日記
引越し作業やら手続きやらがあらかた終わった。荷物の運び出しも、クリーニングの査定も終わったし、鍵も返した。僕の部屋には出窓がついていて、それがちょうどテーブル用に使える。がらんとした部屋の出窓で立ちながらノマドワーキングするというのはなかなか頽廃だった。考えてみれば、この部屋に引っ越した当日も机や布団などが届いてないし、まだ電気も通ってなくて、寝袋で寝たり、この出窓でコンピュータを使っていた。
『寒いのに暖房が壊れているから家の中でも寝袋で寝てるけど、これって家の中でiPhoneを使うのに似てるよね - 太陽がまぶしかったから』やら『暑かったので新型MacBook Airを抱えて色々なところでドヤリングしてきた - 太陽がまぶしかったから』やらはこの部屋に住みはじめた時に源流があるのかもしれない。家賃4万円のボロアパートに住むってのを生活実験としてしていたのだけど、意外に住めば都というところはあった。もともとキャンプが好きだから、それが毎日できるようなものだった。そもそも『1泊1400円のドヤでクラウドを活用して「暮らし」「働く」〜ノマドヤ・ワーキング・マニュアル Ver 1.0 - 太陽がまぶしかったから』なんてこともしてるわけだしね。
♣
実家に積まれるダンボールをなんとかすれば、完全に実家ブロガーとしての平常運行がはじまる。本とスピーカーとMacBook Airに囲まれた生活。水場が遠いので、湿気をあまり気にしなくて良くなるというのは嬉しい。AirMac Time Capsuleはブリッジモードで継続使用することした。ブリッジモードにするとインターネット経由のディスクアクセスはできなくなるようなのだけど、それは仕方ないか。
物理的な本についてはできるだけ減らしていきたいというか、入らないものは入らない。自身の持ち物を最小限にするのは必須なのであろう。大過なく過ごせばここを終の棲家にするのだろうと思う。家の中で寝袋で寝る機会も、キャンプをする機会も暫くはなさそうなので寝袋は捨てていった。ごめんな。家賃や光熱費のことを考えてなくて良いのは嬉しい。まぁ生活費は入れるんだけど。
今日の更新
今日のお言葉
僕はそこにあるものを描くのは下手です。たまに植物を描くくらいかな。何かを見て描くと、引きずられてしまって、すごくおもしろくない絵が…(略)ー脇阪克二さんー元記事 http://t.co/XrifE0tELX [ほぼ日手帳・日々の言葉・2014年4月25日] #techo2014
— ほぼ日刊イトイ新聞 (@1101complus) 2014, 4月 25
そこにあるものを綺麗に描き出すというのは、なにかをゼロから作ることとは別の力が必要になる。僕は擬態のがうまいのかなー。でも結局は自分流にアレンジして全部同じ味にしてしまうかもしれない。どっちのが良いとかではないんだろうけれど。