おばけうさぎの断片的なこと、あれこれ

思いつきで書いたり書かなかったり

「私こういう聞き方されると怒っちゃうから(笑)」

会社を辞めてから、ちみちみと嘔吐するようになった。
最初は「あー飲み過ぎた……心当たりがある……」だったのが「あれ?なんか毎日になってないかい?」になりグロッキーになった。

 

その間、抗鬱剤が切り替わったこともあり(サインバルタジプレキサの併用→サインバルタ半減&ジプレキサジプレキサのみ)、国民健康保険に切り替え次第速攻で病院に行き、薬を減らしてもらったり吐き気どめをもらったりした。

 

が、それでも続く。しまいには固形物が通らないようになった。
食欲はあるのに全てが出るというのは非常につらい。

 

色々なものが出るし、眠れなかったりするし、もう相当頭が回っていなかったため、「Twitterで聞いても……困らせるかもな……ていうかこういう聞き方……」と思いつつ、毎朝「養生予報」を読んだりご著書を読んだりしている若林理砂さんにリプライでこんな聞き方をしてしまった。

 

 

もしちゃんと聞きたいのであれば、証なり舌の写真なりを送ったほうがよかったのだろうけれど、正直もう水分しか入りません……という脳みそで。そうしたらご本人からリプライを頂けた。

 

 

ほう、そういうツボがあるのか……と思いつつツボを調べるため&御礼を申し上げなければ……と思っていたらこういうツイートも流れてきた。

 

 

……正直、息が詰まった。そんなことなら「そういう聞き方の人にはお答えできません」って最初から言われていたほうが……

 

もちろんお互い顔も知らない、私に至ってはふざけたハンドルネームに乱暴な聞き方で、そんなことで見てられないよ、教えてられないよ、プロなんだし、というのは分かる。もちろん分かる。

 

 

その後にこういうリプライを頂戴したが、怖くて口をつぐむしかなかった(御礼はしました)。

 

結局まず内科に行って「胃は綺麗ですね~」と言われたので脳神経科or薬断つかくらいしか無い。
「頭痛」「嘔吐」で検索すると、本当にいろんな情報が流れてくるため、体力を消耗した体でひとつひとつつぶしていくのは本当につらい、ということを実感した。

 

と思っていたらnoteというあたらしいサービスでこういう記事をみた。

「〇〇に効くツボありませんか?」 | 若林理砂 | note

 

もちろん私個人を攻撃するものではなく、もっと一般的に「○○に効くのってなんですか~」と聞いてくるひとを対象にしたのだと思うけど、一連の流れからするとつい自分がこの原因を作ったのかなぁと思ってしまう。

 

本文にも「これまでメルマガとか著書とか読んでたらいかに自分を怒らせるかわかってないよね」的なこと書いてあるし。メルマガ読んでないけれど著書を読んでいる自分としては口をつぐむしか無い。

 

と同時に、もはや逆ギレだが「ここまでのことを自分がしたのか」という気持ちになってしまう。病気がもたらす認識の極端化かもしれないけれど。そこまで相手を怒らせることに気を使って発言しなければいけないのかと。

 

なら公開処刑的にするのではなく、普通に「そういう聞き方の人には答えることはできません」で良かったのではないかと思うのだ。

 

「そうやって傷ついた~って言うんだったらはじめから私の文章とか読むなバーカ!」と言われる可能性の方が大、だけれども。

 

若林さんが私のかかりつけ医というわけでもなく、私が患者というわけでもないのでお互い正直何を書いてもいいとは思うけれど、なんだかなぁ、という気がとてもする。別に向こうも無料で書いており、私は読者のひとりでしかないのだけど、毒舌という名前の文章で返されると、じゃあそれをくぐってまでメルマガを購読し質問し、まではするのをやめよう、と思う。相手も望んでいないと思うしね。

 

もちろん後から「これは効かなかった!!」というクレーマーがくること(きたこと)への予防線とは思うしわかるけど。

 

非常につらい、と思うのだった。

 

※ちなみに行った内科では、胃カメラを飲み、「あー抗鬱剤飲んでるの?それじゃない?内科じゃないっすよ」という言い方をされ、非常に腹立たしく思ったけれど胃カメラ直後でうまくしゃべれず、ふんだり蹴ったりだった。