趣味Do楽 ゼロからはじめるデジタル講座 くらしのタブレット 第4回 2014.04.24

次回のテーマです。
担当は中村幸司解説委員です。
ぜひ、ご覧ください。
う〜んじゃあこれでどうですか?はは〜んそうきましたか。
じゃ僕はねこうですね。
じゃ私はこうですね。
あっ…。
心の声松本伊代16歳で人気者になった芸能界の先輩。
でも人生の上では僕が先輩だ。
負けてたまるか!伊代さん肩にゴミが付いてますよ。
え?えうそほんと?あ〜今私の分打ったでしょ!打ってません。
ずるい打った!打ってません。
肩にゴミが付いてますよ。
え?私の分打ったでしょ!打ってません。
打ってません打ってません打ってません…。
このうそつき!ペテン師!まぁ冗談はさておき今回のテーマはみんなで楽しむタブレット。
大人だって子供みたいに夢中になるかもしれませんよ。
スマートフォンより大きくてパソコンより手軽なデジタル機器。
タブレット端末に今注目が集まっています。
データによるとタブレット端末の出荷台数は年々増加し続けており2016年度には1,000万台を超えると予想されています。
タブレットを教える施設では中高年の皆さんが生き生きとしています。
多彩な機能を持つデジタル機器タブレット端末を覚えて生活をより豊かにしてみませんか?生徒は…デジタル事情に詳しいソーシャルメディアプロデューサー熊坂仁美さんが優しくお教えしますよ。
タブレット端末は楽しい遊び道具としても使えます。
冒頭で2人がやっていたのはおなじみのボードゲーム。
黒と白に分かれて対決していたんです。
今回はタブレットで楽しく遊んでみようと思います。
コンピューターと戦うんじゃなくて人間同士で戦うゲームがあるんですね。
将棋とか囲碁とか中高年の方にも大変人気があるんですよ。
画面が大きいですからね打ちやすいですよね。
今回は子供と一緒に遊べるアプリから大人のちょっとトレーニングみたいなアプリまで。
いいな。
いろんなアプリを挑戦して頂きたいと思います。
このシリーズでは西村さんがAndroid伊代さんはiOSのタブレットを使用。
Windowsについては随時説明します。
以前アプリを探す方法として文字を入れて検索するというのをご紹介しましたけれども覚えてらっしゃいますか?
(伊代西村)はい。
では今回は別な方法アプリをジャンルから探すという方法をお教えします。
アプリの追加にはどのボタンを使うか覚えていますか?Androidの場合はこちらの「Playストア」。
iOSは「AppStore」です。
タッチして起動してみましょう。
これはアプリなどを取り扱っているお店になります。
この前は右上の虫眼鏡のところを押して欲しいアプリを探したいアプリを入れて探しましたよね。
今回は何を探したいか自分でも分からない場合ってありますよね。
そっちの方が多いと思います。
それとか「人気のアプリって今何だろう?」とかそういうぼんやりした形でも探せる方法をお教えしたいと思います。
例えば乗り換え案内や家計簿など探したいアプリが決まっている場合には虫眼鏡マークを使ってのキーワード検索は有効です。
しかしそれほど明確に決まっていない場合はジャンルから検索すると何か面白いアプリが見つかるかもしれません。
ではまず西村さんのAndroidからまいりましょう。
画面のこちらにあるボタン「アプリ」を押して下さい。
はい押しました。
上の部分に注目して下さい。
「ホーム」「有料トップ」「無料トップ」「売上トップ」「新着有料トップ」といろいろとありますが。
今「ホーム」のところに緑色が入っていますけどその「ホーム」の左横のところにちょっと見えにくいんですけど「カテゴリ」というのがありますね。
「カテゴリ」出ました。
そこをタッチしてみましょう。
いろいろ出てきましたね。
こんなにあるんですか。
このように多くの項目が出てきました。
一つ選んでみましょう。
「天気」をタッチすると天気予報など天気にまつわるアプリだけが表示されます。
更にこちら「無料トップ」のボタンを押すと天気関係の無料アプリだけに絞られるんですよ。
続いてはiOS。
ジャンルからアプリを検索するのに使うのはこちらのボタンです。
ここの「さらに見る」というのを押してみましょう。
「さらに見る」こんなのあるんだ。
お〜!そうしますといろいろ出てきますよね。
「子ども向け」だって。
へぇ〜。
というような形で何か面白いアプリが欲しいなとか興味のあるアプリが欲しいなという時はこんな探し方もあるという事を覚えておいて下さいね。
はい。
iOSの場合も使い方は同じ。
項目をタッチすればそのジャンルのアプリに絞られます。
あとは内容を確認して追加する操作を行って下さい。
Windowsの場合は「ストア」を開くとこちらにジャンルの一覧があります。
タブレットの活用例をドラマ仕立てで紹介するコーナーです。
(お母さん)「ペットボトルのラベルは剥がして…」。
町内会の役員を務めるお母さん。
翌日が締め切りの仕事で大忙しです。
とそこへ…。
お願い遊んで!タイミングの悪い事に遊び好きの長男が登場。
特技は泣き落としです。
お母さんはこのパターンでいつも長時間つきあわされますがちょっとこの日は難しそう。
困っています。
そうか!遊びたい盛りの幼児と一時的に手が離せない母。
その状況に使える知育アプリってご存じですか?なるほどね指でなぞったところに車が走るんだ。
面白い。
ちょっと変わったお絵描きに没頭しすっかりおとなしくなりましたね。
ゲームのようなものだけでなく絵本を読み上げるものや漢字のドリルなど種類はさまざま。
シンプルなので大人でも意外と楽しめますよ。
やった!100点取れた!これ面白いな。
ねえもう一回やろうよもう一回。
私たちもう寝る!もう少しだけいいじゃないか。
ねえソウスケお願い!また明日遊んであげる!明日…。
知育アプリは「教育」や「子ども向け」などのジャンルから調べるか「知育」というキーワードで検索するといくつか出てきますよ。
今回は幼児向けのこちらのアプリを使います。
親戚の小さいお子さんと遊ぶようなつもりでやってみて下さい。
僕は幼児って事ですか?いえ…。
すみません!すみません!親戚の小さなお子さんと一緒に遊ぶいいおじさんっていう感じでやってみましょう。
おじちゃん遊ぼうよ!そうだなしょうがないな。
じゃあ遊ぼうか!アプリを起動するとこのような画面になります。
真っ白い画面が出てきましたね。
では伊代さんは丸。
西村さんは三角を描いてみて下さい。
ここに?はい。
わ〜何これ?え〜点々なの?点々ですけど…お〜!すご〜い。
指でなぞった部分が道路になって車が走りだすんです。
何これ!すごい!別の機能もあるんですよ。
今度は軽く画面にタッチしてみて下さい。
お〜。
おっ木が!あ〜木が…。
もっとたくさんタッチしてもらっても大丈夫ですよ。
いろいろと。
いろんな木がある。
お〜!ハハハ…。
画面を指でなぞればその部分に道路が出来車が走りだします。
タッチすれば樹木が植えられます。
しかし車を邪魔するような場所だとその樹木は倒されてしまいます。
更に家や高層ビルなどの建物も配置できます。
つまりこれはタブレット上で行う町づくり。
ハハハハ!西村さんは気に入ったのか一人大ウケ!すごい町が出来てますね。
すごい!何か町が出来てきましたね。
すごいですねそれ。
建物を蹴散らしていきますねこれ。
なので建物が倒れないように…目のイラストが描かれたこちらのボタンを使うと見る角度が変わります。
なんと!アハハハ…。
わ〜すごい!伊代さんもここを押してみて下さい。
今つくった町を今度は違う角度から見る事ができるんです。
うわ〜何この町グチャグチャだね。
だからこれで見てもっときれいな町をつくるにはどうしたらいいんだろうというふうに考えて。
こんなのあるんだ。
これは子供楽しいですね。
大人も楽しいですもんね。
子供と遊びながら町づくりを楽しめそうですね。
もう雅彦ちゃん駄目よ!そんな事しちゃ!アハハハ…。
今度は大人が楽しめる簡単なアプリをやってみましょう。
脳トレ頭の体操のアプリです。
う〜んフフフ…。
ゲームを通じて脳を鍛える…漢字テストや計算ドリルの他さまざまなタイプの脳トレアプリが出ています。
今回使うのは「みんなの脳トレ」。
6種類のゲームが楽しめるアプリです。
今日は「観察力」ってありますね。
赤いところです。
これをやってみたいと思います。
先生は僕を試そうとしてるんですか?「観察力」。
いろんな数字が出てきましたね。
これは「1」から「25」までの数字がバラバラに置いてあるんです。
「1234」という順番にその数字を探してタッチをしていくそして最後の「25」までいくのに何分かかるか。
「観察力」のボタンを押すとゲームはスタートします。
「1」から順番に数字を押していくだけの簡単なものです。
このゲームで西村さんと伊代さんが対決!いや〜得意じゃないな。
「観察力」押して下さい。
はい押します。
はいどうぞ。
画面の数字は2人の進行状況です。
あれ?いいの?う〜んと。
出だし順調なのは西村さんですがさあどちらが早く終わるのでしょうか?ノーカットでご覧下さい。
「25」!終わった!おめでとうございます。
ほぼ同じぐらいでしたね。
ほぼ同じ!イェーイ!「28.274」。
「28.934」私の方が遅い。
ちょっとだけですね。
ほとんど変わらなかったです。
タイムでは西村さんに軍配。
伊代さんが早かったようにも見えましたが開始のボタンを押すタイミングの違いが出たようですね。
という事で…ちょっと他のもやりましょうか?やりましょうか。
では「判断力」にしましょうか。
判断力ないな〜私。
判断力?「判断力」はこんなテスト。
この文字の色は何でしょう?下から選んで下さい。
正解はこちら。
文字の読みに惑わされないようにする事がポイントです。
対決前にゲーム内容を確認。
紫だから「紫」。
思わず「紫」を押した西村さん。
正解は「青」ですよ。
ちょっとこの辺ムカムカっと。
ハハハ…ムカムカですねこれ。
では「判断力」で再び対決!10問正解するタイムを競います。
「判断力」いってみましょうスタート!お〜これは白なんだけど…。
違った…緑だ。
白赤。
何これ何色これ?ふふ〜んなるほど。
よし慣れてきたぞ。
紫青緑…。
お!終わった。
この勝負タイム正確性共に伊代さん文句なしの勝利です。
アハハハ…。
という感じで頭の体操ですね。
そうかこういうゲームがあるんですか先生。
ねえこれはちょっと頭の回転にいいですね。
いいかもしれないですね。
実際にね生かされればいいですけどね。
きっと生かされますよ。
そうですよね先生!先生…。
数ある脳トレアプリはどれも単純なものばかり。
誰かと競うのも一人で行うのも楽しいものですよ。
続いてはいわばタブレットで行う旅行の疑似体験です。
「GoogleEarth」ってご存じですか?伊代さん。
いや聞いた事ありますけど見ればもしかしてあこれって事かもしれないですがよく今は分からないです。
西村さんは?聞いた事はありますけれども何の事やらです。
すごく人気のあるアプリです。
ちょっとじゃあ触ってみましょう。
伊代さんはこれですね。
タッチしてみて下さい。
「Earth」ってあります。
そうですね。
わ〜すごい!地球。
立体的どんどん大きくなってきてる。
言ってみれば地球儀みたいなものですね。
楽しそう。
地球を俯瞰から見るのって何か新鮮ですね。
ちょっといろいろやってみて下さい。
うわ宇宙だすごい。
違う星まで行けたりするんですか?いや一応地球だけなんです。
こっちの方にはあるかもしれないですけどまた次の機会に。
「次の機会に」って事はあるの?もしや。
いやないです。
すみません。
アハハハ…。
こちらのアプリは2次元で楽しめる地球儀です。
指でなぞると回転。
大きさも自在に変えられます。
あ〜これはなるほどね。
地球の裏側まで行けちゃいますね。
自分の指で転がす感覚って何か楽しいですね。
こうやって見てもどこがどこだかさっぱり分からないね。
日本はどこだ?これ何だろう何だかね…。
全くもってアハハ…。
何だか分かんない。
松本さん勘弁して下さいよ。
北極とか南極に穴があいてるって聞いた事あるんですけどその穴まで見えたりするんですかね?確認する事はできますよ。
ほんとにあいてるのかなって。
南極大陸を拡大しとりあえず確認してみます。
西村さんの出した結論は?加工されてますね。
先生加工されてます。
何ですか?これは。
穴が見えないように。
もしかしたら意図的に隠してるような感じがしませんか。
それはどうでしょうか。
一方伊代さんが探しているのは…。
あったあった!富士山あった!あ〜ほんとだきれいですね。
そんなにはっきり見えるんですか。
富士山にも穴ぼこあるんですよ。
ありますよ。
みんな何で穴ぼこに興味があるんでしょう。
アハハハ…。
このアプリで楽しいのは検索。
虫眼鏡のボタンを使います。
ちょっとこの虫眼鏡のところに。
スカイツリー探してみましょうよ。
スカイツリー見たい?ちょっと見たいですスカイツリーを。
目的地を入力するとダイナミックな動きを堪能できますよ。
何かこれ言ってきてますね。
住所まで出るんですね。
じゃそれを押してみて下さい。
いくつかスカイツリーで登録してある。
お〜探してる探してる!お〜!うわすごいお〜!大接近!もうちょっと大きくしてみましょうか。
あとはもう指で…なんと!うわ〜すごい!スカイツリーですね上から。
上からの!見た事ないですね。
ほれほれアハハハ…。
いやすごい!これを造られた方の苦労を思うと泣けてきます。
これ造ったってすごいですね。
すごいですよね。
周りと比べるとこの高さがよく分かりますね。
よく分かりますね。
ほんとですね。
「スカイツリー」って検索入れるだけですぐにヒットするなんてね先生やるじゃないですか。
私が作ったわけではないんですがすごい技術ですよね。
こんなアップですね。
上ってそうなってるんだ。
すごいなこれは!すご〜い中も見られそうですねスカイツリーの中まで。
中はちょっと…。
ちょっと厳しいかもしれないって先生が今おっしゃってますけど松本さんそれで勘弁してもらえますか?分かりました。
じゃあ好きな所を。
こういう建物でもいいですし何か場所でも…。
じゃあアラモアナ・ショッピングセンターでしたっけ?それでいいんですか?入れるの。
入れなくても出てきます。
伊代さんは「アラモアナショッピング」と入力し検索します。
お〜わぁ〜!すごい!飛行機で8時間分!こんな速く。
飛行機より速い。
飛行機より速い…。
さあもうアラモアナ・ショッピングセンターの真ん中に立ちました。
松本さんそこで買い物してるんじゃないですか?私多分いるはずですよ。
私いるんじゃないですか。
うわ〜すごいリアル。
駐車場にどんな車が止まってるかも…。
タブレットを利用した旅行の疑似体験かなり盛り上がっています。
お〜ここアラモアナ・ビーチですね。
ビーチですね。
うわいいな〜行きたいな〜。
でも行きたくなったらこれで我慢すればいいですね。
行った気分になりますね。
それもありますね経済的ですね。
経済的ですね。
今回お届けした内容はこちらのテキストに詳しく載っていますよ。
こちらのテキストと一緒に番組をご覧になると更によく分かりますよ。
放送予定も載っていますよ。
そうですね。
どうぞ参考になさって下さい。
電子版も出ていますよね。
よかったらどうぞ。

(テーマ音楽)2014/04/24(木) 10:15〜10:40
NHK総合1・神戸
趣味Do楽 ゼロからはじめるデジタル講座 くらしのタブレット 第4回[解][字]

画面が大きくタッチ操作ができるタブレットの特徴を生かしたゲームが数多く供給されている。対戦型ゲーム、知育、脳トレの各アプリを紹介する。

詳細情報
番組内容
一人で画面と向き合うだけがコンピュータゲームではない。画面が大きくタッチ操作ができるタブレットを使えば、家族そろってゲームを楽しむことができる。将棋・オセロなどの対戦型ゲームではインターネットを介して遠隔対戦ができるほか、タブレットを挟んで対面型の対戦も可能。さらに子どもの発達を考慮した知育アプリ、発想力、判断力、記憶力を鍛える脳トレアプリなど、タブレットの特徴を生かしたさまざまなアプリを紹介する
出演者
【ゲスト】松本伊代,西村雅彦,【講師】ソーシャルメディアプロデューサー…熊坂仁美,【語り】住友優子

ジャンル :
趣味/教育 – コンピュータ・TVゲーム
趣味/教育 – 音楽・美術・工芸

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音声 : 2/0モード(ステレオ)
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2/0モード(ステレオ)
日本語(解説)
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