今日のテーマは「自立心の育て方」。
「人見知りが激しくて将来が心配」。
積極的な子どもにする方法は?子どもの自主性を伸ばす親の関わり方とは?これ!自立心についてのあんな疑問やこんな質問まとめてすっきり解決しちゃいますよ〜!
(テーマ音楽)
(拍手)水内猛です。
くわばたりえです。
私の中では大人になるというか大きくなったら自立心って出てくるんやろなと思ってるんですけど。
私自身が今一応自立してるつもりなんですよ。
じゃあ私の親はどうやって私を育てたんかなって考えた時にあれしてもらったから私自立したんやっていう正解が自分の中で分からへんから子どもに何をしてあげていいのか分かってない感じなんですよ。
いつ自立したのかって自分たちで分からないですよね。
してるのかしてないのかも分からないしね。
アッハハハハ!さあスタジオには「自立心」について番組アンケートにお答え頂いたご家族に来て頂いております。
皆さんよろしくお願いしま〜す。
皆さんの疑問にずばり答えて下さるのは…安梅さん子どもの自立心を育てるために大切なポイントって何ですか?そしてもう一方は…倉石さん自立心を育てる上で大事な事って何ですか?お子さんは甘え上手になる事。
親御さんは甘えられ上手になる事。
この2つですね。
では早速最初の疑問にいきましょう。
まずはこちらです!番組アンケートで尋ねたところ自立心とは何にでも積極的に取り組める事と考えている方が最も多いという結果になりました。
では親がどのように関われば子どもが積極的になるのでしょうか?さあではまずですねお子さんが積極的ではないというお悩みをご紹介しましょう。
まずはこちらで〜す。
お悩みを寄せてくれたのは東京都の山形さん。
音楽が大好きな夏葉ちゃん。
ママと2人でおうちにいる時はママの歌に合わせて踊ったりととっても元気で楽しそう。
ところが…他のお友達が楽しそうに遊んでいるのをじっと眺めているだけ。
公園へ遊びに行くと嫌がって泣いてばかりの夏葉ちゃん。
ブランコに一緒に乗っても怖がって泣きだしてしまいます。
こんな状態では将来夏葉ちゃんが自立できないのではとママは気が気ではありません。
山形さんいらしてますから聞いてみましょうか。
ほんまはどうしてほしいんですか公園に行った時は?もう走り回って楽しく…「待って待って!」って言いたいんです。
よくそんなお母さんおるけどあれしたいんやな!「待て〜!」とか言うてやりたいんや。
それはそれで大変なんですけどね。
アッハハハハハ!パパはどうですか?私は逆に…。
私も小学校高学年ぐらいまで人見知りで引っ込み思案だったので。
大人になって普通にコミュニケーションもとれるようになってますし僕は心配してないですね。
安梅さんいかがですか?とってもキラキラと目が輝いてママとやり取りしてましたね。
心配ないですね。
人見知りをするという事は感受性が強いからそのすばらしいところを是非伸ばしてあげて下さいね。
倉石さんいかがですか?先生おっしゃったように感受性が強いというのはすごく情緒が豊かで実は優しさを持っていたりするんですよ。
やっぱり怖いところをちゃんと自分で分かってるというのもとても大事な事で。
そういうところに自分がどうなじんでいくかという事を一生懸命場を見ながら考えてるという時なのでとってもそれは大事な事なんですね。
それでも山形さんやっぱり夏葉ちゃんには小さい頃からいろんな事にチャレンジしてほしいとまだ納得できない様子ですが…。
(倉石)まだ2歳なられたぐらいですか?
(山形)1歳8か月です。
(倉石)1歳8か月ですよね。
そしたらまだね自分が感じた…接触した事や。
場合によるとね木があるのが怖いとかね。
そこの公園にある木が怖いとかね。
例えば風が吹いた時の音が怖かったとかね。
そういうすごく不安を感じるというところに敏感なんですよ。
そこが大丈夫だなという事が分かってくるのは3歳4歳ぐらいになってきて周りにお友達がいるなという事も分かってきたりすると安心して少しずつ友達とかつくったり自分の場所広げていけるようになるという事ですね。
(安梅)今見ててもすごく周りに関心を持って動いてますよね。
だから「ああ大丈夫だ」って思ったら少しずつ自分で出て行けるようになりますからご心配にならなくても大丈夫ですよ。
今3歳4歳くらいと聞いて少し安心しました。
続いて次の質問です。
お悩みを寄せてくれたのは東京都の遠藤さん。
かつてうまく自分の意見が言えず友達づきあいで苦い経験をしたママ。
なので子どもには自己主張ができるようになってほしいと思っています。
そのためにママは日頃から自分の服を選ばせるなど結月ちゃんが自分の意見を言えるように心掛けているそうです。
うん上手だね。
頑張れ。
ママの願いが通じたのか結月ちゃんはとても活発な女の子。
でも…そんな時どのくらい「ダメ」と言っていいのかママは悩んでいるそうです。
う〜ん。
元気いっぱいですね!真逆というね。
先ほどのママとは…。
遠藤さんいらしてますから伺ってみましょうか。
結構危ない事をするので瞬間的に頭ごなしに「ダメダメ」って言っちゃう事がどうしても多くなってしまって。
今は自己主張しまくってる感じですけど。
この芽をつぶしちゃ困るという事ですね。
なるほどね。
こちら安梅さんいかがですか?はい。
ダメな事はピシッと「ダメ」と言う事はいい事なんですね。
やはり人の迷惑になるとか危ないとかっていう事はしっかり言わなくちゃいけません。
それも目を見て「ダメ」。
それはこういう理由という事を短く添えて「ダメな事はダメ」ってお伝えして下さい。
とっても動き回ってる時に「ダメダメダメ」と言っても子ども全く聞いてませんので。
ず〜っといませんもんねこの場にね。
でもただ「ダメ」だけで終わらせないでお子さんが今何をしたいのかな何を求めてるのかなというのを考えてあげてほしいんですね。
「ママに注目してほしいって思ってるのかな」とか「ママについてきてほしいって思ってるのかな」とか。
それに沿って動いてあげる事で「ダメ」って言われる事はしなくなってきますね。
倉石さん洋服を子どもに選ばせてるじゃないですかママはね。
ああいう事ってどうなんですか?とても楽しくていい事なんですけれども子どもさんがどんな色が好きかとかどんな形の物が好きかというの子どもさんが好きな事を親御さんが分かっておられるかどうかっていう事なんですよね。
服だけ選んで「どれにする」って言って選んでるのはあんまり「自主的」とは言えないんですよね。
親御さんが提示してる物の中から「これにしようか」っていう事になってしまいますから。
例えば「今日は何食べたい?」っていうふうに聞くとかいろんな選択肢を自分の頭で考えて選ぶっていうような経験をさせてあげるといいかもしれないです。
「はいここから選びなさい」がいいだけじゃないって事ですね。
これを決めてるのは親やからもっと枠の広い中から選びなさいみたいな事をどんどんしてあげた方がいいと。
私もそうしますわ。
他に質問のある方いらっしゃいますか?水林さん。
うちも結構自立心を育てるというか自主性を重んじてやってるんですけれどもでもそればっかりになると逆に自分勝手な子どもに育ってしまうんじゃないかっていうのがちょっと2人で夫婦で考えてるところがあります。
倉石さんいかがですか?
(倉石)自分勝手というのは例えば親の言う事を聞かなくなるとか好きな事をやって暴走し始めるとかねそういう状態だと思うんですよね。
ですからその時にやはり親御さんがこの辺りで声かけた方がいいかなとかですね子どもさん見守っておいてなりそうな時に関わってあげて「そろそろやめようか」とかですね「この辺でやめておくんだぞ」というふうな事を言ってあげるっていうそういう事も大事で。
ただ好きに遊ばせておいてもう自分勝手になってきたからそろそろやめるぞってなってしまってもそこでは子どもさんも聞く耳持てなくなってるという事なので。
その声のかけ方のタイミングというのはちょっと大事にされたらいいんじゃないかなと思いますね。
分かりました。
ありがとうございます。
他に質問のある方いらっしゃいますか?では上田さん。
どうぞ。
最近よく育児雑誌とかで「小学校に入るまでは思いっきり甘えさせてあげましょう」とかたくさん褒めて伸ばしましょうという事が書いてあるんですが本当にそれだけでいいのかというのが不安でして。
わがままな子に育ってしまわないかなとか甘えさせるってどういう程度があるのか知りたいんですけど。
私も知りたい。
安梅さんいかがでしょうか?頑張りを認めるっていう事が褒める事なんですよね。
ベタベタベタベタと「うわ〜すごいすごいすごい」って言う事が褒めるっていう事と間違えちゃいけないですね。
何かにチャレンジした時にそれを認めてくれるというのがものすごい褒めですしそこに向かって努力しているっていう時に「しっかり見てるよ」っていうのが褒めなんです。
結果できた事を褒めたり「あなたは能力があるね」っていうふうに褒めるのは良くないんですよ。
それはできなかったら褒められない。
もしできなかったら「自分には能力がない」って逆に落ち込んじゃったりしちゃうんですね。
打たれ弱くなってしまいます。
チャレンジをしてどんな時でももし失敗しても親がしっかり受け止めてくれる安全基地になってくれるという安心感の下で努力を見ててくれるというのが一番自主性が育ちますね。
倉石さんいかがですか?
(倉石)小学校入ってからでも甘えさせる事いくらしてあげてもいいわけです。
大人になってからでも困った時に誰かに頼りたいと思うわけで。
これも一つの甘えなんですよね。
やはり困った時とか疲れた時とか子どもさんがエネルギーないなという時は甘えさせてあげるという事が親の安全基地というか力になるわけですよね。
もう一つ褒め方というのもいろんなバリエーション親持っとく方がいいんですよね。
「よくやったね〜!」って言って大きく声かけてあげる事も大事やし耳元で「頑張ったね」というふうに言うのもいいかもしれないし。
「お母さんちゃんと見てるよ」という事をオッケーっていうふうなサインを出してあげるだけでもいいかもしれないし。
子どもさんの状態に合わせてね褒め方も工夫して頂くと子育てまた楽しくなってくるんじゃないかと思いますね。
結局子どもにする事先生が今言ったの自分がやってもらってうれしい事ですよね。
(倉石)そういう事です。
まさにおっしゃるとおりで。
いかがですか?お話聞いて。
自分がされたらうれしいという事を考えるというのは全然思いつかなかったのでこれから気を付けたいと思います。
子どもをしっかり見て認めるのが自立心を育てる褒め方。
そんな褒め方の達人がいると聞き兵庫県西宮市を訪れました。
ここは西宮市にある武庫川女子大学付属の子育てひろばです。
のびのびと安心できる雰囲気の中で自然に保護者同士子ども同士の交流が生まれるようスタッフが気を配っています。
そんな中で「ほめ上手のババちゃん」として知られているのが西宮市在住の三笠眞美さん。
利用者の一人としてお孫さんとよく訪れるうちにこのひろばに欠かせない存在としてママや子どもたちスタッフから頼りにされるようになりました。
…三笠ババちゃん。
子どもたちともたくさんおしゃべりする三笠ババちゃん。
ああ〜!ん〜高い高いねぇ。
これが褒め上手三笠ババちゃんの技。
おしゃべり前の赤ちゃんには…子ども同士がおもちゃの取り合いでけんかした時は一方的に叱らずまず…
(三笠)お話ちょっと聞かせて。
これこれ。
あっほらあった。
これもババちゃんの褒め上手技なんです。
それが三笠ババちゃんの褒め上手のコツと言えそうですね。
へえ〜。
あんななりたいな。
いつもああやっていらして声かけてやってくれるんですね。
いつも楽しそうに一緒に遊んでおられるっていう形で。
今もおっしゃってましたけど子どもさんの世界に入っておられるんですよね。
対等にとかちょっと下の立場でっていうふうにほんとお子さんになっておられるようなそういう感じで世界で楽しんでおられるっていう感じですね。
あんなふうにお母さんお父さんも元気になるような関わりをして下さるって大事ですよね。
私たちの調査で400人の親子に来てもらってず〜っと追跡したんですけれど全然褒めない親御さんが半分ぐらいいらしたんですよ。
それは親御さん自身があんまり褒められてなくてどんなところで褒めたらいいかがよく分からないっていう事もあったのかもしれないんですよね。
誰かに褒められるまたはご夫婦で褒め合うお友達同士で褒め合うと親御さん自身もうれしくなりますよね。
そのうれしさを是非子どもたちに。
また子どもたちも認める褒めるというところにつなげて頂けたらと思うんですよね。
ふ〜ん。
さあ残念ながら時間の方がなくなってしまいました。
皆さんありがとうございました!ありがとうございました〜。
自立心とはいろんな事にチャレンジできて困った時には素直に誰かを頼れるしなやかな心。
結果ではなく頑張る過程を認めて褒める事が大切なんですね。
番組ホームページでは子育てに関する疑問質問を募集中!アンケートにお答え頂くと番組出演のチャンスがあるかも!?どしどしご応募下さい!続いては新コーナー「すくすくチャージ」です。
今月から始まったこのコーナーでは子育てが楽しくなったり楽になったり子育てに役立ったりする情報を子育ての先輩や専門家からその人ならではの視点で教えてもらいます。
今回は簡単できれいに見えてそしておいしいお弁当術をチャージしま〜す!それではVTR…。
(2人)どうぞ!今回チャージしてくれるのは…お弁当を作って朝御飯食べさせて着替えさせてうんぬんという事で…そんな経験からたどりついたのが簡単でおいしくそしてきれいに見えるお弁当術。
今回はその中から緑野菜の付け合わせレシピを伝授します。
お弁当の付け合わせで緑といえばブロッコリー。
でも…そこでいつもとは一味違った味付け法をご紹介。
まずは…ここまでは普通ですよね。
次に入れるものがポイントなんです。
えっ!?ごま油ですか?ごま油を入れる事で子どもが苦手な野菜の青臭さをカバーしてくれるそうですよ。
この方法だと水の切れもいいので朝作っても昼シャキシャキのまま食べられるんです。
この他バターを加えてゆでるのもおいしいそうですよ。
このごま油やバターを使った味付け法はアスパラガスやスナップエンドウにも相性抜群です!最後に上田さんから…野菜をちゃんと食べてくれる子どもが一番お母さんにとっては幸せな子どもと思いがちなんですけどでもみんながみんなそうじゃないしだから…これにて…「これも知りたい!」のコーナーです。
下関にお住まいの「6人の孫のばばさん」からこんな質問のお葉書頂きました。
早速読んでみましょう。
「なお孫とは一緒に生活していません」。
おばあちゃんはちょっと離れて暮らしてるのでね。
おばあちゃんが心配して葉書を出して下さったんですね。
スタジオのご家族にも聞いてみたいと思いますけど。
上田さんとこは今娘さんは?うちもちょっと言葉が遅くて「どうぞ」とあとは「ワンワン」ぐらいなんですけど。
今何歳?ちょうど2歳になったんですが。
写真を見せて私を指さして「お母さんだね」とか言うとニッコリしたり。
あとは野菜を指さして「にんじんどれ?」って言うとちゃんと自分で指さすので親の言葉は分かってるんだなという事で安心はしてあまり深く考えないようにしてるんですけど。
山形さんはいかがですか?
(山形)うちも遅いと思っていて今1歳8か月なんですけども「ママ」と小っちゃい「っ」が入る言葉「だっこ」とか「くっく」とかおじいちゃんの事「じっこ」とかそういう言葉は言うんです。
それ以外はほとんど話さないですね。
どうしたらもう少し言葉が出るようになるのかなって心配です。
安梅さんこのばばさんもそうですけどもいかがでしょうか?子どもたちはしっかりと言葉を今ため込んでる時なんですね。
だから全く何もお話しされていないという事ならちょっと心配ですけれどもそうじゃなくて分かっているようだそれから何か1つでも2つでもこれはこういう言葉っていう事を発するんであればゆっくりと様子を見てあげて下さい。
きっとそのうち出てきます。
倉石さんはいかがでしょうか?喃語っていう「ブーブー」とかね「バアバ」とか「ジイジ」とか「ママ」とかこれを言えてるかどうかっていうのはとても大事な事です。
その言葉を大人も繰り返してあげるという事も大事ですよね。
楽しむ。
喃語で楽しむという事が大事ですよね。
それで応答ができるわけですよね。
じゃこのお葉書のばばさん心配してましたけども2歳3か月でなかなか出てこないっていう。
お葉書の内容読むとすごいお孫さんの事を気にされていていいおばあちゃんだなっていうのまず思ったんですよね。
「ほとんど」っていうふうに書かれているんですけれども「ほとんど」なのか「全く」なのかっていうところはちょっと気にされた方がいいんじゃないかなと思います。
もし「全く」という事なんであれば保健師さんなりお近くの相談できる所に相談されてみるとまた安心できる情報頂けるんじゃないかと思いますね。
分かりました。
以上「これも知りたい!」でした。
番組からのお知らせです。
「すくすく子育て」では子育ての疑問質問悩み事「すくすく575」「すくすく写真館」でご紹介する写真をホームページで受け付けています。
どしどしお寄せ下さい。
それでは最後にお送り頂いた取って置きの写真を見ながらお別れで〜す。
あっち見て。
(水内くわばた)さようなら〜!バイバーイ!春爛漫!誰もがオシャレに新しい自分を演出したい季節ですよね。
2014/04/25(金) 10:30〜11:00
NHKEテレ1大阪
すくすく子育て「自立心を育てるには?」[字][再]
将来子どもがしっかり自立できるのかと不安になる親は多い。今回は、「どうしたら積極的な子になれる?」「自主性をつぶさない親の関わり方は?」などの質問にお答えする。
詳細情報
番組内容
将来、子どもがしっかり自立できるのか? そんな不安を抱くパパママは多い。今回は、「極度の人見知り、どうしたら積極的になれる?」「自主性を大事にしすぎるとワガママになる?」「自主性をつぶさない親の関わり方は?」などの視聴者からの質問に、専門家がお答えする。子どもの「自立心」を育てるポイントや、実践しやすいテクニックを学ぶ。
出演者
【講師】筑波大学大学院人間総合科学研究科教授…安梅勅江,武庫川女子大学文学部心理社会福祉学科教授…倉石哲也,料理研究家…上田淳子,【司会】水内猛,くわばたりえ,【語り】大山尚雄,加納千秋
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趣味/教育 – 幼児・小学生
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