未来シアター【ゲスト:石井一久】 2014.04.26

…と呼ばれる革新者
35年間整備して来た…
(小山)あぁこれ何か覚えてる。
プロ4戦全勝話題の…
2足のわらじを履く…
(羽鳥)うわ〜。
週末金曜の夜だけひっそり開かれる映画館
『未来シアター』では未来への道を切り開く革新者の生きざまを名曲に乗せて上映いたします
さぁ『未来シアター』です今夜のたった一人の観客は石井一久さんですよろしくお願いします。
お願いします。
いや〜革新者ですよ。
プロ野球界で活躍してメジャーリーグも行って。
世界の舞台を経験していながら実はなんと「あんまり野球好きでもない」っていう発言をお伺いしたことがある。
あぁ〜そうですね。
革新的です。
(加藤)何でそんなに好きじゃないのに野球選手になられたんですか?すご〜い。
(加藤)カッコいいなでも。
カッコいい。
これはカッコいいですよ。
サッカーだった可能性もあるってことですか?えっ!?すごいな。
野球少年には「高校までうまくなくても努力しなさい」…って言ってんです。
あぁ〜なるほど。
はぁ〜。
それでもすごい夢を与える。
うんうん。
大体元プロ野球選手の人とかの講演って聴くと「夢をつかめるんだ」とかそういう感銘を受ける話になるじゃないですか。
石井さんの場合何かならなそうな感じ…。
いやいや…。
いやいや…。
聞きたいよ。
聞きたい。
逆の立場は聞きたいです。
一番聞きたい。
そりゃそうでしょ!ハハハ…。
(ブザー)
2014年3月
一人の男が飛行機を見詰めていた
この日日本の航空旅行のいち時代を築き…
最後の運航を迎えようとしていた
『ボーイング747』通称ジャンボジェット
(スタジオ:小山)2階の席になった時うれしかったもんな。
それまでの2倍近い座席数が設けられ最大600人という大量輸送が実現
航続距離も伸び航空旅行を容易に
さらに機体にペイントを施した『マリンジャンボ』も登場し子供から大人まで万人に親しまれた
そんなジャンボジェットの全てを知り尽くし「ドック整備の神様」と呼ばれているのが…
「航空機整備の神様」と呼ばれる革新者に密着
林田は高校を卒業後自らの手で何かを作りたいと飛行機整備士の道へ
入社後配属された部署は…
大きな規模で飛行機の安全を支える…
念願の整備士となったが当初は先輩をサポートしながら仕事を覚える日々
すぐには…
初めて…
そこで担当することになった機体はくしくも導入されたばかりのジャンボジェットだった
しかしジャンボジェットはその大きさから…
整備は困難を極めた
(林田さんの声)ほとんどが。

その後林田は「ジャンボ」の…

入社25年目にしてグループ全体で1500人いるドック整備士の中でも選ばれし者にしか与えられない「グループマイスター」になった

その技術の高さから航空界では「ジャンボジェットの整備といえば林田」といわれるまでに

そして林田と共に…

ジャンボジェットは…

新しい飛行機が続々と登場したことで多くの人に親しまれたジャンボジェットは惜しまれつつもその運航を終えることに

そして迎えた…

格納庫に現れた林田はいつものブルーの作業服とは違うオレンジ色の作業服を着ていた

ジャンボジェットの整備をするのはこれが最後

万感の…

(林田さん)プレッシャの1200。
(男性)プレッシャの1200。

(男性)二度がけです。
二度がけ了解。

多くのファンそして林田に見送られジャンボジェットがついに最後の空へ飛び立つ

ジャンボジェットに教わったことを…
なかなか我々は目にすることないですけどもこういう方が裏にいらっしゃるということでねぇ…。
どうですか石井さん飛行機好きですか?僕大好きですね。
結構乗ってるほうなんだけども。
そうでしょうね。
…っていう歌詞がありましたけどまさしくっていう部分もありますし「ジャンボ」のおかげで「グループマイスター」になった…っていう感謝が常にあるからこそ服を着替えて。
そうですね。
何かこう一緒に育って来たパートナーでありむしろ師匠であり…みたいなふうに見えましたねあの涙してる姿を見て。
石井さんも長いプロ野球生活ひと区切りつけたわけじゃないですか。
その区切りをつけた理由っていうのは何だったんですか?びっくりした。
えっ!?そんな…めっちゃ今いい話みたいな。
どういうことですか?何か常に同じルーティンなんですよね。
春夏秋まで野球やってますよね。
冬にちょっと休んでまた春が来てまた準備をしないといけないんですよ。
野球を…キャンプ行って何か…。
キャンプ行ったりとか。
ハハハ…。
やっぱりすごいわ。
石井さんすごい。
じゃあ体力的にはまだやれたんですか?うんなるほど。
なるほど。
ただあんまり…。
なるほど。
(加藤)「ジャンボ」自身がね。
引き際としては「ジャンボ」と石井さんは一緒だとここじゃないかっていう。
そうですねはい。
奥さんはもちろんいらっしゃるわけでどういうふうに伝えたんですか「やめる」っていうのは。
奥さんは別にどっちでもいい感じだったんですけど自分の両親とかも悲しいじゃないですか。
そうですよね見たいですよね。
ちょっと前ずつから…5年前ぐらいから「そろそろやめようかな」「そろそろやめようかな」…って言って準備はして来たつもりなんですけど。
でも大丈夫でした?
(加藤)ハハハ…。
あぁなるほど。
奥様の話出ましたけど家庭ではどんな方なんですか?どんな人…まぁ普通の。
最近怒られたことあります?あぁ…例えば?例えば…全体的に時間にルーズですね。
それ野球の時は大丈夫だったんですか?その…やっぱりやることやってるから多少遅れても怒られないわけじゃないですか。
やっぱこう「やんなきゃ」と思う時はあったわけですか?遅刻しちゃったら。
ありましたね。
ハハハ…。
「仕事で返す」と…。
「今日は点取られねえぞ」って。
監督当時どなただったんですか?うわ〜。
(加藤)うわ〜。
ええええ。
その時に…。
へぇ〜。
どうしても「ここは完封だ」って思って…。
したんですか?あの8回ぐらいにホームラン打たれて代わったんですけど…。
奥さんに何か言われないんですか?「もうちょっと早く行ったほうがいいんじゃない?」とか。
言われるんですけど何か…。
「ルールを作る」どういうルール?時間のルール。
じゃあ石井さんが提言する時間のルールこう統一してほしいみたいな何かありますか?そうですねあの…。
(笑い)
(ブザー)
プロデビュー4連勝
今最も注目を集める女性ボクサー高野人母美
そんな高野にはもう一つの顔が
日本を代表する人気モデルが集まる東京ガールズコレクション
そこにいたのは…
(スタジオ:小山)カッコいい!
9頭身という日本人離れした抜群のプロポーションを誇るモデルTOMOMI
モデルとボクシング
華やかな世界で活躍する彼女がなぜボクシングという過酷な道を選んだのか?
そこにはある人物との約束があった
モデルそしてプロボクサーという2つの顔を持つ高野のこの日の食事は皮なしの鶏のむね肉とトマトだけという同世代の女性と比べるとその生活はかなりストイック
そんな高野がボクシングを始めたのはモデルとして活躍し始めた22歳の時
友人に誘われて見た試合でボクシングに心を奪われすぐに町の小さなジムに入門
やっぱり…。
(山上さん)あのコはすごく。
山上会長は「すごい存在が入って来た大事に育てよう」と思った
しかし…
それでも山上会長は…
ねっ。
(山上さんの声)お前はねそういう…。
会長の言葉を信じボクシングに打ち込んだ
そして見事…
現役モデルボクサー高野人母美が誕生した
デビューからの…
C級ライセンスからB級ライセンスに着実にランクを上げている
そんな彼女の夢は大きい
「うちよりも大きなジムに行って世界チャンピオンになれ」…と山上会長が送り出してくれたのだ
やっぱり…。
(山上さんの声)やっぱりね。
多くの世界チャンピオンを輩出する『協栄ジム』で成長を続ける高野
やっぱりあの…。
(金平さんの声)私は…。

そして…

世界チャンピオンに向けて激しいトレーニングの日々

(スタジオ:加藤)すっげぇな〜。

(スタジオ:羽鳥)うわ〜!
やれるだけのことは全てやった

闘うべきは対戦相手

そして自分自身

(新井さんの声)もうとにかく…。

高野は人前に出るとモデルのオーラを放ち苦労の影を見せない

「世界チャンピオンになる」

自分を見いだしてくれた山上会長との約束を胸に秘めリングへ

(ゴング)
(スタジオ:加藤)お〜!
(スタジオ:羽鳥)あ〜。

(スタジオ:羽鳥)うわ目の下が…。

(ゴング)
(スタジオ:小山)KOか。

(スタジオ:加藤)すっげぇ。

(高野さんの声)その点では…。
ただ最初のほうはホントに気持ちが折れてました。
そこはホントに反省するところだと思います。

試合後山上会長の元へ

(高野さん)ホントですか?そうですね。

高野は戦い続ける

会長との約束を果たすその時まで
いや〜。
カッコいいですね。
カッコいいですね石井さんどうでしたか?競技はもちろん違いますけれども同じプロとしての。
何かプロフェッショナルだなと思いました。
すごい何か日常の生活もそういうのを意識してやってるんですごいなぁと思いました。
…ってありましたけど会長から離れて会長も寂しかったと思いますけれどもそれで世界チャンピオンになったら最高の恩返しになると思うので今後ボクサーとモデルも注目して見て行きたいな…っていう気はしますよね。
高野さんはプロボクサーとモデルさん。
で石井さんやっぱり革新者だなと思うのはプロ野球解説者とこのたび『吉本興業』に入社されたという。
まぁそうです。
斬新な2足のわらじですね。
社員さんってことは会社に行く時もあるんですか?
(加藤)出社してる?はい。
今あったまさに入社式とかあったと思いますけど新入社員の皆さんと交流があったりとか?そうですね何か…。
え〜!どうやっておじぎするんですか?アハハ…!する気ない。
何かサラリーマン的なことしました?伝票がどうだとか勤務表がどうだとかそういうのはないですか?まだしてないですね。
へぇ〜。
おぉ〜。
へぇ〜。
すごいそれ…。
いや…。
ハハハ…。
そこ野球じゃないんすか。
今日取り上げました2人の革新者から学んだこと私が古今東西の偉人の格言から見つけてまいりましたのでご紹介をしたいと思います。
多くの著名人に愛され続け『ミシュラン』で三つ星を獲得した鮨職人が新たな挑戦のためロンドンへ旅立つ
今日ここに来るのは…。
(見城)憂うつでしたね。
海から離れた山奥で有名レストランも愛用する天日塩を生み出す革新者が塩作りに込める熱き思い
2014/04/26(土) 00:00〜00:28
読売テレビ1
未来シアター【ゲスト:石井一久】[字]

名うてのベテラン航空機整備士が愛し続けたジャンボジェット機、最後の一日に密着▽女性モデルなのにボクサー!?彼女が闘う理由とは?▽石井が妻・木佐彩子にキレた!?

詳細情報
番組内容
未来シアターは様々な分野で世の批判や失敗を恐れず、イノベーションを起こしている人々を革新者(かくしんもの)と呼び、彼らの生き様を番組が選んだ主題歌と共に紹介していく「一曲一人生」をコンセプトにした番組▽3月で引退したジャンボジェット機と共に歩んだベテラン整備士のかけがえのない日々と絆×EXILE「Fly Away」▽プロ4戦4勝!女性モデル兼ボクサーが語った悲壮な覚悟×川嶋あい「promise」
出演者
羽鳥慎一
小山慶一郎(NEWS)
加藤シゲアキ(NEWS)
【ゲスト】
石井一久
監督・演出
【企画】
福士睦
【演出】
小江翼
【ディレクター】
長沼昭悟
【プロデューサー】
今井大輔
上原敏明
【チーフプロデューサー】
安岡喜郎
制作
【制作協力】
ユーフィールド

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
ドキュメンタリー/教養 – その他

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
ステレオ
サンプリングレート : 48kHz

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