ネタは芸能・アイドル・少女漫画などが中心。日記もその傾向。
2014-04-26 中森明菜、コンセプト別セレクションアルバム (妄想案)
ワーナーに権利が帰属してある中森明菜の1982-1991の音源で、収録時間はCD1枚分ギリギリまで収録、知名度のあるシングル曲もほどほどに混ぜる、ってなノリで、ひとつ。
● Great Journey - AKINA Ethnic BEST -
北ウイング/赤い鳥逃げた/ロンリー・ジャーニー/BABYLON/サンドベージュ/椿姫ジュリアーナ/TANGO NOIR/ミロンギータ/最後のカルメン/処女伝説/アルマージ/ジプシークイーン/アサイラム/サザン・ウインド/メランコリー・フェスタ/カリビアン/ミ・アモーレ/ドラマチック・エアポート
今年1月に出た「旅ベスト」わたしならこうするかな。異国情緒ただようかなってもののみで構成。「旅ベスト」と同じく「北ウイング」と「ドラマチックエアポート」で全体を挟む構成にあえてしてみたけれども(あのコンピ、それがやりたかっただけだろうし)、外してもいいかな。サウンド的に違う感じするし。
● TEENAGE RESISTANCE - AKINA TSUPPARI BEST -
少女A/キャンセル/条件反射/1/2の神話/バイバイ・ララバイ/ヨコハマ・A・KU・MA/ダウンタウン・すとーりー/思春期/あいつはジョーク/さよならね/少しだけスキャンダル/ルネサンス/禁区/EASY/シャットアウト/これからNaturally/十戒/Blue Misty Rain/October Storm/BLUE BAY STORY/飾りじゃないのよ涙は
《井上陽水、高中正義、細野晴臣、大澤誉志幸、来生たかお、売野雅勇、伊達歩(伊集院静)……。豪華作家陣によって彩られた少女・中森明菜の「戦い(レジスタンス)」の記録。》
帯コピーまで捏造してみた。これをなぜ企画しないのかわからない。絶対需要あるはず。いわゆるツッパリソングの系統にある曲をまとめたコンピレーション。明菜が10代の頃に発表したもののみで縛って構成。
● Girl - Teenage Ballad BEST -
スローモーション/あなたのポートレート/イマージュの翳り/セカンド・ラブ/温り/白い迷い/カタストロフィの雨傘/雨のレクイエム/リフレイン/夏はざま/予感/バレリーナ/トワイライト/少しだけ小旅行/SO LONG/ムーンライトレター/APRIL STARS
「 AKINA TSUPPARI BEST」と対になるバラードベスト。こちらも10代編ということで。泣きのバラードとスローながらも明るい印象の曲とのバランスが難しいね。「ドライブ」が入らなった。いい場所が見つからなかったよ。
● Woman - Twenties Ballad BEST -
ありふれた風景/Again/Solitude/OH NO,OH YES/Fin/駅/約束/赤のエナメル/恋路/難破船/I missed the shock/Blue on Pink/LIAR/水に挿した花/乱火/雨が降ってた/忘れて
一方こちらは20代のバラードベスト。この時期の明菜って、意外とズブスブの泣きのバラードってそんなに多くない。結果、ミディアムテンポのグルーミーなアーバンポップがメインになってしまったけれども、あえてわかりやすくタイトルはバラード・ベストで押し通す。いい加減ちょっと無理が生じてきたかな。
● Fire Water - AKINA Sensual BEST -
ノンフィクション・エクスタシー/DESIRE/TATTOO/BLONDE/LA BOHEME/モナリザ/清教徒/危ないモナムール/二人静/薔薇一夜/小悪魔/BILITIS/Crystal Heaven/Fire Starter/So Mad/夢のふち/Jive
よしこれもやっちゃえ。上記四枚で漏れたシングル曲を中心になんとか一枚の形に。ロックベストで行こうと思ったけれども、意外とそれ風のものの弾が揃わなかったので、テーマはセンシュアル=肉感的・官能的、と無理くりにまとめてみた。
――以上5枚のテーマ別ベスト。お気づきの方いるやもしれませんが、アルバム「不思議」「Cross My Palm」からは一曲も入れてません。あれは無理。異色すぎてどこにも入れられないよ。むしろ「不思議」は下手にこういうところに入れるより、ボーカル前に置き直したリミックスでまるまる一枚出し直して欲しいぞ、と。あと、シングルは全てなんとかつめたけれども「FEREWELL」「Star Pilot」「瑠璃色の夜へ」「恋人たちの時間」などの佳曲が抜けてたりしてます。駄目じゃん。
あと偽ジャケットはシングル・アルバム用のフォトセッションで、表ジャケに使わなかったものから流用。ワーナーの倉庫のどっかに絶対あるはず。明菜のいい写真、ジャケ写以外にもいっぱいあるんだから、今度は眠ってるものを探して使ってよ、という意味合いを込めてあえて作ってみた。
とはいえ、思いつきなのに、妙に時間かかってしまったぞ。しかも本家をやっつけと罵りながら、だんだん自分の選曲もやっつけ感が出てきたりして。うん……まあ、コンピレーション作りって簡単そうに見えて、けっこう大変なのかもね……。と、最後は妙にディスった相手に共感なんかしたりして。とにかく頑張っていいもの作ってお願い、ファンは期待してるんだから。とエール送って今回はおしまい。