日記
今日は都内で買い物をしていたのだけど、帰り道にスープカレー専門店である札幌ドミニカの特選チキン野菜カレーディナーセットを食べた。ここのディナーセットは、1600円で三種類に分かれている。
- スープカレーどれでも1品、サラダ、ノンアルコール飲料、デザート
- スープカレーどれでも1品、サラダ、アルコール飲料
- スープカレーどれでも1品、アルコール飲料×2
僕が頼んだのは2のサラダとアルコール飲料のセット。せっかくなので赤ワインを頼んだ。スープカレーとワインは良く合うと個人的には思っている。
スープカレーにもたくさんのバリエーションがあるのだけど、ここで重要なのは「スープカレーどれでも1品」であって、つまり特選チキン野菜カレーを頼むのは必然であろう。初めてなのでスープはスタンダードなものにした、トマトも美味そうだったけどね。
具だくさんのやみつきスープカレー
辛さは4にして、ちょうど良い塩梅だけど汗が結構でてくる。でもスープカレーは汗をかいてなんぼなのだろうとも思う。煮こまれたチキンはホロホロで、ゴロゴロした野菜もたくさんの種類が入っていて飽きさせない。揚げブロッコリー?が良いアクセントになっていた。ゆで卵も嬉しい。
スープカレーの食べ方論争
スープカレーを食べる時にはいくつかの食べ方があるのだけど、僕はスプーンでライスをすくってスープにくぐらす「ざる蕎麦」方式を取っている。カレーを食べる時に蕎麦を食べる作法を取るのが面白い。この作法で重要なのが具材を食べていくタイミングである。スプーンで食べるのはご飯とスープのみであるから、具材とごはんとスープの純粋な一体感は味わえない。これを克服するために「口内調理」を考える必要がある。
「口内調理」とは日本人独特の食べ方で、ごはんとおかずを時間差で口の中に入れることで味を組み合わせて味の変化を楽しむという技法である。例えば焼肉や焼き魚や味噌汁において無意識的にそれが行われていることが多い。食べる前の段階から、ごはんとおかずを混ぜてしまうのは二流であって、あくまで時間差で飛び込み馴染んでいくことによる「変化」が美味しさの刺激となる。
これはスープカレーにおいても同様である。つまり、スープを吸ったごはんを口に入れた直後にチキンや野菜も食べることによって、味のトライアングルが完成する。ばっかり食べをしてしまうのは食育の崩壊であって、味のジェットストリームアタックを感じる事が最大限に楽しむポイントである。行儀悪くないもん。日本食の伝統だもん。もともとスープカレーは北海道で考案された料理なのだけど、「ざる蕎麦食べ」や「口内調理」を考えると伝統的な日本食の系譜なのだと思う。
今日のお言葉
伊勢丹に来ると、買えないのにステキなものがありすぎて、おもしろくない人がいるかもしれない。その時に、ボクはこう思うことにしてるの…(略)ージョージさんー元記事 http://t.co/aYxs0qlytL [ほぼ日手帳・日々の言葉・2014年4月26日] #techo2014
— ほぼ日刊イトイ新聞 (@1101complus) 2014, 4月 26
ツイートが雑や。以下のように続いている。
その時に、ボクはこう思うことにしてるの。 ここにあるものは基本的に 「ボクのもの」であって 買うまでお預けしてる、って。
これは、本などについては特に思うようになった。管理や収納に悩むよりも、その都度買い直せば良いことのが多い。研究者であればどうしも持っておかなきゃいけない資料もあるんだろうけれど、僕が読まなきゃいけない絶版本は殆んどないのだとも思う。
買い物をするたびに沢山買おうと思ってしまうのだけど、最近は落ち着いてきているのもそういう考えが強いからかもしれない。まぁ、まだまだ本がいっぱいダンボールに入っていて片付けなきゃいけないんだけどね。
読んだ
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