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PED感染拡大で対策会議
国内の養豚場で飼育されている豚の間に「PED」と呼ばれる伝染病が三重県でも1万頭を超えるなど感染が拡大しているのを受けて、今後の対応策などを検討する県の初めての会議が県庁で開かれました。
会議では渡邉信一郎危機管理統括監が「ほかの県と情報交換するとともに消毒やワクチンの接種を進め、早急に対策を取る必要がある」とあいさつしました。
このあと担当の幹部から報告が行われ、感染の長期化に備えて、十分な量のワクチンを確保することなどを求める要望書を農林水産省に提出したことが報告されました。
三重県内ではこれまでに四日市市と菰野町、鈴鹿市、津市、それに志摩市のあわせて5つの市と町の16の養豚場に広がっていて、24日までに1万572頭が感染し、このうち子豚2979頭が死んだということです。
PEDは人には感染しませんが、県は感染がさらに増えれば、飼育農家の経営に深刻な影響が出かねないとして、施設や用具のこまめな消毒などウイルス拡大を防ぐ対策を徹底するよう呼びかけています。
04月25日 19時46分