何が問題なのでしょうか
今回の計画案には、
「6年後、高中の場所に、杉四・杉八・高中の3校で小中一貫校を作る」
という枠組みが書かれていますが、それ以外の内容に関して、実は、ほとんど何も決まっていません。
ほとんど全ての案件に関して、こう書かれています。
- 「(これから)検討します」
- 「(これから)決定します」
本来であれば、この計画案を公開した時点で
- これから解決すべき問題点のリストアップ
- 問題点を解決していくタイムスケジュール
これが最大の問題点です。
なぜ、陳情するのでしょうか
他の区においては、もっと強硬な計画も有ると聞きます。教育委員会が一から十まで決めた計画を押し通し、2〜3年は大騒ぎになるけれど、それ以降は静かになる、といった話です。
そういったやり方は、それはそれで清清しいと思います。真摯に考えられた計画だったからこそ、2〜3年で地域が落ち着いたのでしょう。
今回の計画素案は、それとは正反対です。学区すら決まらないままで新校舎の建築だけが決まっています。文面の口当たりは優しいものの、このまま学区も決めずに計画を進めた場合、10年20年先に遺恨を残してしまいます。
私たちは、それを一番危惧しています。
計画案によれば、新しい学校の開校は6年後ですから、(実を言えば)私たちと私たちのこどもたちには、ほとんど関係ない話です。しかし、10年後、20年後の世代を考えた時に、知らない振りはできないのです。
杉八を中心として自発的に発展してきたコミュニティの中で、私たちは誰よりも良く情報を知っているのですから。「情報を知るものが、自発的に行動する」事は、私たちに課せられた使命ですらあると感じております。
なぜ、今になって陳情するのでしょう?
6月に計画素案が公表されるまで、教育委員会の考えは、どこにも表明されていませんでした。「色々な話・案は有れども、それ等はあくまでも参考として提示しただけの物であり、教育委員会の考えを示すものでは無い」という説明だったのです。
今回、ようやく教育委員会の考えがわかり、それに対する陳情を行う事となりました。
陳情すれば、計画はなくなるのでしょうか?
わかりません。ただし、このままで行けば、全ての負担が杉八の学区に押し付けられてしまいます。
それは距離的な問題も有ります。杉四と高中は、60メートルしか離れていません。しかし、杉八から高中までは、700メートルも有るのです。小学校の場所を700メートルも動かすのであれば、まさしく、杉四とは桁違いな負担が、杉八にやって来ます。
例えば今回の計画案において「現在の杉並第四小学校・杉並第八小学校と高円寺中学校の通学区域が異なる地域」という記述が有りますが、杉四の学区には、そんな地域は有りません。杉八の学区にしか無いのです。口当たりの良い言葉で書かれていますが、その内容は「桃園川より南の地域」という意味です。
杉八を残しても大丈夫でしょうか?
子どもの人数が少ないのは、問題であると思っています。ただし、風評被害さえ無くなれば、杉八は適正配置対象校を外れます。
(学区内から杉八への進学率 は、平成16〜20年度に掛けて、20パーセント以上も減少しています)
さらに、杉並区行政経営懇談会で使用された資料では、高円寺の子どもは減りません。杉並区7地域の中で唯一、子どもが減らない地域とされています。
ソース:資料11の9ページ
http://www2.city.suginami.tokyo.jp/library/library.asp?genre=307010
そういった問題が検討されていないこと自体が、そもそも今回の計画案以前の問題であると思います。
陳情の内容は?
全文をご覧下さい。
陳情書.pdf
署名に加わりたい場合は?
無理にお願いはいたしません。
<陳情の理由>に同意して下さる方は、お手数ですが署名用紙をプリントアウトして、直筆にて姓名・住所(番地・号まで)をご記入の上、陳情代表者あてに郵送してください。
区外在住の方のご署名も有効です。
署名用紙.pdf