと思っています。
まず、両親がこの手術を受けました。
（金曜日）当日は痛かったようですが 月曜日には普通に食事し仕事にも行きました。
二人とも呼吸が楽、花粉症も空気が通るので薬を飲まなくてよくなった。肩こりがなくなった。疲れ方がいつもの半分と言っております。
5歳の子はこれからの手術ですが、ここのような不安をあおるばかりのサイトなぞ気にせず、でも悔しいから書き込みますが、5歳の子も下の子も順次
向井診療所の先生を信じて、手術をうけ、
困っている人には体験談を話して、反対派の小児科の医師と戦っていこうと思います。
年寄の決断です。（独り言です）
お目汚し失礼しました。
この処置が素晴らしい物、親も受け、子どももうけさせようという方はこの処置に対しての疑問もなく迷いもなく、困っている方ではないと考えています。
「本当に困っている人」というのは、産後間もなく、おっぱいのトラブルで訪れた助産師さんに、助けてもらったその場で、「この子は舌小帯の切除が必用、そうすればおっぱいも飲めるし、このむき癖も（髪がたつのもだったり、顔色が悪いことだったり、湿疹だったり、寝ないことだったり、股関節が固いことだったり、目がうつろといったり、本当にいろいろなこと）治るといいます。将来が心配とすら言われる人がいます。
小児科医にはいかないようにと言われます。
そういわれて、迷い混乱し悩み、そして、決めかねて泣いている、そういうお母さんがいっぱいいて、実際に保健センターで出会うのです。
この問題は、私は研修医になってからずっと考えていました。学会の発表があってから一時は勧める方も減りましたが、ここ数年、私も仕事をしている場所で本当に増えてきたと感じています。
そして、あなたのように心底信じていらっしゃってよかったとおっしゃる人もいるので、このことは出会う人にだけ伝えるようにしてきました。
先日三歳児健診であった人は乳児健診のときに迷っていて私が切らないでいいと伝えていまいした。「なんともないです。切らない決断をしてよかった」と言ってくださいました。
そのように、出会う人だけに丁寧に伝える、そうしていたのですが、このことが、たまたま出会ってしまう情報として悩みの種であるということが強くわかること（保健センターで泣いているお母さんに出会って）があり、これ以上混乱するお母さんを増やしたくないと書きました。結果、コメント数からもわかるように、多くの方が悩んでいたり、数年前の切除をしたことをいまだにすっきりしないものを抱えていたりする人が多くいらっしゃることがわかりました。
数人の本当に良かったという方もいらっしゃりますが。
決意がそれだけあれば、他人が何ということでもないと思います。
よい結果になるといいですね。
ただ、体験談で闘うというのは、科学的に判断をする場にはそぐわないことです。
「体験談」はそれだけのことです。
それがどんなに多くても、個人的な体験談です。
医学という科学を学んでいる人のほとんどが納得できる理論が成立することと、統計的に正しいことが必用です。
体験談だけでは、民間療法の閾を超えないのです。
「癌」や「アトピー」や「発達障害」に対して・・・困っている人の気持ちを揺さぶる本が本屋さんにずらっとならんでいます。
また、切除を勧める医師たちは、この「闘う」土俵にも上がってこられていません。
今村先生のされていたことは、科学的に検証しようというものです。科学の基本である観察をされているもので「おかしな話」というのは、到底許容しがたいです。
恩師の科学的な真摯な姿勢を私は見習いたいと思い書いたので、その発言はとても認められません。
私のことはさておき、今村先生へのこの発言だけは許せません。
結論から言って、大成功でした。呼吸障害、顎関節症、構音障害等が３ヶ月程でほぼ治りました。
小児科学会だか耳鼻科学会の反論として、簡単な聞き取り調査のようなものを根拠にしていて一応読んだのですが、まさに内容は噴飯物であったのを覚えています。
「手術するべきか否か」「舌小帯と関連があるか」という質問を現場の医師に聞いて、賛同者がいないからこの手術は非科学的で不必要と結論付けるというお粗末過ぎる内容でありました。
小学生の夏休みの実験でもこんな内容では「根拠がない」としてやり直しを命じられるでしょう。
学会の先生方がもう少しマトモな調査を行なっていたならば私も手術はしなかったかもしれません。しかし、その場合少なくとも主観的な健康は取り戻せなかったわけで複雑な気持ちであります。
手術した後に後悔したことですか？
それは生後すぐに手術を受けていれば、私の人生は大きく違ったのではないかと確信してしまったことですね。
３０で健康体を取り戻してもあまりにも時間は過ぎてしまったわけで、「あーそんな手術受けなくていいよ（笑）」と言っている医者に大して余裕を持って受け流す事は難しいですね。
あなたの病院に来る人がみんな「切らないで良かった」というのは科学的（というより常識的）に当然の事ですよ。
あなたに不信感を持って、別の病院で手術を受けた人はみんな二度とあなたの病院には行かないからです。
世の中の人はみんな忙しいので、自分と子供の健康という重大な問題が解決されれば、何もネチネチと否定的な内容をブログに書き込むような医者のところに舞い戻ってまた馬鹿にされる必要はないわけです。
それにしても、世の大多数は舌の病気とは全く問題なく生きてるように見えますな。ひだまりさんなどは、間違いなくその一人なわけで非常に羨ましい。私も何度自分の舌の遺伝子を憎んだ事か。そして、それが医学的に極めて滑稽であり場合によっては精神科に連れて行かれる事も有り得るという事実。はあ・・・泣けてきますね。
そうそう、ついでに言うと舌癒着症手術をしてから半年程で向精神薬も辞めました。抗鬱薬と抗不安薬を15年も飲んでいたのですがね。
嬉しいです。
ありがとうございます。
あれからも向井診療所で手術を受けた
夫婦はどんどん身体が改善していきました。
通りすがりAさんと同じように嫁は顎関節症もよくなったよってさらっと言っていました。
息子は、俺たち二人の結果を見れば解るだろう、
「そんなあほな女医など相手にするな」と言うので、
もう書き込みはやめます。
あなたに私の孫は直せない、私たちが迷いながら行った口腔外科とか小児科と同じ、助けてくれない。
私たちにとっては無能なお医者さんです。
御子息夫婦の体調が良くなって良かったですね。
ひだまりさんへ
まだいくつか疑問があるのでコメントさせて頂きます。
�＼緻�着症手術は儲かるか？
保険適用のない１０万円の手術を高額とする感覚は私にはありません。はっきり言って自由診療で１０万円というのは、限りなく向井医師にとって赤字に近いのではないでしょうか。
あの診療所は看護師もたくさんいますし、助産師もいます。さらに、小児手術の場合麻酔科医師も呼ぶ事があるらしいのでその人件費だけでも膨大な額に及ぶ事は素人でも想像に難くない。
手術に使う麻酔等の薬品も安いものじゃないでしょう。
というよりこんなめんどくさい手術をして小銭を稼ぐ位なら美容整形でもやった方が儲かるでしょう。女性からも喜ばれますし、ひだまりさんみたいな方から攻撃される事もない。新宿辺りでやれば莫大な利益になるでしょう。
私がやった歯科矯正なんて最低でも２００万はかかりますよ。
医師であるあなたがこの矛盾に気がつかないのが全く不思議です。
��向井の論文になぜ反論しないか？
これはひだまりさんだけじゃなく、小児科学会・耳鼻科学会にも聞きたいがなぜ向井の論文を直接攻撃しないのか？
統計的に舌小帯短縮症はほとんど問題にならない事を証明すれば良いだけではないのか？
国際的な学会で向井が発表した時に即座に反論しなかったのは、少なくともその時点で反論に足る医学的根拠を持ちあわせていなかった証拠ではないか？
まず、ひだまりさん自身がせっかく意を決して医者として意見するなら向井の論文に反論するべきでしょう。
学会がこう言ってるからそれはダメですでは意味が無い。ガリレオの時代の科学者などは皆天動説が正しいと考えていたわけで、大多数の専門家の意見が一致するというのはむしろ危険な事です。
大体医者というのは事なかれ主義の最たる人種だから、学会という権威に睨まれる事を言うはずがない。私が医者でも「教科書に書いてある事が全て。向井は怪しいペテン師」と言うでしょう。ついでに言うと、向井のような異端の医者ですら敵にはしたくないという小賢しい医者が大半でしょう（笑）。
�８�井の舌癒着症手術と一般歯科医の舌小帯短縮症手術はどう違うのか？なぜ、一方の舌小帯短縮症手術は保険適用があるから「正しく」て向井の手術は「正しくない」のかその明確な領域は存在するのか？
そもそも舌小帯短縮症手術のほとんどは必要ないという考えならば、一般の医師が行う手術も不要でしょう。ひだまりさんや手術を行なっている一般医師には「これは必要な症例」という境界線が見えるというのでしょうか。
であるならば、向井医師もまた別の境界線で判断しているだけなのではないですか？向井の治療が間違っているというなら、やはりその根拠を示す必要があるでしょう。
患者の声が主観的で当てにならないというあなたの指摘は、そっくりそのままあなたの記事やコメント内容にも当てはまります。
まあ先生はお忙しいでしょうから、暇な時にお答え下さい。
息子は、生まれながらのアトピー持ちでした。
その上 鼻炎もち
向井医師の治療は嫁に引っ張られていく感じでしたが
舌癒着の手術を受けてからの激変ぶりはすごかったですよ
�”，猟未蠅�よくなった
�△茲�眠れるので目覚めが心地良い
��指先の皮膚が切れなくなった
�じ�こり頭痛がなくなった
�ゥ▲肇圈屡乕羆蠅�完治しそうである。
私にとってこれが1番の変化なのですが
�β召凌佑範辰鬚垢襪箸�に目が合うとすっとよけてしま う子でした。
ですが！
人と視線を合わせて話せるようになったのです！！
目も少し大きくなってすっきりした感じです
すずすげな目元？(親ばかですね)
私の方が、ひだまりさんにお聞きしたい！
なぜ、舌癒着の手術を受けると生まれてから30年以上
もたって、心障害の一つと言われていた視線恐怖症とか言われていたものが、突然治ったのでしょうか？
ずぅーと心配していたことが、すべて解決してしまったのです。
なぜでしょう？
「息子は俺も子供の時にやってもらいたかったよ」と言っています。
「俺は症状がないから検査も手術も受けない」と言ってお嫁さんに叱られていたことを思い出すと
お嫁さんに感謝です（笑）
お嫁さんも滑舌がよくなり電話で話す声もクリアーで聞き取りやすくなりました。
順次 孫、孫娘、私、夫と向井先生の手術を受けていきます。
ひだまりさんがここで述べられはことだけが、真実ではないとお伝えしていこうと思います。
少しでもひだまりさんの言葉に惑わされて「被害者」が
でなくなることを願って。
端的に疑問を列挙したので、優秀なお医者様（皮肉ではない）なら簡単に論破なさると思っていました。
どうもあなたは最初にこの記事を読んだ時から予想していたが軽薄な偽善者であるようだ。
本当に患者を心配して書いたのではなく、専門的知識を持たない患者と向井達のような異端の医者達をカルト教団だと括って馬鹿にして笑っているだけだったのですね。
あなたのお母様が死去された記事を読んだ時に思ったのは、この人は本当に恵まれた環境で何不自由なく育ったのだな、愛されているのだな、ということ。
そしてトントン拍子に医者になり、結婚して完全な幸福を享受しているのだなと思いました。
私は３０才でこの治療を受け人生が一変しました。
とはいえ、肉体的に大きく変化しただけで時間は取り戻せない。既に社会的には、自暴自棄になった時期もあり、何もかもを失った。私の元から数少ない親しい人もみんないなくなってしまった。向井医師は私の肉体を健康にした。だが、人生とはそれ程単純ではない。
私はこの手術を受けて「全てこの病気のせいだったんだな」と思いました。
あなたがそれを信じる事はないでしょう。
医学的常識で馬鹿にすればいい。
それにしてもなぜこのような事が起きるのでしょうね。
あなたは医者で私は患者だった。
なぜ、貴方方はもっと早い段階で私を助けてはくれなかったのか。それどころか、このようなブログで馬鹿にするのか。
それは本当に医者としての責任感から書かれていますか？
あなたではなく、心ある誰かに少しでも伝わればいいと思いコメントさせて頂きます。
コメントを削除しない事だけは感謝します。
先日は、お返事ありがとうございました。
お礼も兼ねて、またコメントを、と思っていたのですが、
仕事を再開して忙しく時間が取れなかったことと、
他の方のご質問に対してどのようにお答えになるのか、先に見たい、
と思っていたこともあり、どんどん日が過ぎてしまいました。
通りすがりAさんのコメントに対する、ひだまりさんの回答は、
是非読みたいと思っているのですが、
お返事が無くて非常に残念に思っています。
先の私のコメントに、
血中酸素濃度と複数回書いてしまいましたが、
ご指摘の通り、酸素飽和度のことです。
書きたいことがたくさんあって、一気に書いたもので、
普段ほとんど使う言葉ではないですし、間違えてしまいました。
ご指摘ありがとうございます。
ひだまりさんの酸素飽和度に関する↓このコメントで思い出したことがあります。
＞80%というのは、医師は見過ごすことはないと思うので、調べてみたとき数値を聞かなかったのだと思いますが、正常値だったのだと思います。
手術直前は、80％ちょっとでした。
息子が発熱で入院中の数値は聞いていません。
ですが、看護師さんが走ってきて、「大丈夫ですか!?」と聞かれることが、一日に数回ありました。
それはいつも、ベッドに寝かせてしばらくすると息子が泣いてしまうので、抱き上げてあやしている時でした。
息子も泣き止んでいますし、こちらはキョトンとしてしまいましたが、
「何かありましたか？」と聞くと、
「異常値が出たので」とか、「心拍が激しくなったので」との答えでした。
きちんと確認しておらず、推測でしかないので、なんとも言えませんが、
入院中も酸素飽和度は低かったのだと思います。
ただ、夜中も含め一日中ほとんどの時間を、
私が抱いて（縦抱きで）過ごしていたので、改善された状態になり、
異常を確認することができず、見過ごされていたのだと思います。
それから、
＞「呼吸障害」というところに、不思議な感じがします。
＞どう呼吸障害なのか・・・私自身が実際に見せていただきたいと思うくらいです。
とのことですが、
本当に当時の息子を見ていただきたいです。
手術を受ける前のあの苦しそうな状況を、小児科医が見ていたら、
一体何をしてくれたのだろうか、と思います。
きっと「様子を見ましょう」で、不安も何も解消されないままだっただろうと思います。
みみりんさんのコメントに対し、ひだまりさんが書かれていらっしゃることですが、
＞手術の前に診察を受けた小児科医で納得できる答えがなかったということがポイントのように思います。
＞私自身も納得を上げられなければ、同じことをする人はいらっしゃるのだろうな・・・と思いました。
＞ゆっくりじっくりお母さんと赤ちゃんを観察して一緒に考え、アドバイスしてあげられる診察を心がけたいなと思いました。
本当に、ポイントですよね。
ひだまりさんのコメントには、私の立場からすると、
残念ながら、色々な疑問を解消してくれるような回答がありません。
「分からない。私も知りたい。真実を知りたい。」というようなことも書かれていらっしゃいますが、
分からないのに全否定されているのは何故でしょうか？
分からないのであれば、
ここでひだまりさんが何度も名前を出している、向井先生や、山西先生のことろに行って、
手術を受ける前の赤ちゃんの症状を、「ゆっくりじっくり観察」されれば良いのではないでしょうか？
医師、患者双方の許可を得る必要があるでしょうが、
「そんなことはさせてもらえないでしょう」というようなことは言わないでくださいね。
もし言うのであれば、実際にトライしてみるだけの努力をされてからにしていただきたいです。
このような問題提起をされたからには、
それが誠実で、なおかつ客観的な科学者としての態度ではないかと思います。
全否定などしていない、というのもやめてくださいね。
この投稿の冒頭に、こう↓あります。
＞私が研修医の時代にはすでに問題になっていた、そして大昔に決着している問題です。
＞舌小帯のこと、知ってる？と聞いても多くのお母さんは知りません。
＞かなり情報通のママでも知らないことは多いです。
＞（それはとてもよいこと、そんなもん知らないままでいい）
知らなくてよいくらい不必要なこと、ということですよね？
これを全否定と言わずに、なんと言えばよいのでしょうか？
また、ツイッターに、
＞ブログのコメントに悩む・・・どうお返事したものか・・・ 私は、切除したお母さんを批判したり非難したりする気持ちは全くないのだけど・・・ 問題提起したいのは、子育てしてる不安な気持ちを煽って焦らせて、保険治療できるものを自費で早期にすることなんだけど。 そして、真実を知りたいだけ。
と書かれていらっしゃいますが、
ブログに、こうも↓書かれていらっしゃいます。
＞全ての人に有効なものだったら、もっと認められているはずでしょう、ということがわからないのは不思議だとしか思えません。
これは批判・非難ではないというのでしょうか？
このコメント、
手術を受けて良かったと言っている人たちをバカにしていますよね？
「こんなことも分からないなんて馬鹿じゃないか？」と読み取れます。
とても不愉快な書き方です。
そもそも、手術を受けてよかったと言っている人で、
全ての人に有効だと言っている人がどれくらいいらっしゃるのでしょうか？
全ての人に必要だとは思わないけれど、こんな効果が得られました、
という人の方が多いですよね？
不適切な発言は、訂正していただきたいなと思います。
手術を全否定されれば、手術を受けた立場からすれば、批判・非難を受けたのと同じです。
真実を知りたいと言いつつ全否定するというのは、科学者として客観性に欠けると思います。
それから
＞保険治療できるものを自費で早期にする
とありますが、
全身麻酔ではなく、レーザーメスを使っての手術は、
保険治療では出来ないものですよね？
誤解を招く表現だと思います。
また、
＞私が聞いた話では10万円以上と聞きました。
＞保険で処置すると数千円なんですけどね。
とありますが、10万円以上というのは、どこからの情報なのでしょうか？
息子は、舌小帯と頤舌筋と上唇小帯とで、５万でした。
10万円以上もかかっていません。
コメントされた方の中に10万円以上とかかれていた方がいらっしゃいますが、
その方は当事者ですので、ご自身の経験として書かれているので良いと思います。
ですが、他のコメントを見ると３万、数万円などと書かれています。
にもかかわらず、ひだまりさんは聞いた話のうち、
最も悪い（高い料金）情報をあえて提示しているのは何故でしょうか？
批判するために偏った情報を出しているとも言える行為だと思います。
小児科医のブログですから、多くの子育て中の母親が目にしていると思います。
自覚を持って、偏りのない情報を提示していただきたいと思います。
続きです。
私のコメントに対する回答に、
＞確固たる自信のあるものに頼りたい気持ちが強くなるほどの追いつめられた状況というのは、わかります。
と書かれていらっしゃいますが、私たち夫婦の感覚とは異なるものです。
確かに、かなり体力的に大変な状況で、あと数日続いたらどうなっていたことか・・・
とは思います。
少しでも可能性があるならやろうと、迷う必要もないくらい大変ではありました。
ですが、私たち夫婦の考え方は、
「出来る努力は全てやろう。効果がでなければ、他の方法を探してチャレンジしよう」
というものです。
占い師のように、ですとか、カルトだ、新興宗教だなどと書かれたものもありましたが、
私たち夫婦は盲目的にすがったつもりはありません。
頼りたい気持ち、というようなものでもないです。
また、他の方のコメントに対する回答を見ていて、
とても気になったのですが、わざとはぐらかしていませんか？
例えば、ちゃこさんのご質問に対し、
＞「大昔、助産師が切っていた理由を知りたい」
＞私も詳しい経緯はわからないほど、前のことですが、大出血があったりしたのではないかということはぞ想像できます。少なくとも、その処置は助産師に許されている医療行為ではないです。
と書かれていますが、これは「切らなくなった理由」であって、
「切っていた理由」ではないですよね？
何故こんな回答をされたのでしょうか？
また、舌小帯の孫を持つ祖母さんに
＞私は「本当に困っている人」のために書きました。
＞この処置が素晴らしい物、親も受け、子どももうけさせようという方はこの処置に対しての疑問もなく迷いもなく、困っている方ではないと考えています。
とお答えになっていらっしゃいますが、
ひだまりさんの思う「困っている人」がどういう方なのかは、分かりました。
ですが、舌小帯の孫を持つ祖母さんの書かれている「本当に困っている人」の差すところを分っていらっしゃいますか？
分かっているのに、あえてはぐらかしているようにしか思えませんが、
念の為に書きます。
手術を受ける前の方のことですよ？
苦しんで困って、支援を必要としている方のことです。
もちろん、ひだまりさんが支援されている方々も、確かに「本当に困っている人」だと思います。
手術の必要がないにもかかわらず勧められ、悩み、
「高額すぎるから受けさせないなんて悪い母親なんじゃないか」と思う人もいるでしょうし、
「母乳が出ないのは自分の努力が足りないからなんじゃないか。手術に逃げちゃいけないんじゃないか」とまで思う人もいるのではないか、と想像します。
ひだまりさんの支援も本当に必要なものだと考えます。
ですが、繰り返しになりますが、全否定はやめていただきたいです。
＞早いうちに乳児期早期のエビデンスのない手術をある特定の耳鼻科で受けるようにと言い、小児科医には相談しないように言います。
＞１０年以上前に、この問題は学会では少なくとも乳児期早期には必要ないものだと結論が出ています。
平成13年の日本小児科学会の論文は読みました。
母乳促進のための舌小帯切開については、
この論文の先行研究で既に、検証の結果、効果がないとされていますね。
ですが、呼吸障害などについては、このようなレトロな調査では何も分からないと思います。
また、全身麻酔での手術であることが問題である、と書かれていますが、
向井先生のところでも、山西先生のところでも、乳児期早期に全身麻酔はしていないので、
批判される理由はないのではないかなと思います。
そして、これは単なる感想ですが、
保険診療で受けられる、そして費用もとても安いという、
口腔外科などで行う構音障害に対する手術は全身麻酔ですから、
乳児期早期ではないにしろ、全身麻酔で入院を必要とする手術は、
とっても大変だろうなと思います。
最後になりますが、私のコメントに対する回答に、
＞こういう処置は同じ人間が同じ条件で受けた場合うけなかった場合を比較することができないので、統計処理をするのもとても難しいと思います。
と書かれていらっしゃいますが、
統計処理自体は、全く難しくないと思います。
もちろん同じ人間について比較を行うことはできませんが、
二つの集団について、予後を比較すればよいだけですよね。
統計処理は簡単です。
ただ、全員が舌癒着症について医師の診断を受け、
一方のグループは、医師が必要と判断した場合に手術を行い、
一方は全員手術を行わず、長期にわたって予後を観察する、
という調査の実現可能性については、
非常に低いと思います。
だからと言って、先にも書きましたが、
小児科学会の論文のようなレトロな調査では何もわかりませんし、
効果を検証しようとする意思すら感じられないと思います。
本当に、エビデンスが欲しいですね。
またもや、長々と失礼いたしました。
（かなり痛かったですけれど。）
その後、外科医になって、舌小帯でほ乳が下手という
お子さんの舌小帯を切る手術を担当しました。
手術自体は簡単なものでしたが、
その日から、そのお子さんはミルクをこぼさなくなりました。
ミルクを飲むのが下手なら、切手あげていいかなと
思いますよ。
保険適応はあると思うのですが・・・。
ご自分でも構音障害や機能的摂食障害が治る体験をされ、患者の授乳障害まで治るという連続的な奇跡的体験をされているのですね。
まあ、ひだまりさんのような保守的な医者からはエビデンスが無いとして黙殺されるでしょう。単なる偶然だとね。
それとも、保険適応のある手術は厚生労働省が認めているわけだから、『良い手術』という事になるんでしょうか（笑）。
前回、反論してもらうためにやや挑発的なコメントを残しましたが、一ヶ月経ってもコメントを頂けないのでさすがに愕然としました。
言いたい事だけ言って都合が悪くなると、無かった事にするという、まるで3.11の時の政府、東電、御用学者だ（笑）。
こういう卑劣極まる人種が、一介の町医者とはいえ、高い社会的地位を持って大衆を煽動していくんですなあ。
まあその特権的な地位にだけ嫉妬しますがね。現代の白い巨塔のような腐敗した権力と金に。トントン拍子の人生というのも、本人は楽しいでしょうからね。
見捨てられ、コケにされた患者の人生はこっそりと終わっていくわけですが、そんな底辺の人々を想像する事もないでしょう。向井のような医者もカルト教団として、医学界から抹殺される憂き目にあうわけですしね。
とはいえ、あなたが本当に卑劣な人間ならコメントを削除するのだろうと思います。私のコメントも完全に脱線していますから口実はあるわけだ。
まあ、プライドが許さないかな。
馬鹿な患者の妄言をわざわざ削除するなんて、ありえませんよね？
男の子4人女の子１人が皆同じ手術を受け入院していました。
次の日はボーとしていましたが、翌々日には元気にベットの上を飛び回っていました。
戦いごっこや女の子のお姫様ごっこにまで付き合わされていました。
隣のベットの男の子も遠方から来ていました。
毎月中耳炎に係り高熱を出していたので、心配し悩み続け「この子の為なんでもする」と、決心して、いつもかかっている耳鼻科の先生に言わないで来たそうです。
3日目にはその子のお母さんが
「もう、うちの子変わったわ！」と言いました。
「鼻水が出ていない！」
そういえばうちの孫もいつも鼻詰まりで耳鼻科に通っていました。
「本当だ！鼻水出てない」と思いました。
土曜日に退院後、月曜日に地元の耳鼻科の先生のところにドキドキしながら診察に行きました。
（向井先生にこの子鼻悪いから治療を続けなさいと言われたからです。）
地元の耳鼻科の先生は向井診療所の事も手術内容も知ってらして、「舌は奥まで切ったの？」と聞かれ
丁寧に診察治療してくださいました。
そして「出来たら1週間ぐらい毎日来てね、次の月曜日ごろにはもう大丈夫だから」と仰り、聞いてるだろうけどと注意することも細かく指示して下さいました。
孫は舌が他の子と同じになりました。
言えなかったドナルドダックも言えるようになりました。
なかなか寝付けなかった子が布団に入るとすぐ眠りに付くようになりました。
地元の耳鼻科にはその後1度しか行けてませんが、いつも詰まっていた鼻がスッキリしています。
もう中耳炎にもならないでしょう。
1ヶ月検診までまだ心配は続きますが、今後どんな風に変わっていくか楽しみです。
相当母乳で悩み、ノイローゼっぽくなっていたのでは？と思います。
説明を聞き、確か8万円はしたはずで、特別に見てあげると言われ、家族も勧められました。人によって、相当バラつきがあるんですね。先生にかかる前に、ビデオを見せられ説明を受け、とても独特な宗教のようだと思い、更に家族にも勧められ不信感いっぱいでしたが、手術は本気で受けるつもりでしたが、結局悩みに悩んで辞めました。色んな意見があるとは思いますが、私は子供に傷をつけなくて良かったと思います。結果、桶谷を辞め、ミルクで大きくなり、かわいそうなくらい小さかった子供が標準になり、母乳も吸えるようになりました。
私は色々ネットで意見探しましたが、イマイチ信用性に欠ける物ばかりで、このブログが当時あれば、もっと心が救われたのにと思います。
最後に、決めるのは両親です。でも、情報の一つとして、おおいに役に立つと思います。ありがとうございました。
それなのに、いろいろな思いを乗り越えての貴重な体験をシェアしてくださってありがとうございます。
私自身が、さちこさんのコメントに救われる思いです。
他のコメントを放置で、さちこさんのコメントにお返事書くと、また新しく批判のコメントがきそうですけど、私も仕事をしているので、自分の健康を守るためにも、今は返信をしていません。
もう少し、落ち着いたら、返事という形でなく、記事に書くつもりです。
ホメオパシーとか予防接種とか舌小帯とか・・・そういったものに取り込まれる人の心理について書いてみたいと思っています。けど、たぶんかなり先になるかも・・・
全否定はしているつもりはないのですけれどね。
現在の医療情報の提示という気持ちでいます。
それぞれの判断でいいけれど、判断材料が偏っているのです。「小児科医に相談しないように」ですから。
そのような特殊な医療であるということは、わかった上で決断するのだ、後で後悔しないために大事だという話です。
と同時に、小児科医は、すべての母親をもっと支えるべきであり、支えてあげていないという現実はあり、そこに入り込むものがホメオパシーであったり舌小帯の問題であったりするのではないかと思います。
さちこさん、ミルクを足すことで母乳も飲めるようになったという経験、素晴らしいと思います。
子どもに必要なものは何か、悩みながら納得できる判断をされたのですね。
その経験は大きな自信につながるでしょうし、素晴らしい母乳育児だと思います。
兵庫県の苦楽園のピグマリオン家庭教育という幼児教室の先生から奥山医院というところを紹介してもらいました ピグマリオンの先生はとても親切なよい方なので 手術をしようかと思っていたのですが 全身麻酔って怖い 痛そう １２万円以上もするし 自閉症に効くのか 子供は泣くし なんだか悩むうちに ここにたどり着きました やっぱり よそうとおもいます 本当に癒着している赤ちゃんにはいいのかな とは思います
時間を置いて、というのは反論を用意するという事でしょうかね、という事は今現在は単なる素人の端的な質問に対する回答がないと白状したのかな？
いや、医者は絶対に負けを宣言しませんから、あなたは勝つでしょう。エビデンスを持って、「貴方達の言っている事は馬鹿げた妄想です」という結論を既に用意しているに違いない。
今村先生でしたっけ？その先生の論文はどうなんでしょうね。向井のような権威のない町医者なんぞ簡単に叩き潰すような統計的事実でもありそうなものですが、どうもネットで素人が検索する程度ではそういうものは出てこないんですなあ・・・。ひだまりさん、せっかくあなたが尊敬する先生の事なんですし、他の患者も知りたいでしょうから客観的事実、エビデンスを示して「今村先生の調査でほらこの通り、舌癒着症なんぞ必要ありません」と提示したらいかがでしょう？
まあ、私も奥山先生だか何だかの前世療法はどうかと思いますがねえ（笑）。ま、あなたと違って絶対にあり得ないとまでは思わないが。
それにしても、ひだまり先生は予防接種に懐疑的なんですか？あれこそ、先生の大好きな権威である医学界と厚生労働省が太鼓判を押して毎年学童が強制的に受けさせられている、現代の保健医療の象徴ではないですか（笑）。
無論、私も先進的な医師（最近では標準的かな？）が医学的にインフルエンザウイルスのワクチンなどありえないと断言している事は知っていますがねえ。オバマ大統領も自分の娘には受けさせていないとか何とか、ネットにはそういう陰謀論めいた（本当かもね 笑）デマが沢山あるんですよねえ。
やはり、向井舌癒着症教団の我々はそういう有象無象のデマを信じるような馬鹿者ばかりなんでしょうかね（笑）。
いやいや、ここまであなたが予想通りの高慢な医者だと安心しましたよ。万が一、善良ない医師だとしたら失礼な事を言ってしまった事になりますからねえ。
私の予想を書きますよ。
あなたは、本当は舌癒着症も向井の事もあまり知らなかったのですよ（笑）。別に、あなたが特別無知なわけじゃなく医学部で習わないからです。
「強度癒着は手術適用もある」というような無味乾燥な事実だけ習得してそれっきりだったのです。そこに、面倒で神経質（？）な母親が来て「息子は大丈夫でしょうか」などと尋ねるものだから、あなたも困ったのでしょうね。だって病気ではないにしろ、授乳障害等の問題はあって全く正常であるとも判断し難い。
「私もあまり勉強してなくてよくわかんないの（笑）」と答える事ができるような職業ではないし、あなたの性格上も許さないでしょう。
なぜか、あなたは他人に負けたことがないからです。
本当に患者の心配をした事もないからです。
どちらか一つの条件を満たしていれば、もう少し勉強していたでしょう。そして、ご自身の健康を全く害さず容易に我々を論破していたことでしょう。あるいは、あなたも向井の手術を学びカルト教団の一味（笑）と化していたかもしれません。
（笑）を連続してすいませんでしたね。
あまり深刻にコメントするのもあれですからね。
あなたの反論も今のところないようだし。
自閉症は、舌の問題ではありません。
呼吸の問題でもありません。
手術をしたら自閉症が治るというのなら、すでにされています。
理論的にもおかしなことだからこそ、保険の効かない自己責任でどうぞという治療なのでしょう。
それは違うよ、大方の医療者は何もしらないのだと主張するというのは、あまりにも医療に対しての謙虚さがないと私には思えます。
これは「保守的」という態度ではないです。
先達の方々の日々の努力、研鑽をまったくもってバカにする主張であると私は思います。
医療はいまだに不完全。
その通りです。
まだまだ人間のわかっていることは限られていますし、人体の神秘はきっと奥が深い。
でも、今までのよりよい医療へというバトンはしっかり受け継がれています。
簡単な手術で多くの深刻な問題がなくなる、バラ色の人生が待っているなどという単純なものではないでしょう。
周りにいる先生で、信頼できる方に相談なさってください。
小児科医にもセカンドオピニオンを求めてください。
私たちをアラシ扱いなさるんですね。
ご自分の意見と少しでも違う方がいれば徹底的に反論し、
気分が乗らなければ無視、驚きました。
このような方がお医者様をなされていて、多くの若い母親を指導する立場にいる。
私は驚き、そして怯えています。
私も通っている母乳相談室の助産師さんに舌癒着の事を指摘され、悩んでいた1人です。
悩んでいる際、舌癒着症について調べてみたところ、何となく怪しい雰囲気を感じたため手術はやめました。
舌癒着症に当てはまる症状として挙げられているのが、どんなお子さんにでも当てはまるような内容だったので…。（特に『髪が逆立っている。髪が寝ている。』 というセンテンスを見た時は、『？』となりました。）
呼吸が本当に苦しそうで、明らかに異常なレベルに達しているお子さんであれば、手術を受ける事は良いのではないかと思います。その場合、あえて保険のきかない病院で受ける事はないかと思いますが。
ちなみに私に手術を勧めた助産師さんは、調べたところ山西みな子さん系列の会に所属している方でした。
夫と相談して手術をしないと決めたものの、今までグズグズ悩んでおりましたが、このブログに出会えた事でスッキリしました。
ありがとうございます。
して良かったという方はそれで良いと思います。して良かった方、してもしなくても良かった方、して後悔した方、色々いると思います。
ただ、一助産師や特定の医師から、しなければならない手術であるかのように言われる現状があるとするなら、それは正さなくてはならないのではないでしょうか。客観的に見て、しなければ身体に負担がかかるような病状であれば、手術に保険は適応されるでしょうし、複数の医師が施術を勧めるはずです。ぜひ悩んでいる方は、セカンド、サードオピニオンを受けてから、じっくり考えれば良いと思います。
助産師さんの中には、周りの助産師はみんな否定的、書こうかと思ったけれど、炎上しそうなのでやめとくという方もいました。
書き込みの勢いや数からすると、賛成派の方って多いのか、やめときなさいという方はあまり意見がないのかなと思われるかもしれませんが、決してそうではなくて、相手にしない方がいいと考えてらっしゃる小児科医・助産師が多いのだと思います。私の周りはそうです。
私もここで議論をする気はありません。
けれど、ブログの記事を読んでよかったすっきりしたと書いてくださって、私は本当に嬉しいです。そのように思ってくださる方がいらっしゃるなら、ひどい攻撃にあっても決意して書いた甲斐があります。
ありがとうございます。
ちなみに、産まれて間もない赤ちゃんに、呼吸障害で飲めないということも現実にはあります。
それは、気道（気管や機関分岐部や気管支など舌や口腔よりももっと下部の気道の問題のことが多く、舌癒着症とは別で、きちんと小児科医はチェックしています。
あまりにも飲めない、体重が増えないという時に、まれに気道の問題があったり、循環器の先天性の病気があることもあります。
そのようなことがないかチェックするためにも1か月健診はあります。
一か月になる前でも、呼吸がおかしい、おっぱいやミルクが飲めない、体重の増えが悪いなどがあったら、ぜひ、小児科医や助産師さんの母乳外来を受診してください。
助産師のほとんどが舌の問題を言わないと思います。
桶谷式の助産師さんでも、何も言わない人もいっぱいいます。
もしも、舌のことを言われたら、セカンドオピニオンを求めてくださったらいいと思います。
賛成派の方が非常に感情的なコメントを残されているのを見て」とおっしゃっていますが、
ひだまりさんが書いたものを見て非常に激しいと、何人もの方が感じているのを理解できませんか？
必死の思いで向井診療所に駆け込んで子供を助けた。
睡眠時の苦しそうな無呼吸から救い出した。
そういう親達の必死の行動をひだまりさんは、全否定をして子供を被害者にしたと書き込んでいるのですよ。
「舌小帯癒着症の孫を持つ祖母」として、
わたしもひだまりさんから「ひどい攻撃にあった」
と感じております。
怒りに震えているのです。
舌小帯癒着症の孫をどれほど心配していたか…
両親ともども悩んでいたか…
そしてここにぶち当たった！
そして思いのたけを書き込むと「ひだまりさんに酷く酷く小馬鹿にされました。
名無し母さま
ひだまりさんはそんなもんやらんでよろしい（笑）
子供は被害者だ、親は加害者だと断定しているのです。
やっと向井さんに普通の子供にしていただいた孫。
顔の頬がピンク色になった可愛い可愛い孫
有難い、良かったと思っていても
ひだまりさんは親が子供を被害者にした、そんなもんやらん宜しいと仰る。
ひだまりさんの上から目線の激しい言葉！
自分では切った子の変化も見ていない、（切らなかった子の事しか見ていませんよね）
「切った事は親の間違い、誰にでも間違いはありますよね」とさらに親を傷つける言葉を吐いています。
ひだまりさんは「ひどい攻撃にあっても決意して書いた」
とおっしゃってますが、
「舌小帯の孫を持つ祖母」として、
わたしもひだまりさんから「ひどい攻撃にあった」
と感じております。
怒りに震えているのです。
感情的にならずにおれましょうか？
二人で家に挨拶に来たとき、孫の舌の状態を見てもらいました。
ブラジルでは舌が癒着していたら、生まれたときに切ってしまうそうです。
「発音やおっぱいを吸うのにトラブルがあるから」と言っていました。
「なぜ日本の医師は切らないんだ？」と聞かれました
「日本の小児科の医師は切ってくれないの、私たちの年代のお産の時は、入院中に「ちょっと切ってくるわね」と看護婦さんが連れて行って切ってくれたので、
お母さんは苦労しないで済んだんだけど」と姪通訳で話しました。
本当は国際学会で向井診療所の向井先生が舌癒着の発表され、
ひまわりさんが 敬愛する、小児科学会や小児外科学会の先生方が慌てふためき、メンツを潰され、向井さんを潰しにかかったというのが真相ですよね。
それまで舌が癒着していた生まれた場合は
産婦人科の病院でチョンと切ってくれて、赤ちゃんもお母さんも何事もなく退院して行くのが普通だったのに。
小児科学会や小児外科学会の先生方は、本当に面倒な事をしてくれたなと思います。
我が家ではそんな事情で子供たちにインフルエンザや日本脳炎などの予防注射は受けさせていません。
日本脳炎の予防注射を受けた当時５年生下の子が、
髄膜炎にかかってしまい、辛い入院治療を受けた経験があるからです。
同じころに接種を受けて発症してしまった同じ町の男の子は、手遅れで身障者になってしまいました。
日本の医療は何かおかしいです。
利害関係が絡んでいるのでしょうけど。
効果があったならば、それは素晴らしい事です。
世の中には様々な考え方があります。
自らと全く異なる考え方を持つ人間もいらっしゃるでしょう。それは仕方のない事です。
内容が不快だと感じるならば、これ以上こちらのブログをご覧になるのは止めた方が良いです。ストレスこそ身体の毒ですから。
効果があって何の不満もないのでしたら、たとえ小児科医の先生が反対意見を述べていたとしても聞き流していればよろしいかと思います。
お孫さんにとってはすでに解決した問題なのですから、もう舌癒着症の賛否についてこだわらなくても良いのでは？
本当に手術が必要な人であれば、このブログを見たとしても施術を決意するでしょうし。
そんなに怒ることではないと思いますよ。
余談ですが、どうやってこのブログにたどり着いたのでしょうか？舌癒着症で検索をかけないとなかなかたどり着かないような気がしますが…。すでに手術は終わって成功しているのに？
（私なら成功して終わった事について改めて検索をかけたりはしないので、ちょっと不思議でした。）
なお、返信は不要です。こちらのブログはもう拝見しないかと思いますので。（ひだまりさん、失礼な事を書いてすみません。杉並在住だったら定期的に見させてもらうかと思うのですが…。）
子供さんが舌癒着症だと言われているのに
ほっとくんですね。
なんてかわいそうな子なんでしょう。
お子さんは呼吸が苦しいでしょうね。
酸素がいかないから脳の発達も心配ですね。
後から、指摘されたとき、しておけばよかったと後悔するんでしょうね
お子様に同情します
本当の心の温かさを持ってない方なんでしょう。
本当にいろんな方がいますね。
名無し母さんは悩んで一生懸命考えて、自分で納得できる答えを自分で出された素晴らしいお母さんです。
「親になってない」だなどととんでもない発言です。
「呼吸が苦しい。酸素が足りない。脳の発達が」などと、医師であったとしてもきちんとした検査も診察もないのに、診断はしてはいけないことです。
そのようなことを言って、産後間もない不安で懸命な母親を脅すような行為、支援とは真逆の行為をしている医師と助産師がごくわずかに残念なことにいるのは事実です。
そういう方々がどんな人たちなのかは、このブログのコメントを読むだけでわかるのです。だから、私はあえて、ここに書き込まれているコメントを消さないでいるのです。脅しのような言葉をかけられて苦しんで迷われている方の判断材料になるので。
多くの方が「宗教のようだ」「怪しい雰囲気」「占い師のようだ」と書いていますね。
apusuさんの次のコメントに名無し母さんへの心からの謝罪と反省がないなら、今度のコメントは消去します。
そして、今後は、私への批判は結構ですが、書きこんでくださった方への批判は絶対にしないでください。
そのようなコメントはすぐに消去します。
私だって傷つきますよ。
けれど、ブログで公表したのも私ですし、いろいろな方の意見も尊重しなければと思うからこそ消さないでいるのです。
どう考えても科学的でなくおかしいとは思いますし、学会でも現段階で否定されている治療ですが、その治療がよかったと自分の経験で思われた方の感情を否定することはだれにもできません。
ただ、産後のお母さんを支援という形をとって、不安に陥れることは絶対にやめてほしい、その行為は批判したいと思います。
実際に多くのお母さんが悩まれて苦しまれています。
ちなみに、桶谷式の母乳マッサージの助産院でも、そのようなことをまったく言われないところもあります。
asupuさんのいうこと、まったく気にしないでくださいね。
あなたは、子どものために悩んで懸命に考え、きちんと判断された立派なお母さんです。
産後間もなくで、悩まれたことと思います。
夫婦で冷静に考えられた結論は、今後の育児の自信になっていくのではないでしょうか。
育児は、まだまだこれから。
わずか10分程の舌の手術をすればバラ色の人生になるというような言い方をする人もいますけれど、人間の人生、そんな単純なものであるはずがありません。
ひだまり様、特に気にしていないのでコメントは消さなくて大丈夫ですよ。悩んでいる方の判断材料の1つになると思います。お心遣いありがとうございます！
私の子供は、おっぱいの飲み方が下手ということで、母乳相談室の助産士さんに舌癒着だと言われました。その時は、白斑やしこりなどのおっぱいトラブルに苦しんでいたため、「この辛さから解放されるのなら…」とかなり心が動きました。
しかし、改めて舌癒着について調べてみると、呼吸が云々、育てにくい子が云々、といった文言が出てきたため、手術することをやめました。
なぜなら、私の子供は現時点でとても寝付きがよく、おもちゃやメリーを見てニコニコと笑い、機嫌が良い時間も多く、ましてや苦しそうに呼吸をしていることも特になかったからです。（もちろん新生児の頃は大変でしたが…）
また、念のために小児科と耳鼻科の先生にも確認しましたが「現時点で切る必要はないですよ。」との事でした。
ちなみに「手術しないことにしました。」と告げた後も、例の助産士さんには「切らないと歯並びが悪くなって、固い物が食べられなくなる。」「（テレビに出ていた舌ったらずなタレントを指して）あれは間違いなく舌癒着よ。手術しないからああなったのよ。」などと色々言われました。
今は別の母乳相談室に変えましたが、そこの助産士さんには「たしかに吸い方が下手っぴな子だけど、体重もしっかり増えているし全く問題無いです。深くおっぱいを吸わせるように気をつければ、月齢が上がると共にトラブルも減りますよ。」と言われています。実際、ここ２週間ほどで母乳が軌道に乗ってきたのか、トラブルは減ってきています。
こちらのブログを含む色々な関連サイトを調べたり、他の専門家の方の意見を聞いた上で、私は手術しないという選択をしました。何より、母親の私から見て、我が子には必要ないと感じたことが手術を止めた大きな理由です。
もちろん今後、言語に障害が出たり、摂食に不都合が生じたり、ということがあれば、その時はまた複数の専門家の先生に相談した上で手術を検討するかもしれません。それはそうなった時に新たに選択すれば良いだけです。
こう言うと「将来そうなるリスクがあるのに今切ってあげないなんて母親失格！」と賛成派の方には思われるのかもしれません。でも、現時点で元気に過ごしている子供を見ている私からすれば「将来虫垂炎で痛みに苦しみ、下手すれば死んでしまう可能性がある。だから症状は無くても、痛みを感じにくい今のうちに盲腸を切っておくべきだ。」と言われているような感じでイマイチピンと来ないんです。（こんな理由で赤ちゃんの盲腸を切る人は恐らくいないですよね？）
今現在、本当に手術が必要だと思って苦しんでいる方や、手術をして改善したという方を批判するつもりは一切ないです。
ただ、私のようにちょっとしたトラブルをかかえた母親の不安をあおり、実際には急ぐ必要の無い手術を執拗に勧める専門家（例の助産士さんみたいな方ですね。）が数多くいるとしたら、それは良くないことなのではないかと感じているだけのことです。
これ以上書くと本当に荒れそうなので、もう止めますね。
私と同じような状況の方の判断材料になる事を願います。
ちなみに今、子供はベッドですやすや気持ち良さそうに眠っています。おかげで長々とコメントが書けました 笑
それでは！
上は1歳、下は1カ月で手術を受けました。
して良かったと強く感じております。
俗に言う『育てにくい子』でおっぱいを飲むのが下手、吐きもどす、向き癖、のけぞって寝る、すぐ起きる、顔色が悪い、息が詰まる・・・
子育て相談でもよくある内容だと思いますが、保健士や小児科の先生の回答は「良くあることです。そのうちよくなります」だけでした。
私が頑張ればやりすごせると毎日毎日子供につらい思いをさせてごめんねと子育てが辛かった時、舌癒着症を知りました。
呼吸の大切さを知れば知るほど舌癒着症の手術は間違っていないと感じます。
術後のあきらかな改善・成果があるのに、
増えた酸素量やファイバースコープで見るノドの状態を見ても「無意味」「根拠がない」と言われるのは不思議でなりません。
上の方は盲腸に例えられていますがちょっと違うと思います。症状がないうちにはそりゃ盲腸は切らないでしょう。
舌癒着症の手術は「症状がある」から切るんですよ？
親知らずも症状がなければぬかなくてもいいでしょうが、何かしら弊害があってぬいて良くなるなら抜くでしょう。
上と下の子は体型も顔もそっくりです。
しかし２人の違いを育てて実感しています。
明らかに違います。
上の子も早く気付いてやれば良かった。
手術を可哀想という方がいらっしゃいますが、
乳児のうちは簡単な手術で傷もすぐ治りました。
呼吸が楽になるというのは本当に大切なことです。
同室の子はなんと九州から来たハーフの男の子でしたよ。
その子もお婆ちゃま、お母様とともに手術を受けに来ていました。
その子の下の子も今後手術を受けるそうです。
我が家の2歳児は、午前中に手術をうけ、お昼に退院、お昼寝した後、早速ゼリーやら柔らかいものをパクパク食べていました。痛み止めの座薬も必要なかったぐらい元気です。
仮面ライダーさんもおっしゃってますが、
術後のあきらかな改善・成果があるのに、
増えた酸素量やファイバースコープで見るノドの状態を見ても「無意味」「根拠がない」と言われるのは不思議でなりません。
術前術後では明らかに喉の状態が変わります。
名無し母さんも、はなから否定しないでお子様の喉の状態だけでも見てもらえばよいと思います。
それから手術を受けるかどうかを決めればよいと思います。
ネットの情報だけで的確な情報を与えてくれた助産士さんを切り捨ててしまうのは、もったいないと思います。
それから
ひだまりさんはイエスマンは大好きですね。
自分の周りにイエスマンしか置かなかったおやまの大将はその後どのような運命をたどるかは、歴史が教えてくれてます。
そして、もっと大変なショックと不安をひまわりさんから、
与えられれました。
それでもう手術を受けた息子たちの事を書きました。
それをひまわりさんは、
「体験談」はそれだけのことです。
それがどんなに多くても、個人的な体験談です。
と一刀両断されましたね。
もう我が家では舌の悩みは終わりです。
見も知らぬ人の子供の事なんか心配する必要ありませんね。
それではここで終わりにします。
ごきげんよう。
わが家も数年前に手術を受けました。
記事にある早稲田のクリニックです。
寝かすと呼吸が苦しそうでもがく、黄疸がなかなか消えない、全身がヘンに浅黒い感じ、母乳をがぶ飲みして体重がどんどん増える、飲み方がなんとなくヘン…というところから自分で調べてクリニックに行きつきました。
自分も寝ない子でいつも呼吸がうまくできていない感覚があり、症状を読んで思い当るところがあったからです。
でもその前に小児科医にも助産師にも見てもらいました。赤ん坊によくある症状で片づけられました。
まともに話も聞いてくれませんでした。
いや違う！というのは母親のカンです。
結果、受けた夜から穏やかに眠るようになりました。
黄疸も翌日から消えていきました。
母乳の飲み方も穏やかになりこちらも楽になりました。
母親の私も受けました。
事実と違う（あくまでも私の体験ですが）のは、早稲田のクリニックでは「ここに来た子でも気道がふさがってなければ（先生がこの言葉を使われたかどうかははっきりは、覚えていません。）手術はしないんだよ」ということでした。
うちはふさがっていて、手術後は解消していました。
ひだまりさんは小児科医なので反対されるのでしょう。
受けるかどうか悩んでいらっしゃるお母さんに対してこいうことがあるんだよ、というのも必要なことだとも思います。
なのでこれはひまわりさんへの反論ではなく、個人的な体験ではありますが、受けてよかった点、私の聞いた話とは少し違った点を書かせていただきました。
ホメオパシー、予防接種、舌癒着が同列に書かれていましたが、わたしはホメオパシーは否定も肯定もしませんが、団体にはうさんくささを感じています。
その商売手法や宗教団体のような雰囲気を感じるからです。
予防接種は基本的に受けています。
いわゆる自然派のお母さんが受けない！自分は食事も手当もちゃんとやっているから、と言うのを聞きますが、ある意味では傲慢だとも思います。もしその子供が接種の必要な種類の病気にかからなければ、それは周りのちゃんと摂取した子のおかげだろうとも思います。言わないけど^^;;
そういう意味ではひまわりさんおっしゃるふつうと同じかどうかは分かりませんが、ふつうだと思います。
私から聞いて手術をした知り合いのお母さんもそういう意味であれば、ふつうです。
そういう私でも本当に０歳児に戻って手術を受けたかった、と思うのです。こういう人間もいるということで。
２度も失礼いたしました！
初めての出産・育児でした。
なにもかも、目に映るなにもかもが不安で不安で、娘の一挙手一投足に異常があるのでは？と不安になり、とにかく誰かに何かを相談したくて辿り着いた場所が杉並区の助産院でした。
生後2ケ月の娘を見た助産師さんは開口一番「顔色が悪い。この子は苦しがってる。」と言い、早稲田の病院での手術を強く勧められました。
絶望しましたが、これで娘が助かるなら！これで私の不安が解消されるんだ！と藁にもすがる思いでした。
ただ、ちょうど予防接種の予定があったので、私はすぐに小児科の先生に相談することが出来ました。
杉並区のある助産院で言われたこと、手術するべきなのか？何より今この瞬間も娘は苦しんでいるのでしょうか？と泣きながら質問しました。
話を聞いてくださった小児科の先生は「そんな手術する必要ない！あなたの娘は全然苦しがってなんかない！」と半ば怒りながら断言してくださいました。
小児科の先生に言われたこと・ネットで調べまくったことを踏まえて、ウチは娘の手術はしないことにしました。
私はあの時に「様子を見ましょう」で済ませず「大丈夫です！」と言ってくださった小児科の先生にとても感謝しています。
しょうがないのかもしれませんが、それ以前にもその後でもお話しする機会があった保健所の方たちは何を相談しても「様子を見ましょう」としか答えてくれなくて、育児の不安は解消されないどころかますます募るばかりでしたので。
私には舌小帯の手術の是非は分かりません。
ただウチの娘は手術をしなくても有り難いことに無事に健康に成長しています。
娘が生後2ケ月のあの頃。
ひとりでパソコンにしがみついて泣きながら手術のことを調べていました。
あの時の絶望感と不安感は今でもトラウマになっています。
いろんな意見があるんですね、きっと。
意を決して書いてくださった先生に感謝しています。
ありがとうございます。
こちらのブログが、この件で悩まれている方たちの目に止まりますように。
○ひだまりさん
同じ表記ミスしたら同一人物が書き込んでるってバレちゃうよwww
いくら名前を変えても、同一人物が別人を名乗って書き込んでいることは、ブログ主にはバレバレなわけで。
もちろん、「ひだまり」先生はお優しいからそんなことバラさないでくださるでしょうけど。
別人を装って自分の意見を補強しなければならないほど、自信がないのですか？
貴方や他の賛成派の方が、喧嘩腰の発言をたくさんされることで、こちらのブログで書かれていることが信頼に足ることの証明に図らずもなってしまっていることに、お気づきになれませんでしょうか。
たくさんの悩めるお母様たちにとって、有益な情報となりますように。
ひだまり先生へ
「舌小帯の孫を持つ祖母」と名乗る方の、
2013-06-20 00：09：55の投稿内容は、
重い病や、不慮の事故で愛児を失った、
すべての親御さんの心を鞭打つ可能性があると考えます。
病や、事故は、罪に対する罰として生じるものではありません。
罪を前提としての死者への憐憫は、欺瞞であり、
冒涜ですらあると考えます。
こちらは公開ブログであり、
多くの方の目に触れる可能性があります。
遺族感情を傷つけかねない発言に対し、
削除を含むなんらかの対応を、ご検討いただけたら幸いです。
とんでも母さんも次にに書き込んだため
間違ってしまったのでしょう。
とんでも母さんに大変ご迷惑をかけました。
ひだまりさんは別人だという事は解っているはずです。
とんでも母さんと私がまったくの別人だという事を！
もう書き込むつもりはなかったのですが、
私のために迷惑をかけてしまったので、
取り急ぎ書き込みました。
とんでも母さんご迷惑かけました。
舌小帯を切ったことを後悔しているお母さんへ・・・
のほうに書き込みしましたが
えりさんに見落とされると困るのでまた書き込みます。
＞同じパソコンから書き込むとブログ主にはipアドレスというのが見えるようになっているものなのです。
存じてますとも！！
私は自分を特定されてひだまりさんに名前をさらされてもいい覚悟で書いております。
えりさんが向井先生を信じなくても貴方の勝手です。
貴方の人生ですもの自業自得です。
でも、「ひとつの言葉の間違い」で勘違いして勝手な妄想で他のママたちの選択になればと、
一生懸命書き込んでいる若いママをも馬鹿にするのは許せません。
どうぞ、パソコンで特定でも何でもしてください。
私は、自分が書き込んだ事、
向井診療所で受けた治療で子供たち孫たちが
本当に良くなった事、うそ偽りなく自信を持って書き込んでいます。
2歳の孫は自分の思い道理にならないと日に何度も
「ぎゃーっ！！！」と 泣いて床に転がって泣き喚いていました。
それがたった10分程度の舌癒着を手術した後から
思いどうりにならなくても、「えーんえーん」とかわいらしく少し泣くだけで態度も本当に女の子らしく変わりましたよ。
保育園の先生もおっしゃってました。
向井診療所の小冊子に書かれていた通りでしたね。
保育園でも「ぎゃーっ！！！」と 泣いて床に転がって泣くことがなくなりましたよと 伝えられてホッとしました。
信じてくれなくてもかまいません！
我が家が穏やかに心配なくすごす事が出来るようになったんですもの。
それから、お子様をなくされた方の事を書いた事は配慮がたりませんでした。
申し訳なく思っています。
目にしたお子様をなくした方が傷つかないよう削除をお願いいたします。
母が書いているように我が家では家族四人手術を受け、皆様々な症状が改善し、受けてよかったと言っています。
確かに受ける前は悩み、この手術についてたくさん調べ、このサイトも見つけました。
賛成の方、反対の方両方いて当然ですし、我が家は良くなったのだからそれでいいじゃないかと母には伝えたのですが•••
私は20日のコメントは見ていないのですが、どうやら言いすぎてしまったようですね。申し訳ありません。
普段は面倒見がよく家族を守る母なのですが、そのぶん攻撃されたと感じると過剰にやり返してしまう事があります。
今後、たとえ謝罪のためであってもこちらには書き込みしないように伝えます。
母も手術を受けた方が穏やかになって良いかもしれませんね
大変お騒がせいたしました。
20年前にさかのぼります。
その頃山西さんは、桶谷の看板ではなく、山西さん独自で野方に助産院があり、「自然育児の会」という団体などで活動されていました。私もその団体に入っていました。
一方で、その当時の私は、娘のために桶谷式のマッサージを受けていました。舌小帯の手術について、まったく話すら出てきませんでした。
今回の記事の書き方で、「桶谷式の一部の」という表現をされていますが、桶谷式の名前を出されるのは、違和感を感じます。
20年前の認識は、「山西式」とでもいうのでしょうか山西みな子先生の門下という別のグループという感じでした。
当時の代表の方の方針で「自然育児の会」では、向井医院での舌小帯の手術を強烈に薦めていまして、実際に私も向井医院の説明も受けました。サンダル履きの先生の身なりと、話しっぷりに私はもう無理とやめて帰宅しました。
＞切除すれが、すべてよくなるという言い方をします。
今回ひだまりさんの書かれているような事が、20年前の時とまったく同じであることに、驚いています。
手術した方々は、今回書き込みをされてい方のような賛美の声をあげていましたが、中には、手術をしたけど悩みが改善せず、精神的に参ってしまって薬を服用。母乳をあげれない方もいました。
これまで20年間娘の成長とともに、手術をした子、してない子を見続けていますが
「あの悩んだ日々は、なんだったのか」
と思えるほど、手術の有無で何もかわらないという事ははっきりと言えます。
そうなんですよ。いまだに続いているんです。
20年以上も前から、私も悶々としています。
このことを大きく主張すると、批判を受けるのはわかりきっていましたし、よかったと思っている人、すでに切除している人を傷つけたいわけでもなかったから、今までは、このような形ででなく、出会った人には丁寧に（表情をみながら、つまり傷つけないように慎重に）説明してきました。
その説明で手術をやめたという人も何人もいます。
中には３〜4か月健診で相談を受けて、その後３歳児健診でもお会いして、「話を聴けてやめてよかったです。元気に育ってます。おしゃべりも普通です」という方もいました。
今回、あまりの被害のひどさに母親を脅すようなことは少なくともやめてほしいと思って記事にしました。
やはり、批判がすごい勢いであるのも、コメントの通りです。
この問題は根深いですね。
信じている人は、少ないですけれど確実にいます。
そして、やはりそれは「桶谷式母乳マッサージ」を看板に出している助産院が多いです。少なくとも杉並区ではそうです。
むしろ、そのような看板を出していないところでいいケアを受けられるのですけれどね。杉並区では・・・
もちろん、桶谷式と看板を出していても、マニュアル的な舌小帯切除の指導をまったくしないところもあります。
「山西式」とも言えるような偏った指導とおっしゃっていて、それもよく存じています。
山西さんという方が、実は桶谷式からは破門扱いだったという話も聞いたことがあります。
そこでは、90％の赤ちゃんに舌小帯の手術を勧めるという話も聞きました。
山西みなこさんの本は、その昔自然育児友の会では教科書的に読まれていたし、内容の一部は私も共感できました。
でも、舌小帯のことはとてもとても・・・
10分ほどの手術で人生が素晴らしくなるなんて、普通に考えたらありえません。舌小帯が原因の症状もなんで？というものが多かったです。まったく身体の構造が理解できてないのでは？とか思ってしまうような・・・
そういうことを素直に受け入れてしまう（洗脳されてしまう）のは、産後の特殊性だと私は思っています。とて心が弱っていて、感情的な時期に、うまくいってなかった母乳のことを助けてくれる頼もしい人に「あなたの赤ちゃんにはこの手術が絶対必要。これをしたらうまくいく」と言われたら、信じてしまう人はいるでしょう。
何の不思議もないです。そいういう心理状態と支援の名を借りた支配の上下関係の中で誘導することは、簡単にできてしまうことなのかもしれません。また、彼女たち自身も良かれと思ってしていることなのかもしれません。
自然育児友の会は、私も何年か参加したりもしました。
そこで出会ったお母さんたちは素敵な方も多かったです。
少なくとも、自分の子を守るために自分の頭で考えようとされているところに共感できました。
けれど、結論ありきで偏った情報のみを信じる傾向があったことを指摘して（それは予防接種のことでしたけれど）ひどい批判を受けて、距離を置くようにしました。
自分の健康は守らないとと思ったからです。
今回の批判の嵐にも、まともには応えていません。
自分の意見は書いていますので、それ以上応えようがないというのが本当のところでしょうか・・・
ゆんさんの周りで、何の変化もない方も多数いらっしゃるというのは現実だと私も感じます。
やってよかった人というのはいらっしゃいますけれど、ほとんどの方は「やらなくてよかった」「やらなきゃよかった」と本当は思われているように思います。
ですが、もちろん、したい方はするしかないでしょう。
一つ言えることは、どんな結果が出ても納得できるという決意を持って臨むべき手術です。現在、学会では認められている手術ではないです。子どもの身体の専門家である小児科医はほとんど必要性はないと言い切ると思います。エビデンスは全くないからです。
インフォームドコンセントが特に大事な手術であると言えると思います。
つまり、どんな結果が出ても自己責任ですよということです。だからこそ、保険の効かない治療なのです。全国でも、そのような手術をするクリニックは数件しかないのです。
一連の流れを目にしましたが、賛成派の方の、異なる意見を持つ方への過激で攻撃的な言い回し、明らかにバレバレの自演など、見ていて痛々しく感じました。
治療の必要性に対する是非は置いておくとしても、これでは妄信的、カルトなどと思われても致し方ないと思います。
真剣に悩める親御さんがこれを目にすれば、賛成派の方の書き込み内容は、先生の訴えをはからずとも後押ししてくれるものになっていると思います。
このブログが一人でも多くの人々の目に留まって、決断を下す助けになりますことを願って止みません。
体験談をありがとうございました。
その助産院ではよくあることだと思います。
そのようにして、わらにもすがる気持ちでいるお母さんたちを不安と混乱に陥らせていると思っています。
どんなにか辛かったかと思います。
治療のぜひよりも、そのこと自体に憤りを感じます。
支援ではないです。
でも、そのような不安なときに、小児科医が納得できる話をしてくれなかったということを多くのコメントで読みました。
これは、一人の小児科医として反省すべき点だとしっかり胸に刻みたいです。
不安な時期だからこそ、きちんと納得できる話と正確な情報を伝えるべきですね。
まだまだ、医療が母親を支えることができていないのが現実なのかもしれません。
母乳が大事だというばかりで、その具体的な方法や支援する力が足りないのですね。
自分が母乳育児をして初めてわかったこともいっぱいありました。
トモコさんのように、よい小児科の先生に会われた人は本当に救われますね。
私も、出会う方にはできることをしっかりしないと、と改めて思いました。
ありがとうございました。
一時は自分のブログを見るのも怖いくらいな時期もあったほどでした。
一つだけ消したコメントには「あなたのように人の怒りや恨みをかい、あなたが強気でいたら、それは長男に向かいますよ」という、わたしには呪いのような言葉でしたから。
「親の業が子の禍になる」という例が書き連ねられていて、さすがにそのコメントだけは消しました。
けれど、それ以外は全てのコメントを残してあります。
賛成派の人を否定したわけでもないのです。
「それぞれ」を大事にしたいというのは、私の一つの信念です。
けれど、もっと大事にしたい信念は「子育てする母親を支えるのが大事だ」ということです。
支えられている母親は安定するようになり、自信をもって子育てできるようになる、そう思っているからです。
私自身の経験からも、日々出会うお母さんからも、そう確信しています。
ですから、不安な母親を脅すような言葉で追いつめるのは支援とは思えないですし、やめてもらいたい行為です。
そのような場所で、子育て応援券が使えるのもおかしなことだと個人的には思っています。
していることが「子育て応援」ではないですから。
人によっては子育てを助けてもらったという感想の方もいるなら、その「それぞれ」も認めなければならないのでしょうけれど。でも、泣いている方迷っている方が本当に多いので・・・
乳児の母さんのように思ってくださる方がいらしたら、多少のダメージはありましたが、大丈夫です。一大決心をして書いてよかったと今は思っています。
ありがとうございました。
しかし、言い方、話し方で、伝わらないどころか反感を持たれてしまう。
このブログはそのいい例だと思う。
舌癒着手術 失敗と検索をかけると
Ｄｒ．ふなちゃんのブログ
意を決して書きます。舌小帯のこと
がトップで出てくる。
Ｄｒ．ふなちゃんのブログは反感を持たれていない。
反論を書き込みした人間に対しても楽しい対応をしている。
その違いを主さん考えてみたらよかろう。
そこには、舌小帯によって起こる弊害がたくさん書かれていて、子供の将来に対して落ち込んでいたところでした。
うちの子供は、ミルクが飲めず経管栄養しています。
舌小帯が飲めない原因か、切除しないとだめかと思いました。
ところがこちらのブログを拝見してびっくりしました。
今は推奨されていないのですね。
私は思い込みが激しいので、こちらを拝見できてよかったです、私危なかったですね。
私のように舌小帯で悩んでいる方には一番に見ていただきたいサイトです。
私の言葉で私の思いを書くと、反感を持たれてしまっているということなのかもしれませんが、それはそれで仕方のないことだと思います。
私は私なりに誠実に書いてきたつもりです。
私は私の言葉でしか訴えることはできないから。
気の利いたコメントもできませんし・・・
批判したいのは、産後のお母さんを支える立場なのに、実際は苦しませているという行為、支援でなく支配をしている人達のそういった行為です。
でも、これを読んでよかった、安心したという人もいらっしゃると知ったから、それだけで書いてよかったと思えます。
自分が批判されるのも、大したことには受け止めていないので、ご心配いただきましたけれど、大丈夫です。
迷った結果決断せずに切除しなかったけれど、モヤモヤが続いていた人などの目に留まったらいいなと思います。
正しい情報もありますが、困った情報も実際にあります。
どの情報が自分にとってよい情報なのか、メリットのある情報なのか、見極める力が必要だなとネットを検索していると思います。
お子様が経管栄養をされているとのこと、大変なことも多いことと思います。お疲れ様です。がんばってらっしゃるのですね。
どういった病歴があってのことなのかはわかりませんが、摂食嚥下障害のお子様を育てている親の会「つばめの会」という会があります。
何かの参考になるかもと思いますので、ご紹介しますね。
https://sites.google.com/site/tsubamenokai/
どうぞお大事に。
もちろん、摂食嚥下障害の原因として舌小帯が関係することはないです。
摂食嚥下障害とは、というまとめのパンフレットも公開されています。
2.舌小帯の処置は不要というあなたの見解。
関連しているのは分かりますが、ひとまず、分けて考えた方が良さそうです。
そのうえで、
1については、あなたが医師として指導すること。職務です。
2.については、感情を封印して語ること。エビデンスを強調しながら、感情でものを言うのは矛盾しています。
とっても大事なことだから、慎重にあつかって欲しいと思いました。
１、心ない助産師さんの問題は、杉並区の小児科医がすでに助産院に直接申し入れています。
でも、なんの改善もないようです。
医師として指導とおっしゃいますけれど、面識もない方ですし、なかなか現実は難しいのではないかと思います。
保健所の生活衛生課にはきちんと申し入れをしました。
ただ、あまり動いてくださらないようすです。
２、私の見解というよりも、学会の見解がきちんと出ています。
小児科医は子どもの代弁者でありたいと思っていますので、子どもが不利益を被るのは黙って見過ごしてしまうのはできなくて感情的になってしまうのかもしれません。
これは、多くの子どもに対して熱い思いのある医師は自然にそうなると思います。
予防接種のことなどがそうなのですけれど。
外来小児科学会などでも、「アドボカシー」が話題になります。
もちろん、伝える・正しく理解していただく、ということが目的ですので、そのためにも感情的にならない方がいいというのは、もっともだと思いますし、その点は心がけないといけないと思います。
アドバイスありがとうございました。
先生のHNを「ひまわり」と間違えて書いてしまって申し訳ありません。
舌小帯の孫をもつ祖母さんにもご迷惑をおかけしました。
IPから同一人物でないことは、先生にはお分かりだと思います。文体その他からも読んでいる方々にもわかるとは思いますが。
先生、間違えてしまって申し訳ありませんでした。
大丈夫ですよ。
お気になさらないでください。
親子で舌癒着の手術を受けたいなと思っている所です。
一通り拝見しているのですがさっぱりよく分かりません。
悩みとしては、10ヵ月の子供の寝ている時の無呼吸が一番です。
私の長年の体調不良もやっとこれで改善されるのではという希望もあります。
私に関しては子供の頃からの長年の体調不良に、漢方・指圧・内科・外科・心療内科とあらゆる方法を試し、何十万のお金を費やしていますので手術の数万円は仕方ないかと思います。
子供に手術を受けさせる事にあたってもちろん不安は無くはないですが、それは子供を小児科に連れて行くのと同等の不安です。
予防接種を受ける時や、先生のされる診察に対する不信感と同じくらいです。
舌癒着の手術の否定に関する科学的根拠はあまりない事は拝見していてよく分かったのですが、私が気になるのは手術の失敗などによる致命的な後遺症の実例がどの位あるかという事です。
情報お持ちでしたら宜しくお願い致します。
また、受診を希望しているのは向井医師ですので、向井医師以外の例はあまり期待していません。
それから、当然ながら手術を受けなければそれに越したことは無いので、主様小児科医師とのことですので乳児の不気味ないびきと無呼吸症状についての対処があれば教えてください。
かかりつけでは様子を見ましょうと言われました。
いてまでどのような様子を見たらよいでしょうか？
セカンドオピニオンでは、かかりつけ医に従いましょうとのこと。。。
有効な方法があれば、それに従いたいと思います。
お忙しいところ恐縮ですが、宜しくお願い致します。
ただ、病的でないいびきや無呼吸(自分でコントロールできている範囲の）を異常なこととおもって不気味だと思っているという可能性はあると思います。
あくまでも可能性の話です。診察もしてませんので。
科学的な根拠がないことはよくわかったということですが、致命的な後遺症がどれくらいあるかをその上で知りたいということでしょうか？
つまり、致命的な後遺症がない限りは、科学的根拠のない治療をうけてみたいということでしょうか？
そこが私には理解できません・・・ごめんなさい。
かかりつけ医で言われたことなら、その先生の判断は様子をみていていい状況だということでしょう。
自分の身体に科学的根拠のない処置を自分の希望で納得の上するのは誰が何をいうことでもないのかもしれません。
でも、赤ちゃんの身体に科学的根拠のない処置をするのは、本当に慎重になっていただきたいとは思います。
私は小児科医ですので、やはり、つい赤ちゃんの立場になってしまいます。(子どものことを考えてのアドボカシーです）
学会でも不要と判断され、多くの医師が不要という処置を受けたくないと思っているのではないかと心配だからです。親と子は別人格であるからこそ、慎重になっていただきたいのです。
ストレートすぎて、傷つけてしまったでしょうか？
素直な気持ちを表したらこうなってしまいました。
もっと上手に言えるといいのですけれど・・・
お子さんを思うお母さんの気持ちはわかりつつ、でも、お子さんは望んでいるか・・・今一度考えてみてくださったらと思います。
私には学が無いので、やっぱりわかりません。
ただ、ここでは『先生のお陰で目覚めました！舌癒着の手術は絶対に受けません！』といわない限りご納得頂けないようなので、その様にお返事しておきます
初めここを覗いたとき、先生は男性なのかなぁと思っていました。
母親の気持ちは理解してもらえないのかなー。と。
でも改めて他の記事も読ませていただき、女性であること、私達と同じ様に子育てをされているかただと分かり納得しました。もしかしたらミルク育児だったのですか？
私の周りにも育児の大先輩はたくさんいます。
先生のように一生懸命子育てをされた方ほど、自然育児だとか母乳育児だとか。。。自分の時代の育児環境にそぐわないものには憤慨されます。
それ程一生懸命苦労され、努力されて子育てしていたんだなと尊敬しています。
私もそのくらい頑張って愛情もって育児に励みたいと思っています。
当然ながら、それだけご苦労されたわけですから。。。
いきなり『舌をちょっと切れば万事OK』みたいな事を言われては、ご自分を全否定されたような感覚に陥ってしまいますよね。
（万事OKでないことはもちろん承知してますが)
先生が子供のことをとても思ってらっしゃることはとても伝わってきました。
だからこそ、もう少しきちんと舌癒着に正面から向き合って善悪判断の上私達患者に寄り添っていただけないでしょうか？
もちろん、舌癒着だけでなく全ての疾病についてなのですが。
私達が得たいのは病名でなく、症状の治癒・緩和なのです。
もし、学のない私にも分かるように寄り添って頂けるようになられたら
向井医師のように、どんなに遠くても先生の所へ娘を連れて相談に伺いたいと思います。
そうしたら先生も『ひだまりはカルトだ！』って言われちゃうかもですね。
貴重なお時間とご意見ありがとうございました。
数十年ご私も娘の育児に難癖付けられるよう頑張ります！
変なタイトルですけれど、私の信念の一つのなのです。
医療は納得して受けてほしいということも信念です。
舌癒着症のことは、効いたという方もいらっしゃるし、その人を否定もできませんから、私にもわからないことが多いのが事実です。（どうして効いたと思う人がこのように多いのか・・・と。心理面も働くのだとはおもうのですけれど）
でも、悩んでいる人、後悔して泣いている人が実際しるので、そのようにならないようによく納得して受けて欲しいと思ってこの記事を書きました。
私は三人の子どもを母乳育児で育てました。
それは、母乳がよく出たからだと思います。
でも、一人目の出産と育児はとても辛くて納得できなくて、今の仕事に繋がっています。
辛い出産の後の育児不安と母乳育児の拘束感で辛かったのです。
で、納得できる育児をしたいとやっと出産する気になったときに思いました。そして、二人目を自宅出産しました。
以前、自然育児友の会の理事をしていたこともあります。今の育児環境にそぐわないことを排除なんてことは思ってもいません。
そもそも、育児の本質はそれほど時代で変わることはないと思っています。
多分、戦後ミルク育児が賞賛されたのは、もともとの二本の育児とは違う傾向になってた一時期なんだと思います。それも見直されています。
母乳育児を応援する多くの助産師も、舌癒着症の問題には頭を抱えていらっしゃると思います。
同じ助産師というだけで、同じ桶谷式というだけで・・・と迷惑だと感じている人も多いでしょう。
私自身、助産師さんには素晴らしい友人知人が多いだけに、このことで助産師という職業が混同されないか、それも気になります。
自然に産ませたい、医療は避けたいという人が中に一部いらっしゃって、、無理な水中出産やホメオパシーの問題などを起こしてきたからです。
私は現代の医療にまもられた自然な出産はあると思いますし、それこそが現代を生きる女性に選択できる安全な素晴らしい出産満足できる納得できる出産に繋がると思います。
出産のことは熱くなってしまうので、ながくなりました。
ごめんなさい。
ネットでは自宅出産のことは封印だったのですけれど・・・（以前匿名でえらく批判されたので）
症状の治癒・緩和が必要な状態なのかということではないでしょうか。
コメントにもありますように、何の変化もないという方もいらっしゃいます。それは少なくないと健診で聴いていると思います。
もちろん、変化したよかったという人もいらっしゃいますけれど。
だからこそ、何も変わらないということになってもなっとくできる、それくらいの気持ちがこの処置を受けるときには必要だと思います。
でないと、余計に悩むことになるからです。
数十年後に、娘さんの育児に難癖？ですか？
せひ、こんな苦労をしたけれど、お母さんは悩んで悩んで頑張ってきたよ。そのときの一生懸命でやってきたよ。だから、あなたはこんなに立派に育ったのよと自信をもってくださいね！
本当にその通りなんだから！
ご心配されている覚悟の件ですが、恐らく先生の思われている何万倍も出来ているのでご安心下さいね。
お気遣いありがとうございます。
先生と同じく受けて良かったと思われている方が多いのかと、色々調べてみました。
答えは単純で。
皆さんきちんと理解し、納得のうえ施術を受けているからでした。
残がきちんとした説明を受けられなかった方・正しい施術を受けられなかった方・理解不足の医師に出逢ってしまった方は後悔されているのではないでしょうか？
覚悟のある選択に後悔は少ないものです。
医師は本来技術職ですから、出逢いが重要になると思います。
またこの良かったと言われる方の件について理解するには、それなりの情報力と想像力・柔軟性などが必要になりますので。
ご理解いただけないのは、仕方のないことのようです。
ある程度の現在に至るまでの経緯も分かり安心しています。
先ずは私が受診し、更に自信を深めてから娘の受診を進めようと思います。
色々な考えの方がいらっしゃいますが、私個人の意見としましては
衛生状況や予防接種が発達した今、この舌癒着手術を取り戻し原意不明の状を劇的に減らすことがてきれば、毎月の健康保険税の節約にも繋がりより良い日本が築かれるのではないかと思います。
ただ。
お医者様はあがったりですが。
色々ご指導ありがとうございました。
舌癒着に対する更なる理解を深める機会をいただき、とても感謝しています。
大人なら２〜３日で普通の生活ができますし、
血行もよくなりよく眠れ、心も落ち着きます。
わかめさんがご健康を取り戻されますようお祈りしています。
沢山の経験した先輩がいますから安心してくださいね。
お子様の事も大丈夫です。
口呼吸から鼻呼吸に変化します。
うちの子はその日の夕方からゼリーなどを食べる事が出来ました。
手術をしたら、結果はすぐに出ます。
頑張ってください。
それだけこの件について興味を持っている人が多いという事でしょうか…。
しかし、ひだまり先生も返信するのが大変なのでは？
やたらと攻撃的な人、施術を迷っているという割にはあたかも経験者のような口ぶりで嫌味を連発する人…なんだかコメントを読むだけでどっと疲れが出そうな内容ですもんね。
時にはスルーも大事ですよ。
本編と関係の無い内容ですみません。
それ以上でも以下でもないですね。
体験談をいくら並べても、それだけでは、科学的に裏付けされた治療にはなりえません。
それは医学界では常識の範囲内の事だと思います。
多くの民間療法は体験談を並べていますので、そういうことです。
結果が出るから頑張ってくださいなどという、安易なそのような意見は簡単には信じないでくださいという気持ちでこの記事を書いて情報提供しています。
ネットで、たまたま見た記事が熱烈賛成派の記事だとそういうもんだと思い込んでしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、そのようなことにならないように・・・と思うからこそ、批判にさらされながら書き続けています。
保健センターや一般小児外来では、圧倒的に困っている人、泣いている人、悩んでいる人が多いです。
杉並区中野区の保健センターの4カ所で働いているので、それが実感です。受けてよかったというのは、本当に少数派だと思います。
数年続けていますので、先日乳児健診で診察したときに、悩んでますという方に説明した記録のある三歳児健診を担当しました。
「説明をきいて、受けませんでした。今何の問題もありません。母乳も問題なかったし、今も元気に育ってます」というお母さんがいらっしゃいました。発音の問題もありませんでした。
今手術をするように今しないととんでもないことになると言われて悩んでいる人は、この手術は学会で平成13年に否定されているもの、その後も何の訂正もないもの、であることを知っておいた方がいいと思い、書いています。
納得できずに受けて、長年後悔しているという方もツイッターで出会いました。
受けるかどうか・・・このような悩みが解消されるならと思い切って受けてみた、結果、何の変化もなく、ずっと自分を責めてこられたということでした。
よかったと思う人がいるのは確かです。
でも、自分がそう思えるかどうかはわかりませんし、現場ではなんだったのだ？と後悔している人がずっと多いです。
この記事を書くきっかけになった人は、何の変化もなく、それでもまだその助産院に行っていて、ミルクを足さないようにというアドバイスを守り続け、本当に赤ちゃんもやせ細っていてお母さんも疲れ果てて泣いていました。
おかしな話だと最初から相手にしないという人もいますけれど。
よかったと熱心に言う人勧める人の体験談だけで、よい治療だと信じるのは危険です。
そのようにするものですから、どこの民間療法も。
でも、たまたま出会ってしまった人には深刻な問題になりえるということだともいます。
週末に日本母乳の会に参加しました。
「赤ちゃんに優しい病院」に向けて努力を続ける方々がつどう会です。
そこで、実際にかなり歴史のあるBFHのベテラン助産師さんにこの話題をきいてみたところ「もう大昔に終わった話ではないんですか？」ととてもびっくりしていました。
母乳率を上げるありとあらゆる支援や努力をしている大病院の後輩を指導する立場にある方です。
NICUの仕事を続けてこられた小児科医は効いたとしたらショック療法かもね、とおっしゃってました。効いたというのは不思議な話だけれど、と。
ほとんどの地域では終わった話。
でも、こういう助産院や医院のある場所の周辺、勧める助産師の周辺だけ、この問題が起こり、それがお母さんを追い詰めるという深刻なことになる場合があるのです。
私も周りから「スルーするのは大事だからね」と、しばしな言われます。
でも、書いたのにスルーでは、認めてるのではないかととられないかと心配になってしまって・・・
同じことばかりの堂々巡りになったら、ここからはコメントを出しませんとでもしたほうがいいかもしれませんね。
充分書き尽くされている、私としては書き尽くしたつもりですし。
ご心配ありがとうございます。
「低レベル」だの「小バカにしてる」等の言葉を含むコメントがありました。
書き込みができるから書き込むのだと言われてどんどん書かれています。ですが、延々と同じような意見への反論を気を遣いながら返答するのに、ほとほと疲れてきました。
結局は同じことを書いて反論されますし、中には以前一度だけ消去したような、人をおとしめ呪うような意見もありました。
（私の強硬な態度のため長男に禍が起こるそうです）
そのコメントだけは、不慮の事故の原因を周囲にあるとする意見であり、不特定多数の方を傷つけることにもなりますので、消去しました。（書き込んだ方も指摘されて消去を希望されました。）
今後、議論を続けることの意味もないと思える同じ内容の反論、新しい意見だと判断できない意見は消去します。
書き込みできるからいつまでも同じような反対意見を書き込まれる、その意見を最後にすることはできないから、一生懸命お返事を書く、そのダラダラ続く攻防には、これ以上エネルギーを使えないと判断しました。
ひだまりクリニック 佐山圭子
これは、個人がそうだと思ってするのは自己責任でするものであり(他人がどうこういうものでもありませんが）、医学的に効果があるかどうかは、きちんとした検証がされてなければ判断できません。
ナチュラルコースかもしれない（治療しなくても治った可能性）、治ればいい、信じている、という心理が働く可能性もあります（信じる者は救われる効果）
このような論法で売り出している治療法、民間療法は本屋さんに行けば、またネットの世界にも山ほどあります。
これを採用するかどうかは個人にかかってきます。
ここでは、そのような論法の症例はこれ以上丁寧に否定する余裕もありませんので、そういったコメントは今後は消去させていただきます。
これまでのコメントには紛れ込んでいますが、今までのものは残しておきます。
今後は消去します。
とても参考になりました。
哺乳力は問題なく（むしろ強い…）、現在は何ら問題ないように感じたので、様子をみてみようと思います。
ただ、「桶谷式」と、名指ししないでいただきたいなと思いました。そういう方が実際にいるのだとしても。
一部の…とは書かれていても、少なからず全体イメージに影響すると思います。
私は不定期で桶谷式のマッサージをしてくれる助産師さんのところへ通っています。
そこの助産師さんは、そういった事はしませんし、穏やかに母乳育児全般の悩みを聞いてくださいます。
長男の卒乳後のケアや次男を育児中の乳腺炎など、たくさん助けられたので、桶谷の母乳相談室自体のイメージが悪くなるような事が書かれていると悲しいです。
おっしゃる通り、桶谷式の母乳マッサージはとても気持ちのいいものです。
私自身お世話になったことがありますし、人によりますが、本当にカウンセリングも上手にされる方がいらっしゃるのも承知しています。
けれど、舌小帯の問題を抱えているのはほとんど桶谷式の方です。私の地域ではそうなので、敢えて書かせていただいています。
もし、舌小帯のことは言わない桶谷式の助産師さんがそれを迷惑だ、私たちはそんな考え方でしていない、ということなら、危機管理ということでも、組織の中できちんとした対応をすべきと思います。
伝聞ですが、この主張をされて本もだしている山西みなこさんという方は本流の？桶谷式から破門されているという話をきいたことがあります。もう亡くなられて何年にもなりますが・・・
ですので、桶谷式=舌小体切除というのは、正しくないのかもしれませんが。
（けれど、現実は、桶谷式の看板をあげているところの一部の助産師が問題を起こしているのはまちがいないです）
助産師さんの友人のアドバイスも得て、私も助産師会の危機管理担当の方に直接お伝えしました。
また、地域の保健所生活衛生課や区役所子育て支援課にも報告しました。そこから先にどう対応されるかは、私は関与できません。産後間もなくで追いつめられて泣いているお母さんが多くいることを報告するまでしかできません。
ほとんどのよい仕事をされる助産師さんは、この問題を苦々しくおもっていらっしゃると私は感じています。
そういった方には迷惑なことです。助産師のイメージが悪くなりますから。
医療を拒否して、自然出産はすばらしい・自宅出産こそ本物のお産だ、などと無責任に主張し、命を危険にさらしているごく一部の助産師が助産師のイメージを悪くしているのと同じです。
上の方も書かれていますが、桶谷式に悪い印象を与えかねないこのブログを読んで、本当に悲しくなりました。
名指し批判はやめて欲しいです。
批判の前に私のコメントをきちんと読んでくださいね。
桶谷式の看板をあげている人で舌小帯のことを言わない人の方がずっと多いと思います。
一部舌小帯の主張をする人に迷惑を受けているのは桶谷式の助産師さんなんです。（これは桶谷式の問題）
一部の自然出産至上主義の暴走する人に迷惑を受けている助産師さん自身が自分の問題と感じて動かないといけないのではないかと思います。（これは助産師会の問題）
同様に、予防接種を無責任に否定する人をちゃんちゃらおかしいあほらしいと放っておく（ほとんどの医療者）のも問題かな・・・と思っている今日この頃です・・・
桶谷式（一部の）批判の批判に対応するのもこれまでとします。
先生が書かれていることは舌小帯短縮症についてなのか
舌癒着症についてなのかどちらなのでしょうか？
もし軽度の舌小帯短縮症なのでしたら、
新生児にはさみで舌小帯をチョンと切るだけで
２千円程で麻酔も出血もなく舌が短いのが治るとどこかで読んだのですが
それでも何か弊害があるのでしょうか？
駄目な理由を簡潔に教えてください。
余計な内容が多すぎて頭が混乱しております。
調べてもそれだけがわからなくて悩んでおります。
よろしくお願いします。
（あ〜年齢がばれる・・・）
もちろん、小児科医としても新生児の処置として指導する医療機関はないです。
その文章はいつの時代のものでしょうか？
なお、これに違反して処置を行い出血したり、そのために新生児を危険にさらす可能性はあると思います。
細々と続いて問題にはなっていたことですが、盲信的な下小帯切除派（海外で発表したことをきっかけに）を危惧して、小児科学会がきちんと見解（不必要である。発音の障害が出て問題になってから切除しても充分である）を出したのが平成13年のことです。
不必要だからしない、シンプルなことだと私は思います。
今日、園長と個人面談があり、息子は舌癒着症だからと手術を勧められました。
他のお母さんから園長がそういう話をすると聞いていたので、「そうですか」と聞き流しましたが、初耳だったらびっくりして動揺したと思います。
例の劇画タッチの怖い漫画パンフを持たされたお母さんもいます。
息子の口の中や喉を見たわけでもなく、医師や助産師でもないのに、そのようなことを言う園長に違和感があります。
帰宅してからいろいろ調べて佐山先生のブログにたどりつきました。
小児科学会の舌小帯短縮症手術調査委員会の報告書も読みましたが、現状調査を集計しているだけで、手術を否定する根拠としては弱いように思います。
また、手術して良かったと言う方も実在するのですから、この問題は簡単ではないですね。
ただ、今現在、この国の小児科学会が否定していることを、市の認可保育園の園長が勧めるのはどうかと強く疑問に思います。
近所の小児科医が「あの保育園は桶谷教だからね・・・」と言っていたのはこういうことだったのか。。。
これから先もこの手のことを勧められるのかと思うと辟易します。
待機児童が多い地区でやっと入れた保育園です。
来月からは職場復帰する予定です。
息子に手術を受けさせる気は全くありませんが、こういう方針の保育園に大事な息子を預けて良いのか、とても悩みます。
手術を勧める根拠ってなんでしょうかね？
お子さんは何か困っている症状があるのでしょうか？
医師でない人が手術を勧めるってどういうことでしょうか。
何か困ってると相談されたのでしょうか？
夜泣きとか、湿疹とか？
なんでも、あの宗教では舌の責任にされてしまうのです。
もしも、科学的にデータを集め、科学的に検証され、科学的に有意な結果があれば、誰も何もいわないでしょう。
それは、再現性があるでしょうし、科学的にほとんど人はなるほどと納得できる理論や説明があるでしょう。
どういう結果になっても、検証がされるのはいいことだと思います。
3月号の小児科学会でも話題として取り上げられていました。
私は、支援者が、これさえすればという話し方で、患者を不安に陥れる支配的な態度であることが一番問題だと思っています。
お母さん方が多く泣いているので、見かねて話題にしました。
息子は９か月になったばかりですが、特にすごく困る問題は無いように思います。
産後３日目くらいからは上手に母乳が飲めましたし、母乳の分泌も過不足なく、乳腺炎にならずに母乳のみで育てました。
身長体重は母子手帳の標準ど真ん中ですし、お座りハイハイつかまり立ちも上手です。
夜泣きは時々しますが、おっぱいで解決です。
乳児湿疹もほとんど出なくて、今のところアトピーもなく、つるつるです。
離乳食も順調に進んでいます。
ただ一つ、お昼寝の時に、抱っこかおんぶでないと寝付けなくて、お布団に降ろすと起きてしまうというだけなんです。
保育園としては、預かりにくい子かもしれませんが、それが全身麻酔で外科手術を受けなければならないほどの問題でしょうか。
そもそも、それが舌が原因だとも思えません。
舌癒着症のＨＰで列挙されている症状が一つも当てはまらない子なんているんでしょうか。
園長は「それが原因だと経験として分かっている」として、息子は舌癒着症だと断言し、手術を勧めてきました。
私は息子は元気で問題ないし、よく調べて必要ないと判断しましたが、保育園の園長が勧めるようなことではないと思います。
何度も言われるようであれば転園を検討しようと思います。
区役所に苦情を言いたい気もしますが、息子を『人質』に取られている状況で、事を荒立てない方が良いですかね・・・
ひどいものです。
舌小帯の信者は、自分たちの力のなさを棚にあげて、すべてを子どもの舌のせいにしているようです。
おっぱいが飲めないのは舌のせいと決めつけているのです。おっぱいがうまくいかない要因は本当にいっぱいあるのですが・・・簡単に赤ちゃんのせいにしてる。
決めつけてかかると、学ぶべきことが学べなくなる、そして狭い世界で人に呪いの言葉（のようなものだと思います）をかけて、「だから、あなたのお子さんはこうなのよ」と決めつけてお母さんを不安に陥れます。
あなたの保育園の園長も問題ですね。支援者それも医師でない人が手術の適否など言うべきことではないです。
私は問題だと思います。区役所に通報してもいいことだと思います。被害者が増えるばかりですから。
特に認可だったら、もう絶対に言うべきではないかと思いますが。医師でもない人がスタンダードでない治療を勧めるなど、とんでもないことだと私は考えますが。
後からよく思い返せば、論理的にもおかしいんです。
「舌癒着症だから、布団に寝かされると仰向け寝が苦しくて目を覚ます」
「舌癒着症だから、うつ伏せの体勢が苦手でハイハイよりもお座りやつかまり立ちが好き」
仰向けもうつ伏せも苦しいんですか？？
保育園では、毎年数名手術を受けているそうです。園児の弟妹は生後すぐに手術を受ける子もいるそうです。
夫は、「どっかの医者と癒着してるんじゃないの〜」なんて言っていました。
区役所の職員に言っても、何が問題なのか理解してもらうの難しそうに思うので、近所の医師にかかった時に話をしてみようと思います。
市の医師会保育園医部会に声が届けば良いなと思います。
園長には他にもいろいろ私の子育てを否定することをたくさん言われて落ち込みましたが、先生にコメントいただいて気持ちが楽になりました。
妊娠出産子育てって、似非医学的なアドバイスをしたがる人（商売？）が多いですね。
○○ベルトをしないと赤ちゃんの頭が歪むとか・・・
母親が子供のためになるなら何でもしたいと思う気持ちにつけこんでいるように思います。
もういちいち動揺しないで、まっすぐに愛する子をよく見て、ぎゅっと抱きしめて大事に育てます。
ありがとうございました。
舌小帯切除を保険診療外での処置を勧めているのは、本当に数少ないのが現実です。その少なさが逆におかしさを物語っているのでしょう。
「○○やってればこうなる」「△△してないからこんな状態だ」と言い切る人には、なんとなく不安な人はふらふら〜っと引かれてしまうカリスマ性がありますが、人間はそんな単純なものではないと思います。
言い切ってる人の方がおかしいように私には思えます。
舌小帯もそう、○○ベルトもそう（よく知ってますよ、産婦人科病院でもよく売られてますよね）、助産師さんの一部で「□□食べたからこんなにおっぱいの調子が悪くなるのよ」と言い切る人がいますが、そんな決めつけでは学びも減ると思います。
私のクリニックでは、そう言われながら処置だけ受けて、「食べててもなんともないときがほとんどなのは私が知ってるもん、これからだって食べる」と言って、実際食べて何ともない人がいます。
ほらね！と得意顔で決めつける人にはそれを言うこともないので、その人は学びのチャンスを失っているわけです。
決めつける人にはその後の学びはなくなるということです。
そういう困った保育園園長もいるんですね。
決めつけてるために、子どもの本質をとらえられてないと思います。
「まっすぐに愛する子をよく見て、ぎゅっと抱きしめて大事に育てる」よく見ると、子どもが答えを教えてくれるのではないかなと思います。
これはサンタ論法という、科学論文にはならない個人的な経験談ですので、ここでは消去させていただきます。
民間療法的な本は、こういう経験談ｗの寄せ集めでできています。
もちろん、こういう症例を集めて、比較していく科学的な検討はされたらいいと思いますが。
ここでは、それ以前の個人経験談は消去しますので、ご了承ください。
ひだまりクリニック佐山圭子