愛知県春日井市の旧国鉄中央線の廃線跡に残るトンネル群が、25日から29日まで一般公開される。年2回あるうちの春の公開で、新緑が見どころだ。紅葉の見頃と重なる秋の公開には全国から約2万人が訪れる。

 廃線跡を散策路として整備しているNPO法人「愛岐トンネル群保存再生委員会」主催。公開される片道1・7キロの区間には、1900(明治33)年の開通当時の赤れんがのトンネル4基(長さ75~333メートル)が現存。一帯には豊かな自然が残り、今春には国蝶(こくちょう)オオムラサキの幼虫も発見された。初夏にはトンネル周辺を舞う姿が見られるかもしれないという。

 長野県大桑村のアルプホルン隊(26日)など、26、27、29日にはミニコンサートも開かれる。

 入場は午前10時~午後2時(午後3時閉門)。JR中央線定光寺駅から徒歩3分のテントで受け付け。駐車場はない。歩きやすい靴がおすすめ。見学料は小学生以上100円(保険、施設整備費含む)。雨天中止。問い合わせは同委員会(080・9492・5458)。