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台湾報道官「領有権とは無関係」
4月24日 19時29分

アメリカのオバマ大統領が沖縄県の尖閣諸島は日本の施政下にあり日米安全保障条約の適用対象に当たると明言したことについて、台湾外交部の高安報道官はNHKの取材に対し「行政の管轄権に言及したもので、領有権の帰属とは無関係だ」と述べ、仮に島が日本の施政下にあるとしても、領有権は台湾にあるという立場を改めて示しました。
そのうえで高報道官は「関係する国や地域が争いを棚上げし、対話を通して平和的に問題を解決するよう求める」と述べ、対立がエスカレートすることは望まないという姿勢を強調しました。

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