さらなるかのうせいを求め辰己さんのちょう戦はこれからも続いていきます。
今回は…鏡で光をリレーして遠くはなれた場所まで届ける大実験に挑戦します。
だれもが当たり前だと思っている自然の法則や科学の知識。
でもそれは本当なのでしょうか。
答えはやってみなくちゃわからない「大科学実験」で。
博物館。
2つの建物があるんだ。
屋上から階段を下りると…はく製の部屋だ。
暗いね。
それからさらに下りて1階に到着。
外に出て…。
旧館に入って…。
さらに1階上がって箱がゴールか。
全部で350m。
届くのかな?あれ?人がいるよ。
実験に使うのは太陽の光。
そして鏡。
反射してるね!鉄のとびらは通さないよね!鏡を増やしてさらに光を反射させるんだ。
なるほど。
こうやって光をリレーしていくんだね。
あれ?動いちゃった。
動いちゃうよね。
どうしよう?こ…これは?レーザー光か。
レーザー光なら動かないし遠くまで届きそうだね。
でも直接見ると目を痛めることがある。
そこで専門家の助けを借りた。
実験再開。
まず下の階に向かってジグザグに光を反射させていくんだね。
なかなか思う方向に光は進まないね。
角度の調節が難しそうだ。
3階まで来た。
次ははく製の部屋だ。
光の道筋がよく見えるね。
きれいだ。
うん!まっすぐだね!こんなふうに反射してるんだ。
あれ?鏡の向き変えると反射する角度が変わってる?変わってる!光が入ってくる角度と光が出ていく角度は同じに見えるね。
反射する角度には決まりがあるんだ!この決まりを利用すると思った方向に光を反射させることができるね。
はく製の部屋をクリアー!箱の中の人が待ちぼうけだ。
次はエスカレーターを下りて1階を目ざす。
1階まで届いた!ここまで230m。
何回反射させても光は意外と届くもんだね。
あ〜寝ちゃってるよ!うん?光を見失っちゃった?見えづらいよね。
紙に光を当ててガイドにするとは考えたね。
いよいよ旧館に来た。
あれ?光が広がってる?反射すると広がる?鏡がびみょうにゆがんでいるせいか…。
階段を上がればゴールだ!とうとうゴールまで来た!おっ!本が読めちゃう。
イエス!
(縦笛)縦笛もふけちゃうよ!実験開始からおよそ3時間。
24枚の鏡にレーザー光を反射させ350mはなれた場所まで届ける大実験が成功した。
その過程でふだんあまり意識することのない光の性質を改めて実感することができた。
だからやってみなくちゃわからない「大科学実験」で。
2014/04/25(金) 10:05〜10:15
NHKEテレ1大阪
大科学実験「暗闇に光を!」[字]
300メートル離れたところから出た光を、暗闇の中にいる人に届けることができるだろうか。反射や屈折の原理を活用して、光を届ける大実験。
詳細情報
番組内容
誰もが見入ってしまう大スケールの実験を、スタイリッシュな映像で描く、科学教育番組シリーズ。今回の実験は「光」がテーマ。建物の屋上で受けた光を、入り組んだ建物の中を通して、遠い所に置いた箱の中に当てることができるだろうか? 「光の直進と反射の原理」を利用して、ある建物の屋上から、隣の建物に置いた箱の中まで光を届ける。
出演者
【語り】細野晴臣
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 宇宙・科学・医学
趣味/教育 – 中学生・高校生
趣味/教育 – 幼児・小学生
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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