
「きゅうりパックですか?」いえいえ、「キーライムパイ」です。「食べられないものを「飾りだから」乗っけるのは究極のミステイクだとマスターシェフでもいってただろ?」というディルクのコメントは無視。 だってあまりにも飾りッ気がなさすぎてかわいくないんだもん。
それになんのタルトかわかんないし。 しかし。。。友人のところに持っていったら、やっぱり「パック?」とか言われて、、まぁ確かに私も並べてみて最初に思ったのがそれだから仕方ないのかな。(涙) 自分のセンスのなさが悲しい。
とりあえず感想。
食べた感じはチーズケーキ? ちょっとライムの香りがしてすっぱいけど、やっぱりチーズケーキ系な感じです。 食べる30分前に冷凍庫へ。とありましたが、本当に半解凍くらいがおいしい。完全に凍っちゃうとクリーミーな感じがなくなって、いまいちでした。
作り方は超簡単。 コンデンスミルク一缶(ベルギーのは無糖です)卵黄、ライムジュースを混ぜるだけ。 卵白はあわ立てて最後にまぜて焼くタイプのレシピと卵黄だけを使って卵白は使わないレシピと両方あったんだけど、今回はメインストリームらしい(こっちのレシピのほうが多かった)卵白も混ぜるタイプにしてみた。 焼いてる途中、スフレのように膨れ上がってびっくり。 そしてやきあがりはしぼんでまたびっくり。みたいな。
食べた感じはちょっとふわふわ&ぶよぶよした(?)チーズケーキって感じだったので、今度は卵黄だけのに挑戦してみよう。 もっとクリーミーで重たい感じになるかな?
一晩たってから食べたほうがおいしいとあったので、一晩じっと我慢。
あまったフィリングはシリコンのカップケーキのケースでやいてたので、それは味見に食べてみました。
そしたら。。。「すっぱーい!」 かなりすっぱめ。 私はすっぱいのが好きなのでいいけど、ディルクにはすっぱ過ぎだったらしい。
次の日、上に生クリームをのっけて食べたら、クリームの甘さでマイルドになってちょうどよかった。 生クリーム付きで食べるとますますライムの香るチーズケーキという感じでした!
レシピは
こちら。
分量はそのまま練乳一缶、卵黄3個、ライムジュース100-125cc(一袋のライム買って、とれただけ)で23cm深型のタルト型でOKでした。 というか卵白あわせたら多すぎて、他にも小さいのがたくさんできた。 でも次は卵白なしでやってみたいな。 夏にはさわやかなよいデザートだと思います。
これはリピありですね。 おいしかったし、簡単&さっぱりしてるので、BBQの後のデザートでも軽くいける感じです。

ライムパイと一緒に、お友達の家に持っていったもうひとつのタルトがこれ。 名づけてチョコトフタルト。本家のはチョコレートと塩キャラメルのタルトですが、ベルギーのチョコでくるんだキャラメルのキャンディみたいな味なので、チョコトフタルトと呼んでます。
真ん中のチョコの色が違うのは、ちょっと量が足りなかったので、後から半量足してみたからなのでした。 固まったら同じ色になったよ。

中はどうなってるかというと、、、、 キャラメルと生チョコの2層になってます。 しかも23cm深型タルト型なので、フィリングがけっこう多い。 そしてお、おもたーい!!!
チョコ好きディルクでも重たくて、小さいカットしか食べられませんでした。。。。
確かにちょっと重すぎたな。 こういうのはやっぱり薄いタルト型でつくるべきかしらん。
でもそれじゃ物足りないような。。。
とにかくキャラメルと生チョコのダブルパンチはけっこうきつい。 おいしいけど、キツイ。(笑)
やはりここは、下の層は卵とチョコと生クリームのフィリングで焼いて、上だけ生チョコにするか。
カラメルは、、、私てきにはあったほうがいいと思うんだけどなー。
ちなみにお手本ではもっとカラメルがやわらかくて、切るとタラーンとでてくるような感じ。
私のは固まりすぎて食べるキャラメルみたいでした。
このキャラメル作るのが結構大変。前に作った時は特に何も考えずに作って、うまくいったのでなめてかかってましたが、どうやら混ぜすぎたらしく、砂糖が結晶化?してしまいザラザラの舌触り。
こうなるともう溶けないんですってー!聞いてないよー!
というわけでちょっとザラザラしたカラメルさんなのでした。
ところで娘ちゃんは毎週大量生産される私のタルトにはまったく興味なし。 今回のチョコタルトはたべたものの、キャラメル部分はしっかり残したのでした。

今週のコスモさん。
金髪美人は娘ちゃんの親友、ジジちゃんです。 ママも美しいので将来が楽しみなブロンド美人。
子供が集まると、必ず気配をけしてソファの端っこにうずくまるコスモさんなのでした。
でもみんなコスモファンなので、フリースかけたり、通りすがりになでたり、と気配を消しても無視されることはないのでした。