いろんな調理方法でそら豆を楽しんでね。
自宅の庭やベランダで気軽に楽しめる野菜づくり…今年度も毎月第3週はプランター栽培チーム!その魅力を余す事なくご紹介します!講師は…初心者の方でも簡単に育てられるアイデア満載の栽培法を教えて頂きます!有村実樹さんがリポートする「ベジタブルスマイル」も3年目に突入。
今年も野菜で笑顔になれる情報をたくさんお届けします!3年目を迎える深町さんと有村さんのプランター栽培チーム。
第3週目スタートです!
(テーマ音楽)
(2人)おはようございます!今年度も第3週目は私川瀬と深町さんでプランター栽培を楽しくお届けできたらなと思っております。
深町さんよろしくお願いします。
こちらこそよろしくお願いします。
3月まではダイアモンドユカイさんと一緒にお届けしてきたわけなんですが今年度からは…。
今年のプランターチームのゲストは…現在は日本サッカー協会の理事を務める傍ら社会貢献活動で世界中を飛び回っています。
番組出演3年目を迎える北澤さん。
1年目は菜園ビギナーとして藤田智先生のもとでさまざまな野菜づくりを学び昨年は野菜とともに花やハーブなどを植えて楽しむ観賞菜園ポタジェ作りで腕を磨きました。
集大成の3年目!今年も意欲満々です!北澤さんはサッカー協会の理事を務めてらっしゃるという事で。
理事としてサッカーの普及強化に毎日努めております。
ただね…えっ!この「やさいの時間」を?そうなんですよ。
それで実際やってるっていう事でサッカーの話もしながら土づくりはどうしたらいいんだろうとかって話をしたりして結構盛り上がる現場だったりするので。
さあ北澤さんプランター栽培はいかがですか?ほんとですか?うれしい。
菜園も理想だと思うんですよ。
ただ小さいスペースでやってるだけなので大きなもの持てないじゃないですか。
そういった意味では現実的にいうとこのプランターはね技術は磨いていきたいなという…。
チャンスを頂いたなと思ってるんですよ。
是非よろしくお願いしたいのとまず今回は何でしょうか?はい。
こちら!何ウリ?マクワウリ。
プランター栽培チームが今年最初に挑戦する野菜は東洋系メロンの一種…菜園愛好家たちの間で近年人気上昇中の野菜です。
では北澤さん元気に挨拶お願いします。
こちらのマクワウリなんですがどんな野菜なんですか?では少し説明しますね。
お願いします。
漢字で書くと…。
漢字があるの?そうなんです。
こう書きます。
名前の由来は…産地なの?そうなんです。
だからまあ産地が名前になっちゃったって事?そうです。
へぇ〜!そうなんです!マクワウリは産地である岐阜県飛騨美濃地方では伝統野菜にも指定されておりその味を未来につなぐ活動の一環として地元の小学校では栽培や調理体験なども行われています。
では栽培スタートです!では早速苗作りを始めていきましょう。
マクワウリはポットにタネをまき苗を育てたあと鉢に植えつけます。
苗作りに使うのはこちら。
まずは排水用の穴から土が流れ出ないようポットの底に鉢底ネットを敷きます。
続いてポットの縁から1cmほど下まで野菜用培養土を入れます。
土を一度湿らせその上に3粒タネを置きます。
タネを指先で1cmほど土の中に押し込み土をかぶせ軽く手で押さえましょう。
まき終えたらタネが動かないように霧吹きで水をやります。
このあと屋外の日当たりの良い所で育てるんですがマクワウリの発芽温度って25〜30℃と高いんですよ。
高いね外でしょ?そうです。
そこでこちらを使います。
まだ肌寒い日も多い4月。
ホットキャップを使えば保温効果が高まりまいたタネの発芽率が上がります。
タネをまいたらポットにホットキャップをかぶせ飛ばないようにテープなどで留め苗を育てましょう。
かぶせたあとは日当たりの良い場所に置き管理します。
およそ10日後双葉が開き本葉が出たら生育の良い1本を残し間引きます。
タネまきからおよそ1か月後。
あ〜だからあれだ。
菜園でいう…何だっけ?トンネル栽培。
同じ事ですか?そうですね。
ここから先は5月半ば以降に行う作業。
今回は少し早めにご紹介します。
まずはプランター選び。
いろいろな形のものがありますが選び方には注意が必要!北澤さん突然ですがここで…お〜。
(拍手)知って得するこのコーナー!ではいきますよ。
問題です。
4番もあるの?さあこの4つのうちどれでしょうか?お答え下さい。
実際土の中見ないし。
知らないよね。
せ〜の2番。
2番ですか?「放射線上に伸びる」。
正解は?これ表面でしょ?そうなんです。
「地表付近に広がって伸びる」これが正解ですよね深町さん?はいそうです。
なるほどこれではないって事なんだ?そうです。
これなの?当たりです。
プランター選びは野菜の根の張り方を知った上で行う。
栽培成功のポイントです。
マクワウリは広く浅く根を張るのでこのように表面積の広い長方形のタイプを選びましょう。
では苗を植えつけていきましょう。
じゃあまずプランターに野菜用培養土を入れていきます。
野菜用培養土は栽培に必要な肥料があらかじめバランスよく入っている土。
園芸店などで手に入ります。
培養土はプランターの縁から2cmほど下まで入れます。
このようにウォータースペースを作れば水やりの際プランターの外に水があふれません。
続いては?真ん中に植え穴をあけていきます。
はい。
植え穴はプランターの中心に作ります。
穴の大きさは苗のポットがすっぽりと入る程度。
続いて植えつけ。
まずは苗を傷めないように株元を指で挟み逆さまにしポットから外します。
植え穴に苗を入れたら周囲を軽く押さえ密着させます。
苗が大きくなるまでは…茎に麻ひもをかけ割り箸に結び付けましょう。
最後に鉢底から流れ出るまで水やりをしたら植えつけ完了です。
後半はツルが伸びた際に効果を発揮する支柱の立て方を紹介します。
その前にこちらのコーナー!おはようございます。
3年目の「ベジタブルスマイル」野菜にまつわるさまざまな事を楽しく皆さんにお伝えできるように頑張りたいと思います。
「ベジタブルスマイル」のリポーターを務めるのは…女性ならではの視点から野菜にまつわる「おしゃれ」で「楽しい」情報の数々を今年もたくさんお届けします!では有村さんよろしくお願いします!
(有村)
今回私が訪れたのは千葉県の印西市。
ここにも野菜で笑顔になれる場所があるそうなのですが…
この辺りなんですが…。
あっ…こんにちは。
こんにちは。
「やさいの時間」の取材で伺ったんですが。
はいお待ちしておりました。
伺っております。
こちらにどうぞ。
いってきます。
私が訪ねたのは農家の一部を改装したこちらの建物
あれ?皆さん何かされてますね。
何やら真剣に作業している皆さん。
机の上にあるのはリーフレタスとミニトマト。
そしてこの女性が手にしているのはパプリカです!
小山さん皆さんパプリカ持ってるんですけどお料理でもしてるんですか?いいえお料理ではないんです。
そうこの教室で教えていたのは花の代わりに野菜を用いる新しいコンセプトのブーケ作り!小山美千代さんはもともと東京都港区でブーケデザイナーとして活躍。
その経験を生かし5年前から地元・千葉で「野菜で作る花束ベジタブルブーケ」の教室を開講し話題になっている方なんです。
なぜこのようなブーケを作るようになったのかお話を伺いました
ここ以外にも野菜を使ったブーケ作りの教室は全国各地でさまざまなものが開講され人気が高まっています。
私も初心者向けのコースに参加させて頂く事に!使う野菜は色鮮やかなパプリカとミニトマトそしてブーケにボリューム感を出すリーフレタス。
更にアクセントとして用いるアブラナ科の野菜。
是非注目してほしいのが全ての野菜の先端に花が咲いているところ!うん。
これなら見た目も楽しめますね!では作業開始。
まずはパプリカに竹串を刺し他の野菜と一緒に束ねられるよう加工します。
リーフレタスは傷みやすいので根つきのもの使うのが小山さん流。
家庭菜園やプランターで育てたものならばブーケの材料として充分活用できるそうです。
これらの野菜の下準備ができたら全体のバランスを見ながら1つに束ねます
たっぷりと水を染み込ませ野菜の鮮度を保ちます
出来ました!完成。
かわいいで〜す。
見て美しい食べておいしいベジタブルブーケの完成!皆さんも作ってみたくなりましたか?参加した方々にもお話を伺いました
参加した皆さんが自分で作ったベジタブルブーケを見て野菜の美しさに感激していたのがとても印象的でした
今までにない野菜の力強い魅力を発見しました。
再びマクワウリ栽培。
後半は支柱の立て方をご紹介します。
用意するものはこちら。
旺盛にツルを伸ばし実をつけるマクワウリ。
支柱を立てそこにツルを絡ませれば狭いスペースでも育てる事ができます。
まずは150cmの支柱をプランターの四隅にさします。
次に補強をするために横支柱を付けます。
けどここは何らか結ばなければいけないよね。
これはどうすればいいんですか?麻ひもでもいいんですけれど…。
麻ひもの予想はしてましたけどね。
今回は麻ひもではなくこちらを使います。
へえ〜こんなのあるんだ!初めて見ました。
支柱を固定する際には園芸用ゴムバンドを使えばとても簡単。
これで支柱の補強は完了です。
続いてツルを絡ませるための麻ひもを20cm間隔で張ります。
麻ひもは均等になるように注意しましょう。
あともう一つ作業があります。
マクワウリまだ小さな苗ですね。
マクワウリは生育初期にうどん粉病と呼ばれる葉に白いカビが発生する病気にかかりやすい野菜。
苗がある程度大きく育つまではホットキャップをかぶせ被害を抑える事が大切です。
ホットキャップは風などで飛ばされないように留め具でしっかりと固定しましょう。
これで作業は完了。
今後の作業はどんな事がありますか?マクワウリは本葉が6〜7枚になったらツルの先端を切る「摘心」という作業を行います。
摘心をすると子づるがたくさん伸びるようになりその先に実がなる事で収穫量のアップにつながります。
今後の作業はまた詳しくお伝えします。
マクワウリ是非皆さんも育ててみて下さい!今日の内容は「趣味の園芸やさいの時間」4月号に掲載されています。
マクワウリの作り方を詳しく紹介しています。
また今月号は巻頭に人気のある春夏野菜の作業カレンダーが付いた保存版です。
是非参考になさって下さい。
今日の作業はこれで終わりです。
北澤さん1回目のプランターいかがでした?その野菜がどう育っていくかという事を分かっていないとプランターを選べないとか伸びてくる時にどういう設定をしとけばいいのかという事は菜園と変わらないところがあるので僕にとっては生かせるところがあるけどただ思っていたよりは奥の深さがあるなって感じしましたね。
ポイントもいっぱいありますからね。
ある!深町さんいかがでしょうか?北澤さんさすが3年目だなというか動きがいい!まあよく動きはいいって言われるんですけどね。
テキパキとさすがだなというふうに思いましたね。
この一年が楽しみです。
よろしくお願いします。
という事で今日もこのコーナーでお別れです。
今回は…。
(3人)この方です!
今回は…
「私は夫と2人暮らし。
3年前から自宅の庭で家庭菜園を楽しんでおります。
うちの畑は僅か2坪。
いろんな種類の野菜を作ると実はこんなにタネが余ってしまいます。
もったいないと悩んでいたところ余りダネを使ったベビーリーフ栽培を知りました。
冬でしたのでプランターで挑戦。
家の中で育てるとすぐに芽が出て1か月後にはもう収穫できる大きさにまで成長しました。
とれたベビーリーフで作った料理がこちら!その味に遊びに来た孫たちも大喜び!余ったタネを有効活用。
皆さんにも是非おすすめしたいです。
悩みのタネが笑顔に変わるベビーリーフ栽培。
それが『私のやさいの時間』です」。
「私のやさいの時間」では家庭菜園を楽しんでいる皆さんの写真やエピソードを募集しています。
詳しくは番組ホームページでも紹介しています。
ご覧の宛先までどしどしご応募下さい
今回プランターでのマクワウリの育て方勉強になりましたね。
という事でまた次回も…。
(3人)お楽しみに!2014/04/24(木) 11:30〜11:55
NHKEテレ1大阪
趣味の園芸 やさいの時間「みずみずしい和のスイーツ マクワウリ」[字]
古来から食べられてきたウリ類の一種で岐阜県にあった真桑村が産地だったことから、その名がついたとされる東洋種メロン“マクワウリ”をプランターで栽培する。
詳細情報
番組内容
古来から食べられてきたウリ類の一種で岐阜県にあった真桑村が産地だったことから その名がついたとされる東洋種メロン“マクワウリ”をプランターで栽培する!ツルの仕立て方、支柱の立て方などを園芸家の深町貴子さんが解説する。【ゲスト】北澤豪(サッカー元日本代表)【司会】川瀬良子
出演者
【ゲスト】北澤豪,【講師】園芸家…深町貴子,【司会】川瀬良子,【リポーター】有村実樹,【語り】宮島史年,山口繭
ジャンル :
趣味/教育 – 園芸・ペット・手芸
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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