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臨場感を体感 東京・大田区に4D映画館
4月24日 23時43分

臨場感を体感 東京・大田区に4D映画館
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映画の場面に合わせて風や振動などで臨場感を体感できるシステムが、関東地方では初めて東京・大田区の映画館に導入され報道陣に公開されました。

「4D」と呼ばれるこのシステムは、映画のシーンに合わせて臨場感を体感できるもので、関東地方の映画館として初めて東京・大田区平和島の映画館が導入しました。25日から一般客向けに映画が公開されるのを前に24日報道陣に公開しました。
このシステムには座席の前に霧や香りがでる装置が付いているほか、座席が前後左右に動いたり、振動したりする機能もついていて、車を運転して曲がるシーンで曲がるときにいすが傾いたり水しぶきがかかるシーンで霧が吹き出したりします。
このシステムのついた映画は通常の料金に1000円が加算され、安全のため身長が1メートル未満の人や妊娠中の人などは利用できないということです。
映画会社でつくる団体によりますと、DVDなどの普及により全国の映画館の入場者数はピーク時の1割程度にまで減っているということで、映画館を経営する佐々木伸一社長は「さまざまなメディアが発達するなか、映画館も進化していかなければならないと感じている。新たなシステムでは家庭では体験できないものを提供していきたい」と話していました。

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