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「新生児死亡ミスの影響なし」
神奈川県立こども医療センターが血液型の違う血小板を輸血する医療ミスをした重い病気の患者が25日朝、死亡しました。
センターではミスについては家族に謝罪し、原因の究明と再発防止に努めるとしていますが、「死亡はもともとの病状が悪化したことによるもので、ミスの影響はないとみられる」としています。
県立こども医療センターによりますと、死亡したのは生まれつきの重い病気のため、集中治療室で治療を受けていた新生児です。
センターによりますと、今月20日、看護師が血小板が入った輸血用パックを取り替える際、別の患者用のパックを誤ってポンプに取り付け、血液型の異なる血小板を26CC輸血したということです。
センターでは24日、この医療ミスと家族への謝罪について発表し、新生児の症状については「医師による処置で安定している」としていました。
ところが、新生児は25日午前10時前に死亡したということです。
死亡についてセンターでは、「本来の病状が悪化したことによるもので、ミスの影響はないとみられる」としています。
一方で、今回の医療ミスについては警察に届け出るとともに、外部の専門家も加えた事故調査委員会を設け、原因の究明と再発防止に努めるとしています。
04月25日 18時43分