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台湾 原発建設中止求め座り込み
4月26日 20時22分

台湾 原発建設中止求め座り込み
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台湾で建設の是非が論争となっている原子力発電所を巡り、建設中止を求める市民団体が総統府の前で無期限の座り込みを始めました。

台湾では、台北近郊の新北市に「第4原発」の建設が進められ、工事は9割以上終わっていますが、東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて、安全性に対する不安が住民の間で高まり、工事は中断されています。
こうしたなか、第4原発の建設中止を求める市民団体が26日夕方から総統府の前で座り込みを行うよう呼びかけ、警察の発表でおよそ8500人の市民が参加しました。
建設を推進する立場の馬英九政権は、原発の安全性の審査が済んだら、核燃料棒を装てんする前に住民投票を行って、原発を稼働させるかどうか民意を問うとしています。
これに対し市民団体は「問題の先送りだ」と批判したうえで、現在の住民投票の制度では建設が中止されるための条件が厳しすぎるとして、規定の緩和などを求めています。
市民団体は、政権側が歩み寄りをみせるまで無期限で座り込みを続けるとしています。
台湾のテレビ局が行った最新の世論調査では、原発の建設中止を求めると答えた人が60%と、建設賛成の25%を大きく上回っており、馬英九政権にとって、原発を巡る対応は大きな課題となっています。

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