浜松春日さんのマイページ

• イージス護衛艦〝こんごう〟　潜水艦〝ふゆしお〟を見学
• 4月6日に大分県佐伯市の女島岸壁において、
  海上自衛隊イージス護衛艦〝こんごう〟、
  そして潜水艦〝ふゆしお〟が入港し、
  一般公開されましたので、行って参りました。
  
  
  
  
  
  
  
  
  ↓60年後↓
  
  
  
  「こんごうデース！」
  
  
  ・・・というわけで、後部甲板から乗艦させていただいて見学開始。
  このイージス護衛艦〝こんごう〟は、
  海上自衛隊が初めて建造したイージス護衛艦として有名です。
  全長161m　全幅21m　満載排水量9500ｔの巨体は、
  当時の海自の戦闘艦の中では最大級でした。
  〝こんごう〟という旧海軍の戦艦の名を引き継いだことからも、
  まさに海自の切り札として誕生したといえましょう。
  
  また、北朝鮮の弾道ミサイル実験に伴い、
  BMD改修が行われており、
  現在では弾道ミサイル防衛の要としても活躍している、
  まさに日本の防衛の最前線をいく護衛艦でもあります。
  
  そうです、まさに〝こんごう改二〟なのです。
  もっともBMD改修は外見ではあんまり変化はないんですけどね。
  
  
  後部VLS
  
  こんごう型護衛艦の特徴ですが、
  後の〝あたご〟型護衛艦のような後部ヘリ格納庫は存在しません。
  
  
  ハープーン艦対艦ミサイル発射筒
  
  現在の新造護衛艦は対艦ミサイルは、
  国産の90式艦対艦ミサイルに換装されていますが、
  こんごうはアメリカ製のハープーンを装備しています。
  
  ちなみに、前回、私が自衛艦旗授与式に出席させていただいた、
  護衛艦〝ふゆづき〟は、
  このBMD対応艦であるイージス艦が弾道ミサイル迎撃態勢に入っている間、
  無防備になるのを守るために随伴するための艦でもあります。
  
  
  オートメララ127㎜速射砲
  
  
  「砲が一門とは寂しいがあれで戦えんのかね？」
  と言うなかれ。
  間近で見ると想像以上に大きいです、この砲塔。
  
  
  艦橋
  
  初めてイージス艦の艦橋に入ることができてちょっと感動しました。
  
  
  艦橋で見かけたマウスパッド
  
  やっぱり皆さん、モデルになっているだけあって好きな人がいらっしゃるんでしょうね。
  
  
  ウイングから見た景色
  
  やはりイージス艦の艦橋は非常に高い位置にありますね。
  見晴らしがとても良いです。
  亡国のイージスの映画で衣笠艦長がここで
  「やはり艦橋は良い。CICは息が詰まるよ」
  と言っていたのがよく分かる気がします。
  
  
  
  練習潜水艦〝ふゆしお〟
  
  
  こんごうの後ろに係留されておりました。
  日本の潜水艦は通常動力型としてはかなり大型。
  実際にこうして見てみると、
  これが水深何百メートルまで潜るんですから凄いですよね。
  潜水艦は現在、従来の16隻体制から22隻体制へ増強することが決定しており、
  この潜水艦搭乗員の育成は極めて重要な課題といえるでしょう。
  
  
  
  【終わりに】
  つい最近、この女島岸壁は完成したらしく、
  こんごうのような大型艦が入港できるようになったのはまさに偶然。
  良い巡り合わせでした。
  何より、イージス艦の艦橋を見学したのは実は初めてだったので、
  多いに参考となりました。
  ちょうど北朝鮮のミサイルへの破壊措置命令が出た直後だったので、
  非常にタイムリーな艦艇を見たことになりますね。
  
  イージス艦は、日本の防衛関連のニュースで、
  これからもどうやら頻繁に登場することになりそうです。
  
  
  
  
  日本の平和を祈って。
  
  
• 2014年 04月07日 (月) 22時57分

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活動報告

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