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【福井】「油揚げ棒」歩きながらどうぞ 27日、敦賀で発売
豆腐や油揚げなどを製造・販売する「ヤマグチ食品」(美浜町郷市)は、アイスキャンディーのように歩きながらでも手で持って食べられる新商品「越前焼あげ棒」を二十七日、敦賀市古田刈の市公設地方卸売市場で開かれる「敦賀グルメマーケット」で、三百五十本発売する。一本百五十円。 油揚げ消費量日本一と言われる福井県で、気軽に油揚げを食べてもらおうと企画した。七月の舞鶴若狭自動車道の全線開通を控え、観光客にも味わってもらえる新たな地元の特産品を生みだそうと考案した。試食してもらったわかさ東商工会女性部メンバーには好評だったので商品化に踏み切った。 「焼あげ棒」は、長さ百三十ミリ、幅四十ミリ、厚さ二十五ミリの油揚げの真ん中に竹ぐしを刺し、焼いて焦げ目を付け、サクッとした食感とふわっとした弾力が特徴。揚げるのにキャノラー油を使用して、口当たりがさっぱりとするよう工夫した。お好みで、だししょうゆやバジルオリーブオイルドレッシング、大根おろし、七味とうがらしなどを添えて、食べる。 ヤマグチ食品は、今後、「焼あげ棒」を商品化し、地元のスーパーなどに流通させたい考えで、佐津間正志社長(54)は「スーパーやビアガーデン、バーベキュー用の材料として、どんどん売り込んでいきたい」と話していた。 (角野峻也) PR情報
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