４月の消費増税後、７割弱の人が、家計を引き締めようと考えていることが調査会社インテージ（東京都）の調べで分かった。税率が３％幅上がった一方、収入が増えた人は１割強にとどまり、その差が節約志向につながっている。

　今月１８～２０日、全国２０～６０代の男女千人にインターネットで回答を求めた。

　消費増税後、家計を引き締めるかどうかを聞いた質問に、２６・３％が「そう思う」、４０％が「ややそう思う」と答え、「引き締め派」は７割弱にのぼった。「変わらない」は２９・２％で、「あまり引き締めない」「引き締めない」は各２％強だった。

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