特別読み物 天皇家の孫たちの「ゆく年くる年」 愛子内親王は「オール5」、悠仁親王は「お茶大附属小」進学へ

2013年01月01日(火) フライデー

フライデー賢者の知恵

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「発表はこのタイミングになりましたが、実際には秋篠宮夫妻はかなり以前からお茶の水に進学させると決めていたようです。幼稚園の3年目に進まれるときにも転園されませんでしたし、学習院初等科の学校説明会にもどなたも来られませんでした。

 実は、学習院の幹部の一人が事前に秋篠宮に連絡をとられ、『ご説明にあがりたい』と話したことがあったそうですが、秋篠宮は、『(話が)進学のことなら会わない』ときっぱり断ったと聞いています。ご夫妻は学習院が嫌いというよりも、お茶の水という学校に深い信頼を寄せています。これまで3年間、悠仁親王の写真が流出したり、情報が漏れたということが一切なかったですから。もちろん、同級生の質の高さにも、価値を見出しておられるのでしょう」(前出・宮内庁関係者)

 悠仁親王の動物好き、昆虫好きは知られているが、性格的にはとても優しく、やや線の細いところもあるという。

「天皇・皇后両陛下は悠仁さまをとてもかわいがっておられますが、少し気弱な一面があることを気にされているように思います。

 秋篠宮が、悠仁さまがお茶の水に進学されると両陛下にご報告されたとき、陛下は、『(夫婦)二人でよく考えたようだから、それはそれでいいでしょう。しかし、小学校はいいとして、大学はどうするの?』

 と聞かれたそうです。お茶の水はエスカレーター式に進んでも男の子は高校に上がれない。

 傍らでそのやり取りを聞かれていた皇后さまが、少しお笑いになり、つられて陛下も笑われたそうです。陛下は、ご自身も学習院で教育を受けられ、質実剛健な校風を気に入っておられますが、それを秋篠宮に押し付けるようなことはしません。ただ、将来を心配されたんでしょうね」(前出・宮内庁関係者)

佳子さまの進学先

 悠仁親王は11月に秋篠宮夫妻とともに奈良を旅行し、神武天皇陵に参拝した。両親から繰り返し言い含められていたようで、はじめは極度に緊張していたようだが、御陵に玉串を奉納すると安心したように表情を崩した。いつかは皇位を継ぐ立場。皇后が悠仁親王、愛子内親王とともに作り宮内庁職員組合文化祭に出品した紙細工「小正月の手すさび」の説明にも、悠仁親王の名前が先に書かれていた。

 秋篠宮家の長女・眞子内親王(21)は'12年9月からイギリスのエディンバラ大学に留学し、初めての海外生活を体験している。

「エディンバラでは、人文社会学部に所属し、美術史の講義を受けられています。この学校には、高円宮承子女王も留学され、犯罪心理学を学ばれたことがありますが、世界各地から王族や貴族の子弟が集まる名門大学です。

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